「カーネーション」(再放送)第113回~第20週「あなたを守りたい」 | 日々のダダ漏れ

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「カーネーション」 
第113回~第20週 「あなたを守りたい」

 

 

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「日々のダダ漏れ」

 

 

昭和36年(1961)5月

 

この4月から直子が、

東京の百貨店で店を始めた直子が、

毎晩のように電話をかけてくるように

なりました。

 

千代) はあ~。さあ、食べよ。

糸子) また直子?

千代) うん。頂きます。

糸子) あの子電話代大丈夫やろか?

千代) うん、「大家さんに、

 ちゃんと払てる」ちゅうてたで。

糸子) けどこんな毎晩…。

 相当かさんでるはずやで。

千代) いや、せやろか?

糸子) うん。「もうかけてきな」て

 言いや、お母ちゃん。

千代) ほんでも、こない急に毎晩かけて

 きやるちゅう事は、よっぽど仕事がきつ

 うて、へこたれてやるんやと思うんや。

聡子) 直子姉ちゃん案外

 気にしいんとこあるしなあ。

千代) あんた、いっぺん東京に

 様子見に行ったったどないや?

糸子) うちが?

千代) うん。

糸子) いや…。あのへそ曲がりが「うち

 が行く」ちゅうてホイホイ喜ぶかいな。

 

**********

 

ところが、ものは試しに、

次の日の電話で…

 

電・糸子) うちも久しぶりに東京行って

 みたいし、観光ついでに、あんたの店

 もいっぺん見てみたいしな。

電・直子) うん。

電・糸子) え?

電・直子) ええよ、うちは。

電・糸子) え!? 

 ええんか、ほんまに行くで?

電・直子) うん、待ってるわ。

 

こらよっぽどへこたれてるに

違いありません。

 

**********

 

このごろは、

「こだま」っちゅう特急列車がでけて、

東京まで7時間。

世の中ほんま便利になったもんです。

 

<東京・銀座の百貨店>

店内アナウンス) 本日はご来店を頂きまして、

 誠にありがとうございます。

(直子の店のショーウィンドウに飾られた

 洋服やまわりの派手な飾りを見る糸子)

支配人) 小原君、小原君!

直子) はい。

支配人) 言ったろう!

 この鉄くず、奥へ下げたまえ!

直子) いや、けどこれは…。

支配人) いいから下げなさい。

 アートだか何だか知らんが、汚らしい。

 目障りだ。ここは、百貨店なんだよ。

 もっと品のある店づくりをしたまえ。

(立ち去る支配人)

(隠れて見ている糸子)

直子) 手伝うて。

女性店員) だから言ったのに。

女性店員) ねっ。

(2人の笑い声)

直子) 何!?

(店員を睨む直子)

(2人の笑い声)

 

**********

 

糸子) またあとにしようか…。

 

そない思て、

店を一回りして戻ってきたら

 

直子) どうもありがとうございます。

男性) ありがとうございます!

直子) どうもありがとうございます。

男性) ございます!

 

糸子) また怒られてるわ。

 

男性) ありがとうございます!

直子) どうもありがとうございます。

 

糸子) しゃあないな…。

 

**********

 

ほんなこんなで、

百貨店を3周ほどしてから

 

糸子) こんにちは。

女性店員) いらっしゃいませ。

直子) お母ちゃん。

糸子) これ…。

 直子が、いつもお世話になってます。

直子) お母ちゃん。

糸子) はあ~やれやれ、

 やっと着いたわ。

直子) 何やえらい遅かったな。

 どっか寄っちゃあったん?

