「半分、青い」第98回~あれから2年、涼ちゃんシナリオ出来ました! | 日々のダダ漏れ

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テーマ:

「半分、青い」 第98
第17週 「支えたい!
あれから2年、涼ちゃんシナリオ出来ました!

 

 

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鈴愛) 今まで私、自分のためだけに生き

 てきました。自分の夢かなえるために頑

 張らせてもらって。でも、これからは人の

 ために生きようって。

 

**********

 

涼次) 俺、頑張るよ。

 頑張って、映画監督になる。

 これをシナリオにする!

 そして、監督デビューするんだ!

 監督になる!

鈴愛) 頑張って、涼ちゃん!

 

**********

 

あの日からどれだけ、たったろう。

ぼくはまだ、「名前のない鳥」を書いている。

直しに次ぐ…直し。

直しに次ぐ…直し。

そして、今日やっと、

出来上がらんとしている。

 

涼次) 出来た…。

 出来た~!

(両手を突き上げ、畳に仰向けになる涼次)

 

今は2002年初夏。

2年がかりで、

それは出来上がりました。

 

**********

 

(夜、仕事から帰ってきて、軒下に干した

 洗濯物を取り込み、離れに入る鈴愛)

鈴愛) ただいま~。

涼次) お帰り!

鈴愛) 疲れた。大納言さ、

 今日お客さんいっぱいでね…。

涼次) 鈴愛ちゃん!

鈴愛) ん?

 フフッ、出来たんだ、原稿。

涼次) フフフッ、ウケた?

(涼次の頬に「原稿できました」の文字)

鈴愛) うん。

 あっ、待って! 手洗うから。

 出来たか~!

(手を洗い、涼次の前に座る鈴愛)

鈴愛) ん?

涼次) あ…。あっ、いや…。

鈴愛) あ? あ…。

 涼ちゃん、最初に祥平さんに読ま

 せたいって今思ったでしょ?

涼次) あ…分かった?

鈴愛) うん。かな~って思った今。

涼次) ごめんね、鈴愛ちゃん。

鈴愛) ううん。誰よりも早くから、

 涼ちゃんが監督になるの心から

 願ってくれてる人だもん。待って

 るよ。祥平さんに見せてあげて。

涼次) うん。

鈴愛) でも、私2番目取った。

涼次) うん、もちろん!

鈴愛) うん。

 

**********

 

<喫茶・おもかげ>

藤堂) シナリオ出来たんだ!

鈴愛) うん!

シロウ) は~い、お待たせ~!

藤堂) あっ、どうも。

鈴愛) あっ、私はいつものようにお水で。

シロウ) いいよ、鈴愛ちゃん!

 こんな日ぐらい、ごちそうさせてよ!

裕子) そうだよ鈴愛。

 この2年、一人で家計支えて、

 めっちゃ節約してきたんだから。

 お風呂のお湯は、ペットボトルで水増し

 して、肉は鶏のムネ肉しか食べないし。

 変装までして別人のフリして、お一人様

 1パック限りの卵並んだり。

鈴愛) 私は、涼ちゃんの成功を、

 勝利を信じてたからです。

シロウ) ジャパ~ン! ブラボー!

 決して負けられない戦いが、

 あそこにある!

 この間の、稲本のゴール見た?

 

そう、その年、日本は、

日韓ワールドカップに沸いておりました。

 

**********

 

<楡野家>

(テレビを見ている4人)

4人) あ~!

宇太郎) ドゥノン サバモン セボン。

 それは、コミュニケーションの問題だよ!

 言ってやれよ、それ!

 コミュニケーション必要だよ、今!

草太) ハハハハハッ。

宇太郎) ハハハハハッ。

 ここが、ここがポイントや、ここ。

 リズム、リズム!

 リズムと、コミュニケーションだよ!

 ハハッ、コミュニケーションの問題で…。

仙吉) ちょっとちょっと! 

 そこ見えん! 後半戦始まるわ!

テレビ) 監督、いい顔してるね。

晴) かっこええよね、あの通訳。

 和子さんも言っとった。

宇太郎) あっ、何い? あんたら

 ああいうバタくさいのがええ訳?

 あれ怪しないか?

 ちゃんと訳しとるんか?

