「ちむどんどん」第96回~うち、お母さんになるって! | 日々のダダ漏れ

日々のダダ漏れ

日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

ちむどんどん 第96
第20週「青いパパイアを探しに」
うち、お母さんになるって!

 

 

※無断転載対策のため、不本意ですが、

しばらく、注意喚起させていただきます。

 

こちらの記事は、「日々のダダ漏れ」 の

記事です。ご覧になっているブログ名が

「日々のダダ漏れ」、以外のブログ名は、

記事を無断転載しているブログです!!

↓ オリジナルのブログはこちらです♪

「日々のダダ漏れ」

 

 

<病院の廊下>

和彦) はぁ…。

看護婦) お大事に。

(診察室から出てくる暢子)

暢子) 2か月って。

和彦) えっ?

暢子) 新しい家族が増える。

 うちと、和彦君の、赤ちゃんが

 生まれるんだよ。

和彦) すごい! 暢子すごいよ!

暢子) ちむどんどんする!

 うち、お母さんになるって!

(笑い声)

 

**********

 

<フォンターナ>

房子) つまり、出産予定は来年の?

暢子) 年明けです。

 お店をオープンして、半年ぐらいで

 お母さんになりますが、仕事も、

 育児も、両立して頑張ります。

房子) 延期。

 お店のオープンは、延期しなさい。

暢子) どうしてですか?

房子) 計画はすべて白紙に戻し、

 この店に戻って、経理処理の仕事

 をお願いします。時期が来たら、産

 休を取って、元気な赤ちゃんを産む。

暢子) 待ってください。

房子) 私の命令は絶対。

 

**********

 

<やんばる・共同売店>

善一) うん、おばぁありがとね。

智) ハイサイ。

善一) よう。

優子) 智、帰っていたの?

智) はい。昨日帰ってきて週末明け

 たら東京に戻ります。仕入れのこと

 でどうしても用事があって。

 コーラ一つ。

善一) 相変わらず目が回る

 忙しさヤサヤー。

智) ありがとうございます。

電・優子) はい、もしもし…。

 あっ、暢子? どうしたわけ?

 えっ? ええっ? 赤ちゃん?

 よかったね! おめでとう。

善一) え~!

智) 暢子が!?

電・優子) それで、相談って何?

電・暢子) 実は、フォンターナのオー

 ナーが、妊娠したなら独立開店は

 許さないって。

電・優子) 房子さんが?

電・暢子) うん…。ちょうど独立して、

 お店を始めるのと、一緒の時期に

 なるわけ。お医者さんは、今のとこ

 ろ、十分に気をつければ、問題ない

 って言ってくれているから、うちは、

 お店を諦めたくない。両方やりたい。

 頑張りたいと思ってる。うちのおな

 かに、赤ちゃんが、命が宿っている

 と思うと、涙が出るくらいうれしい。

 それよりも大事なものとか、何もな

 いと思う。だけど、この子と一緒で

 は、お店ができないとか…。お母ち

 ゃんは、どう思う? うち…悪い母

 親じゃない?

電・優子) 何で?

電・暢子) こんな時に、お店もオー

 プンしたいとか、欲張りなのかね?

電・優子) 違うよ。確かにまずは、元

 気な赤ちゃんを産むことが最優先。

 それさえちゃんとできれば、暢子が、

 ちむどんどんして生きる姿を、生まれ

 てくる子供に見せてあげたらいいさ。

電・暢子) うん。

電・優子) だけど、房子さんとは、もう

 一回話をしなさい。きちんと話を聞い

 て。和彦君と、和彦君のお母さんとも

 よく話し合いをしなさい。お店も、子育

 ても、1人でやったら駄目。暢子1人

 の問題ではないからね。反対する人

 の話にも、ちゃんと、耳を傾けて。ねっ。

電・暢子) 分かった。

電・優子) 何があっても、うちは、

 暢子の味方だからね。

電・暢子) 分かった。

 お母ちゃん、本当にありがとう。

電・優子) うん、じゃあね。

善一) すごいね、優子さんは。

 俺なら、ろくに話も聞かず、

 頭ごなしに反対してるよ。

優子) 悩んだ時はいつも、賢三さん

 ならどうするかって考えるわけ。

 まくとぅそーけー なんくるないさー。

 本人が、やりたいと思った道を

 信じてあげるしかない。

善一) であるわけか。

 

