「まんぷく」第12回~大事な人がいるなら、簡単に手放してはいけない | 日々のダダ漏れ

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テーマ:

「まんぷく」 第12
第2週 「・・・会いません、今は
大事な人がいるなら、簡単に手放してはいけない

 

 

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「日々のダダ漏れ」

 

 

昭和17年(1942) 夏

 

昭和17年、夏。

アメリカ、イギリスなどの

連合国を敵に回した戦争は、

日本の勝利が続いている。

新聞には、

そんな見出しが躍っていましたが、

人々の暮らしは、

次第に苦しくなっていました。

 

**********

 

<大阪東洋ホテル>

福子) お客さんが少なくなってきましたね。

恵) 大阪に、仕事で来る人が減ったのよ。

 戦争で商売どころやないんやわ。外国人

 のお客様も、いなくなってしまったし。

福子) でも日本が勝ったら、

 またにぎやかになるんでしょ。

恵) そうね。

福子) あっ、そしたらお先に、

 あがらせて頂きます。

恵) ご苦労さま。

福子) 失礼します。

 失礼します。

大前田) 今井さんは大丈夫か?

恵) 支配人…。

大前田) いつもと変わらんように

 見えるけども。

恵) 我慢してるんやと思います。

 本当はお姉さんを亡くして、

 つらいはずやのに…。

 

**********

 

<今井家>

福子) ただいま。

(仏壇の前に座っている鈴)

福子) お母さん、ただいま。

鈴) お帰りなさい。

福子) 明かりぐらいつけたら。

鈴) お昼ぐらいに、

 ちょっとウトウトしてたらね。

 

(鈴の夢)

咲) お母さん。お父さん、

 また新しい仕事始めるんやて。

鈴) お父さん?

咲) 懲りへんね。

 そやけど、応援してあげないと。

鈴) お父さんはもう死んでしもたやない。

咲) お母さんは、心配しなくていいから。

鈴) ちょっと待って。

 

鈴) 咲いうたら、向こうで、

 お父さんの世話焼いてるんよ。

福子) 咲姉ちゃんらしいわ。

 

**********

 

(風呂の焚き口にしゃがんでいる福子)

 

(回想)

咲) 全然そんなことないよ。

 きっと福子に似合うわ。

 

福子) 咲姉ちゃん。

(マキの炎を見つめる福子)

(涙が止まらない福子)

 

**********

 

<理創工作社>

萬平) 赤紙がきた?

竹ノ原) 今月末には、入隊します。

加地谷) そうか。おめでとう、竹ノ原君。

竹ノ原) ありがとうございます。

 お先に失礼します。

萬平) ご苦労さま。

加地谷) お国のために戦えるんや、

 若いやつらは。羨ましいやないか。

萬平) 加地谷さん、僕だってそのうち…。

加地谷) あっ、そうやな。その時は、

 盛大に壮行会やったるからな。

萬平) 新商品の開発はどうするんですか?

加地谷) もう、新しいもんに、手ぇ出してる

 場合やないやろ。自分で資金集めてくる

 いうんやったら、やってもかまへんけどな。

 せやけど、そんな気力ないやろ。

 毎日ため息ばっかりついてるんやお前は。

 もう、あの子とは、会うてへんのか?

萬平) えっ…。

 お姉さんが亡くなったんです。

加地谷) ああ…姉貴が元気になるま

 では会えへんって約束してたのに、

 まさか死ぬとはな…。

 俺やったら、縁がなかった思て、

 別の女を探すけどな。

(出て行く加地谷)

萬平) (ため息)

 

**********

 

<通り>

田窪) 牧先生。

 今日は、お馬やないんですか?

牧) 蘭丸は、兵役に取られました。

田窪) それは、おめでとうございます。

 

**********

 

<大阪東洋ホテル>

恵) さみしいですね。あれは、

 このホテルが出来た当時から…。

大前田) そんなこと言うたらあかんよ、

 保科君。あれが大砲の弾になって、

 敵をやつけるんやから。

恵) すいません。

大前田) そしたら、野呂君。

 あとは頼むよ。

野呂) はい。

 僕も、寂しいわ。でも、日本が勝っ

 たら、また元どおりになるって。

恵) はい。

野呂) せやけど、その前に…。

 その前に、僕と…。

牧) 恵さん。

恵) 牧さん。

野呂) 恵さん?

牧) 私はあなたに、

 結婚を申し込みます。

恵) えっ!

牧) 日本の勝利を、

 2人でお祝いしましょう。

(笑顔で立ち去る牧)

恵) あっ、ちょ…ちょっと!

野呂) あの人誰なんですか?

 保科さんあの人と…。

恵) 何にもありません!

 

**********

 

<香田家>

(子どもの寝顔を見ている福子)

福子) かわいい。

克子) 今日はお仕事休みなん?

 (子どもに)こぼしたら駄目。

福子) 最近お客さんが少なくなって、

 暇な日が多いの。そやから休んで

 ええって支配人が。私に気ぃ遣うて

 くれてるんかもね。

克子) 私かてな~んも

 やる気が起きへんのよ。

 (子どもに)もうええの?

福子) 忠彦さんは?

克子) 旦那様は、いつもどおりよ。

 いつ赤紙が来るか分からへんから、

 今のうちに描きたいものを描かなって。

 そうや、真一さんはどうしてるんかしら?

福子) えっ?