糸子) うん。ほんな事もないけどな。

 フフフッ…。せやけどあんたほんま

 こら立派な店やんか。へえ~。

直子) まあな。

糸子) はあ~。

直子) まあ、上司も、

 うちの才能認めてくれてるよって、

 好きにやらしてもうてるわ。

糸子) うん…ほうか。

女性客) こんにちは。

直子) あ、いらっしゃい…。

 いらっしゃいませ。

女性客) あのさ~私こないだここで、

 パンタロン作ってもらったんだけどね。

直子) はい、ありがとうございます。

女性客) ちょっとさ、作り直してよ。

直子) え…どうしてですか?

女性客) 歩きにくいったらないんだから。

 あんたよくこんな不良品で、お金取れる

 わよね! どういう神経してんの? 

 はっ、信じられない。

 

**********

 

(パンタロンを手に、うつむいている直子)

糸子) 見せてみ。見せてみ。

(差し出す直子)

糸子) あんたこらむちゃや。

 別珍をこんな縫い方して。

 ほんでまたこんなとこへポケットつけたら、

 そら歩きにくいわ。とりあえずこのポケット

 取り。ほんでな、ここを…。

直子) ふん。

 分かってへんなあ、お母ちゃんは。

糸子) はあ?

直子) そのポケットが肝心なんや。

 このデザインは、このポケットが

 ついて初めて完成するんや。(涙)

糸子) アホか。

 服がポケットで完成するかいな。

 服ちゅうんはな、買うた人が気持ち

 よう着て初めて完成するんや。

 ほれ、やり直し。手伝うちゃるさかい。

直子) (涙)

 

**********

 

<直子のアパート>

小沢) ほな、握りを、何人前? 3人前?

糸子) 何で3人前や? 5人前取りいな!

小沢) えっ、ええんですか!?

糸子) かめへん! 握りの松やで。

 梅やら竹やら取りなや!

小沢) ありがとうございます!

源太・吉村) ありがとうございます!

糸子) ええて。飢えた若い子に、

 おなかいっぱい食べさすんが、

 おばちゃんらの役目やさかいな。

吉村) ありがとうございます!

糸子) ハッハッハッハッハ…。

源太) そういや直子。

 俺のオブジェ、評判どんだ?

糸子) あ! 

 あれあんたがこさえたんかいな。

源太) あ、おかあちゃん見られました?

糸子) 見た見た~!

直子) え? お母ちゃんいつ見たんよ?

糸子) はれ? 

 気のせいやったかいなあ?

直子) え…?

 アホの支配人に、「汚い鉄くず置くな」

 言われて、片付けた。

源太) えっ、本当に?

直子) うん。

糸子) 分かってへんなあ、支配人。

源太) おかあちゃんには

 分がってもらえますが?

糸子) いや~うちにも、まあ鉄くずに

 しか見えへんけどやな。

源太) あら…。

吉村) ハハハハハハ!

直子) せやからお母ちゃん

 いつ見たんよ?

糸子) ほんでも、何ちゅうか、おばちゃん

 もこのごろ、ちょっと賢うなってな。

源太) はあ…。

糸子) 若い子のやる事は、自分に分か

 らんからて間違うてるとは限らんちゅう

 事を覚えたんよ。

直子) へえ~。

糸子) 要はな、

 外国語みたいなもんなんや。

 うちには分からんでも、それで通じ

 合うてる人らがいてる事は分かる。

 ほんでな、相手がどんくらい本気か、

 気持ちを込めて言うてるかちゅうんも、

 何とのう分かるもんなんや。あの鉄

 くずは本気なんやなあて思うたで。

源太) ありがとうございます。

吉村) よかったな、源太。

源太) ああ。

糸子) なあ、あんたら将来

 どんな夢持ってんの?

吉村) それはやっぱり、

 プレタのデザイナーですね。

源太) 俺も。

糸子) やっぱし、プレタけ。

源太・吉村) はい。

源太) プレタのデザイナーさなって、

 世界中の人に僕のデザインした服、

 着てもらいたいんです。

糸子) 世界中?