**********

 

<あまゆ>

多江) さすが優子さんね。

 私も両立できると思ってたの。

 上の子がおなかにいる時は戦争

 の真っ最中。この人が出征して、

 代わりに家業を切り盛りして、

 現場にも出て。

三郎) そうだったな…。いつの時代も、

 出産子育ては大変。だからって、危

 ない万が一ばかりで妊娠したら何も

 すんなっつうのもなあ。

多江) 暢子ちゃんがやりたいと言う

 なら、私は仕事との両立を応援する。

三郎) うん、俺も全力で応援するよ。

順次) おっ、俺も。

トミ) うちも。

暢子) 皆さん…ありがとうございます。

 

**********

 

<比嘉家>

♪(レコード「安里屋(あさどや)ユンタ」)

(レコードを聴いている歌子)

智) ハイサイ。

歌子) あっ、智ニーニー。

智) 熱出てるって聞いて。これ豆腐。

歌子) ありがとう。

 もうほとんど下がってる。

 聞いた? 暢ネーネーの話。

智) デージ驚いたさー。

 あの暢子がお母さんになるって。

歌子) 智ニーニーは、考えてないの?

 いつごろまでに結婚したいとか。

智) 俺はまだまだ。

 今はとにかく仕事が一番。

 何これ?

(レコードジャケットを見る智)

智) 何か落ち着くな。

歌子) うちもいつか、こういうのが

 出せたらいいな。

智) レコード? 歌子は、プロの

 レコード歌手を目指してるわけ?

歌子) あっ、そんな、

 大げさなことじゃなくて。

智) 頑張れ。

 俺は、歌子の唄が大好きさ。

 歌子なら、多分、プロのレコード

 歌手になれる。

歌子) もういい、返して。

(レコードジャケットに手を伸ばす)

智) なっ、な…何で怒るわけ?

歌子) 怒ってない! 返して。

智) ちょっとまっ…待て待て。

(重なるように倒れる2人)

(飛び退く歌子)

智) あっ…。じゃあ…また。

歌子) うん…。

(去って行く智)

(かたまった歌子)

 

**********

 

<職員室>

諸見里) 学校独自の献立?

 そういう話は…。

良子) 教頭先生、聞いてください。

 この辺りは、たくさん農家があって、

 新鮮でおいしい野菜であふれてま

 す。週に一回、調理員さんたちに協

 力してもらって、地元の材料をふん

 だんに使った給食を作る。そしたら

 きっと、子供たちの野菜嫌いも直っ

 て、残飯率も下がると思うんです。

諸見里) だけど、名護の栄養士さん

 が決めた献立を、勝手に…。

良子) 栄養士さんには、もう相談して

 ます。「大賛成。現場の皆さんがよけ

 れば、是非協力したい」と言ってくれ

 てます。

諸見里) あっそう。

 了解得てるわけね。

 なら頑張ってみたらいいさ。

良子) ありがとうございます。

諸見里) だけど、何か問題が起き

 たら、良子先生の責任だよ。

良子) はい。

 

**********

 

<給食室>

安室) 協力はできないね。

良子) 何でですか?

安室) この辺りは出荷とかしたこと

 ない人が多い。子供たちみんなの

 分を、安定して納めてもらうのは

 無理ヤサ。

調理員) 昔から仕入れてる業者さん

 を、裏切ることになるしね。

安室) ヤサ。

良子) 足りない分を、業者さんに

 お願いするというのはどうですか?