克子) 咲姉ちゃんがいなくなっても、あの

 家でずっと暮らすんやろか、一人で。

福子) う~ん…。

 

**********

 

<小野塚家>

福子) ごめんください。

真一) はい。

福子) 福子です。

真一) 福ちゃん…。

 

**********

 

<小野塚家・居間>

(台所でお茶を煎れる真一)

(満開の桜の絵の前に、咲の写真と位牌)

福子) ありがとうございます。

 大丈夫ですか? 真一さん。

真一) ん?

福子) いろいろ、ご不便があるんや…。

真一) 大丈夫。

 実はおととい、赤紙が来てね。

福子) え…。

真一) だからもう、

 この家に一人でいることも、ない。

福子) おめでとうございます。

真一) あの写真も…。

 咲と一緒に行ってくる。

福子) きっと咲姉ちゃんが

 真一さんを守ってくれます。

真一) 立花さんにはお礼を伝えてくれた?

 病院を紹介してくれたこと。

福子) はい。

真一) 福ちゃんが

 お付き合いしてる人なんやって?

福子) 会うてないんです。

 咲姉ちゃんが亡くなってから。

真一) どうして。

福子) 今は、誰かとお付き合いするとか

 結婚とか、考えられません。それに母は、

 立花さんのこと気に入ってないし。

真一) それでいいんか?

 立花さんは福ちゃんにとって

 大事な人ではないの?

福子) そやけど…。

立花) 自分の気持ちに正直になるべきだ。

 咲やお義母さんは関係ないんと違うか。

 大事な人がいるなら、

 生きてそこにいるなら…

 簡単に手放してはいけない。

 いけないよ。

 

**********

 

(通りを歩いている福子)

 

(回想)

真一) 大事な人がいるなら、

 生きてそこにいるなら…

 簡単に手放してはいけない。

 いけないよ。

 

(足が止まる福子)

福子) 立花さん…。

 

**********

 

<理創工作社>

福子) ごめんください。

(仕事をしている萬平)

福子) ごめんください。立花さん。

 すいません勝手に入ってきてしもて。

萬平) 福子さん…。

福子) 何回か、声をかけたんですけど。

 お仕事中やったんですね。

萬平) いや、大丈夫です。

福子) お久しぶりです。

萬平) はい。あっ、ちょっと、お茶を…。

福子) すいませんでした。連絡しなくて。

 姉が亡くなって、母の世話と、仕事の事

 以外何にも考えられなかったんです。

萬平) 分かります。

福子) 立花さんにも、

 もう会わない方がええって…。(涙)

 でも、やっぱり私は…。私は…。

原) 立花萬平はお前か? お前か!?

萬平) そうです。

原) 軍需物資横領容疑で逮捕する。

萬平) えっ?

福子) 逮捕!?

村城) どけ。お前が横流ししたのは

 分かってるんだ。

萬平) 何の事言ってるんですか、

 横流しって!

村城) 口答えするな!

(殴られる萬平)

福子) 立花さん!

原) 連れていけ。

萬平) ちょっと、離して下さい。

 福子さん、これは何かの間違いです。

 僕は何も悪い事なんかしてません!

村城) 黙れ!

萬平) 何かの間違いです、福子さん!

福子) 立花さん…。

(立ちすくむ福子)

 

**********
 

ああ…恐れていたことがとうとう。蘭丸が~!

牧善之介のアイデンティティー、白馬の蘭丸

が兵役に取られてしまった。白馬だし、将校

さんに箔を付けるアイテム的な存在でいてほ

しいけれど…。何とか、生き延びて欲しい…。

白馬がいない善之介なんて…缶詰を持って

いない野呂なんて…トンチキ枠じゃな~い!

 

仕事場でも家でも、悲しみをこらえて頑張る

福ちゃんを見るのが辛い。風呂の焚き口で、

そんなところでしか泣けない福ちゃんが辛い。

福ちゃんが泣いていると、私まで泣けてくる。

それぞれの人の、それぞれの悲しみが伝わ

ってきて、演技力のある人たちのドラマの力

を思い知らされる。安藤サクラ、恐るべし!

どんだけ泣きのバリエーションを持っている

んだ! 繊細な心の動きが伝わってくるよ~。

説明は、いらない。ナレーションも必要ない。

気持ちは全部、見ているだけで伝わってくる。

 

大事な人がいるなら、
生きてそこにいるなら…
簡単に手放してはいけない。
いけないよ。

 

真一さんの言葉に、実感がこもっているのが

辛い。赤紙に希望さえ見いだしているようで。

でもきっと咲姉ちゃんが守ってくれるよ、うん。

 

萬平が動いてくれるのかと思っていたけど…。

相手を思いやる人だからこそ、むやみには動

けない萬平だからこそ…福子が動かないとね。

福子の気持ちが分かれば、萬平が動けるし!

大事な人を簡単に手放してはいけない。その

言葉通り、まっすぐ萬平の元へ向かう福子が、

やっぱり好きだ!健やかな魂が大好きだ~!

 

大体の史実に沿って描かれていても、人物が

魅力的だから、物語の筋以上に、彼らの事が

気になって、気持ちに寄り添っていきたくなる。

これぞ役者の力、魅力を引き出す、脚本の力。

 

そりゃ、前作のヒロインが「まんぷく」に出たい

と言う訳だよねw 次は脚本を選ぶんだよ~!

 

 

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