吉村) ええ。おかあちゃん、でも本当に、

 プレタなら世界中の人をお客さんに

 できるんですよ。

糸子) はあ~。

直子) うちは、東京を今の、パリみたい

 にしたい。東京が、流行の発信地にな

 って、パリのデザイナーが、コレクショ

 ン開きにくるくらいになったら、おもろい。

吉村) 東京コレクションか。

直子) うん。

吉村) いいねえ!

糸子) ふ~ん、世界。はあ~。

小沢) 頼んできました、握りの松。

 

若い子らの夢の形は、

思てもみんほど、広々と、

どこまでも高うて、

聞いてるこっちまで、

飛んでいけそうでした。

 

**********

 

<小原家・居間>

(東京に送る食品を段ボール

 に詰める糸子と千代)

 

夢は大きいほど、

壊れやすいかもしれんよって。

どうか、どうか守っていけるように。

 

糸子) お母ちゃん小沢君の作ってや。

 

とりあえず、

おなかいっぱい食べさすんが、

やっぱしおばちゃらの役目やな。

 

糸子) 直ちゃんばっかりあかんで。

 

**********

 

<カフェ・太鼓>

北村) ほ~!

 ほなここのマスターなったんけ?

栄作) ほうなんや!

 もうおかげで毎日楽しいてよ。

北村) おう息子さんはよ?

栄作) あ、あれはな、日本橋の

 電気屋勤める事になってなあ。

北村) おう、日本橋行っちゃうのけ。

 よかったのう。

栄作) ほんまや。アハハハ…。

糸子) こんにちは。

聡子) こんにちは。

栄作) 糸ちゃん、聡ちゃん!

糸子) おっちゃん。

 ホットケーキとココア頂戴。

栄作) よっしゃ! おう、よっしゃ。

 

**********

 

(ココアを飲む糸子)

糸子) 何や? 話て。

北村) お前よう…。

 聡子をわいに預けへんけ?

糸子) 何の話よ?

北村) 聡子を、一流のデザイナーに

 育てちゃろ思てんねや。

糸子) 何?

北村) ほらわいよ、「これからプレタ

 ポルテをやりたい」言うちゃあった

 やろ。…で、いろいろ当たってみた

 んや。せやけどそれがうまい事い

 けへん。有名どころは皆もうさっさ

 と契約しちゃある。

糸子) そらそやろ。

北村) そこでや、今の有名どころと組ま

 れへんかったらよう、逆に、わいが若い

 もん集めて、ほんで一流のデザイナー

 に育てちゃったらええんじゃわ。

糸子) ほんで聡子け?

北村) せや!

糸子) アホか。

北村) 何がや!

糸子) あんたな、

 手当たり次第もええとこやな。

北村) 手当たり次第ちゃうわ!

 こいつかてお前の娘や。

 素質あるやろ?

聡子) けど、うち…。

北村) うん、興味あるか?

聡子) ふん、ない事ない。

北村) お~!

糸子) あかん!

 この子は洋裁なんかせえへん。

北村) 何でや、お前今、「興味ある」

 言うちゃあったやろ?

糸子) あんたな、デザイン画の一枚

 でも自分から描こうとした事あるけ?

 そんな甘いもんとちゃう。

 中途半端な事言いな!

北村) いや、ほやけど…。

糸子) おっちゃ~ん!

 ホットケーキまだ?

栄作) 堪忍や~。

 これ、案外焼くん難しいんやし。

 

**********
 

糸子、東京へ行く~の巻。まあ、直子のような

デザイナーズブランドは、買う人が限られるよ

ね。いいな~と思っても、着る勇気がなかなか

でない服も多い。直子の服は、特に着る人を

選ぶ服だと思う。人に合わせる糸子とは真逆。

 

飢えた若い子に、
おなかいっぱい食べさすんが、
おばちゃんらの役目やさかいな。

 

糸子もすっかり千代さんに似てきたなあと…。

おばちゃんらの役目…引き継ぎたいものだわ。
 

 

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