安室) 仕入れ先がいくつも分かれたら、

 検品も大変。バラバラに納品されたら

 手間も何倍にもなるさぁ。

良子) 手間がかかって大変なら、

 私も手伝います。

調理員) 先生の、担任の仕事は

 どうするわけ

良子) ちゃんと両立させます。

調理員) アキサミヨー、

 そんなことできるわけないさ。

調理員) そうさぁ。

安室) あんたは料理好きでも得意

 でもない。今までどおりでやってれ

 ば、何年かで給食主任は交代。

 それでいいさ。

良子) うちは確かに、料理は得意で

 はないけど、子供の時から、お母ち

 ゃんが作ってくれた野菜を食べてき

 ました! この村の野菜はおいしい。

 デージおいしい! それを今の子供

 たちに伝えたいんです。

安室) そんなことはうちたちは

 みんな知ってる! 子供たちに

 おいしいものを食べさせたいよ。

 残してほしくないさぁ!

 だけど、献立どおりに作れって、

 あんたたちに言われてよ。でき

 る限り、何年も何年も頑張って

 るんだよ。急に出てきて偉そう

 に言われてもヤー。

良子) それは…。

 ごめんなさい。すみませんでした!

 だけど、皆さんも知ってるとおり、

 うちの家族は、ニーニーも、暢子も、

 やんばるを出て東京に行きました。

 けどうちは、ずっとここで生きてきま

 した。結婚して、子供もできて、昔と

 違うことを思うようになったんです。

 勉強するだけじゃなくて、やんばる

 の子供たちに、やんばるのいいとこ

 ろを知ってほしいんです。

安室) 言うだけなら誰でもできるよぅ。

 大体、仕入れ先は誰が探すわけ?

良子) うちが探します!

安室) 全部1人でできるねぇ?

良子) やります!

安室) 無理ヤサ!

良子) よろしくお願いします!

(出て行く良子)

安室) アッシェ、優子の娘とは思えん、

 頑固者やんやー。ヤー!

 

**********

 

<青柳家の表>

和彦) 暢子。

 話の流れは僕に任せて。

(玄関へ向かう2人)

 

**********

 

<応接間>

和彦) 今日も、暑いですね。

波子) そうですか?

(紅茶を出す波子)

波子) お辞めになったそうですね。

和彦) えっ?

暢子) 知ってるんですか?

波子) 銀座のお店、フォンターナを。

暢子) あっ、そっち?

 そっちは、はい、辞めました。

波子) そっち?

暢子) あっ、えっ、

 ああっ、アハハハ…。

(笑い声)

波子) 頂きます。

和彦) 今日は、

 大事な話があって来たんだ。

重子) 東洋新聞社をクビ同然で

 辞めてしまったそうね。

和彦) 何でそれを…?

重子) 暢子さん、

 和彦と離婚してください。

 

**********

 

産婦人科の待合室で喜びを爆発させる2人。

何だかなあ…。こういう演出しちゃうのね…。

 

房子) 延期。
 お店のオープンは、延期しなさい。
暢子) どうしてですか?
房子) 計画はすべて白紙に戻し、
 この店に戻って、経理処理の仕事
 をお願いします。時期が来たら、産
 休を取って、元気な赤ちゃんを産む。

 

破格の条件で再雇用を申し出てくれた房子。

自分の店でも必要な経理の仕事を教えても

らって収入確保。しかも産休ももらえるとな!

夫は無職。もんのすごくありがたい話だよね。

ありがたい話のはずなのに、暢子ときたら…

 

実は、フォンターナのオーナーが、

妊娠したなら独立開店は許さない

って。

 

えっ? そんなこと言ってないよね。延期しな

さいとは言ったけど、「妊娠したなら独立開店

は許さない」なんて、ひと言も言ってないよ?

何でオーナーが悪者にされてるわけ? 怖い

よ暢子。被害妄想が過ぎる。言葉が通じない

って怖い。うちが、うちがと、うち(自分)中心

でしか物事を考えない人って、本当に怖い…。

房子さんの愛情は、半分も伝わってないよね。

ある意味通常運転の暢子に、今日もうんざり。

 

 

「ちむどんどん」関連ブログはこちらから↓

「ちむどんどん」関連ブログリスト

「朝ドラ」関連ブログリスト

 

●「ちむどんどん」HP

 

 

ランキングに参加しています。
ポチっとしていただけると、嬉しいです♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村