仙吉) おっ、始まった。

 

**********

 

おしゃれ木田原は、

ここぞとばかりに、

青いTシャツを作り、

これは結構売れました。

日韓ワールドカップ。その経済効果は、

3兆3000億円ともいわれています。

ハーフタイムには、

みんながトイレに駆け込んで、

水が出にくくなったそうです。

 

**********

 

<オフィス・クールフラット>

(トイレから飛び出し、テレビの前に座る涼次)

(テレビを消す祥平)

涼次) あ…。

祥平) 集中。

(涼次の原稿を読んでいる祥平)

祥平) すげえな。すげえよこれ!

 いけるよこれ!

涼次) えっ、本当ですか?

祥平) これなら、原作取れるんじゃない?

 佐野弓子も、オッケー出すんじゃない?

涼次) 本当に!?

祥平) うん。原作の雰囲気損なわずに、

 うま~く映画の脚本になってるもん。

 何か名作になる気がしてきた。

(表紙に赤のマジックで花丸を書く祥平)

涼次) いやいや…。

祥平) あの班目さんに相談してみ。

涼次) はい。

(チャイム)

祥平) ちょっと…。はい。

岡田) 監督、お願いしますよ~。

 何か、勘違いしてらっしゃるようだけど、

 こっちはアートやってるんじゃないんだ

 から。ねっ。

涼次) 何か?

岡田) コート・ダジュール、

 出品する訳じゃないんだからさ。

 これこれ、見て。ここ、ここ。

祥平) ちょ…ちょっと。

 監督になんて口きくんですか?

岡田) ん? 誰? この人。

祥平) いいんだ。どこですか?

岡田) うん、ちょっと待ってね。

 今出すから。

 

その頃、元住吉監督は、

映画の仕事は全くなくなっていました。

2年前の「追憶のかたつむり2」、大コケ。

興行収入は、

製作費を上回る事ができず、大赤字。

 

岡田) ここここ。「計量カップ付おたま、

 たったの760円、あると便利ですよ」。

 この、「たったの760円」。ねっ、ここ、

 大きくて真っ赤な字で、エクスクラメ

 ーションマーク、3つ!

 ガ~ンと入れてくれないと!

(「追憶のかたつむり」のDVDの箱に

 「!!!」と赤マジックで書く岡田)

祥平) でも、画のバランスが悪く…。

岡田) 何言ってんの?

 画なんか関係ないから!

 バランスなんてないから。ねっ!

 今だったら3つで、1980円のこのおたま、

 おたまがお買い得だって事が分かれば

 それでいいの! ねっ。そのためにはさ、

 赤くて、大きくて、ギザギザな、品のない

 文字! 見た事あるでしょ? こういう奴、

 ほら! パ~ッて。ねっ、これ入れないと。

祥平) それを、私がやるんですか?

岡田) は? もういい! 面倒くさい。

 そういう事いうんだったらね、

 ほかの人間に頼むわ。うん。

 やりたい奴ほかにも、

 たくさんいるんだから!

祥平) 待って下さい、待って下さい!

岡田) え?

祥平) やります。直します。

岡田) あそ?

 だったら、明日の朝まで、お願い!

 うん! ねっ、 映画じゃないんだから、

 割り切ってくんないと。

(帰っていく岡田)

(部屋の隅に座り、祥平を

 見ないようにしている涼次)

(編集機に向かっている祥平)

 

**********

 

<藤村家・離れ>

(原稿を読む鈴愛)

鈴愛) すごい。よくこんなふうに

 お話膨らましましたねえ、涼ちゃん。

涼次) そのヒロイン、

 鈴愛ちゃんに似てるでしょ?

 その、跳ねっ返りなとことか、

 早口なとことか。

鈴愛) 早口か?

涼次) うん。

鈴愛) このヒロイン、

 早口なんか~。何か面白い。

 これちょっと私みたいか。

 私がモデル?

涼次) 自然とそうなった。

鈴愛) 自然と? 

 涼ちゃん、これ面白い! 

 きっとうまくいく。

涼次) うん。

 

**********

 

<オフィス・クールフラット>

弓子) 初めまして。

祥平) あ…どうも。

(握手をする二人)

弓子) あっ、手冷たい。

祥平) すいません。

班目) こちらから

 伺わなければならないところを。

弓子) ううん、ううん、ごめんなさいね

 押しかけちゃって。

横田) 先生が、奇遇にも元住吉監督の、

 「追憶のかたつむり」のファンで。コート

 ・ダジュール賞のトロフィー見たいって

 おっしゃって。

弓子) わっ、見~つけた! あれね。

 へえ~。

祥平) コーヒー、よかったら。

 どうぞ。置いときます。

班目) 早速ですが…。早速ですが!

 これ、電話で、お話しした、「名前の

 ない鳥」を脚色した、原稿です。

弓子) ふ~ん。

班目) 新進気鋭の、若手!

 森山涼次君が書きました。今日も、

 同席させようと思ったんですが、

 あんまり大勢でっていうのも何かと。

祥平) 新進気鋭だけどまだ何にも

 やってないんだよね?

班目) あっ、ハハッ、これは参った!

祥平) あの…あの、彼は、

 私の助監督をやってまして、

 大変優秀で、熱い男です。

弓子) あそ? 元住吉監督が

 言うなら、読んでみるか。

班目) 先生が、原作を、映画化ドラマ化

 に渡さない事は業界では有名です。

 それはもう、重々分かっております。

弓子) 私はいいんだけどねえ、

 ファンさんがねえ。

横田) 佐野先生には、熱狂的なファンが

 たくさんついておりまして。そして、私が

 言うのもなんですが、ドラマ化、映画化

 などしなくても、毎回ベストセラーになる

 数字を出されます。

弓子) もういいじゃない、数字は。

 あれ…いいかも。

祥平) 本当ですか?

弓子) ちょっと時間くれる?

 今読んじゃう。

横田) え!?

弓子) 読んじゃいたい。

 あっ、来る時カフェあったよね?

 ちょっとそこで読んでくる。

 集中した~い!

 皆さんは、こちらで待っててね。

(オフィスを出て行く弓子)

 

**********

 

<一時間後>

弓子) ねえ…読んだ。

 あれ? あれ、みんなは?

祥平) あっ、あの、それぞれ外に電話。

 会いませんでしたか?

弓子) 一目散に帰ってきたから。

祥平) あっ、でもすぐ戻ると思います。

弓子) ねえ! これ、すごい! 面白い!

祥平) 本当に? あの、いいですよね!

 面白いですよね!

弓子) 私、やる。これやる。

 映画にする。してほしい!

 このホンすごい! 気に入った!

祥平) 本当ですか? 

 本当に、本当ですか!?

 森山…森山涼次、喜びます!

 ありがとうございます!

弓子) 森山涼次さん。

 すごい。この人才能あるよ。

祥平) あ…。

弓子) ねっ、映画化決定。私が言えば、

 ノーとは言えないの。出版社も。

祥平) あの…。

弓子) はい?

祥平) 俺が、

 それ撮っちゃ駄目でしょうか?

弓子) えっ?

祥平) 「名前のない鳥」。

 俺が監督しちゃ、駄目でしょうか?

 

**********
 

なるほど…鈴愛の時も、ダメ出しに次ぐダメ出し

で2年だったっけ。同じく涼次は直しに告ぐ直し

で2年。ネームをボクテにあげてしまったように、

涼次もシナリオを祥平に渡すことになるのか?

なーんかね…なーんだかね…ワクワクしない。

 

脚本家さんは、朝ドラを半年間、毎日見た事が

ないんじゃないのかなあと思うんだよね~。朝

ドラの特質というか生理というか、物語の分量

の問題じゃなくて、「毎日見る」って、どういう事

なのか。リセットされる日が1日しかないって事。

 

エキセントリックでも破天荒なヒロインでも、週

1で見る分には、次の週までにはリセットされ

るのだけれど、朝ドラは、そうはいかないのが

辛いところ。いい部分も悪い部分も、ジワジワ

蓄積されていってしまう。だからこそ、うまく積

み上げていけば最高の人間関係を描くことが

できるし、間違えれば、嫌悪感が極まって、中

の人まで嫌いになってしまうという恐ろしさが

ある。加えて、今の視聴者は我慢がきかない。

SNSにも良し悪しがあって、余計な、知りたく

ない情報が目に入ってしまうし、物語の途中

でも、ガンガンツッコミがきてしまう。朝ドラの

場合、普通のドラマ以上に、視聴者側の感覚

を意識して作らないと、物語が佳境に至る前

に、離脱してしまう可能性が高くなってしまう。

朝ドラの脚本は、向いてる人と向かない人が

いると思う。北川さんは向いてない方かも…。

(ドラマ10や「月」シリーズみたいなのがいい)

 

脚本が出来て、涼次と嬉しそうに話す鈴愛は

可愛かった。こういうところが見たいんだけど

なあ。やっぱりヒロインの笑顔が見たいのよ。

草太は、年上のバツイチ女に騙されたのか?

ブッチャーは菜生ちゃんにお預けをくらってい

るのか? そこんとこ、早く教えてくれないと!

祥平監督のやってまったより知りたいのよ~。

 


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●「半分、青い」HP

 

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