「半分、青い」第85回~よかった。描いててよかった・・・ | 日々のダダ漏れ

日々のダダ漏れ

日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc
日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、
ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪


テーマ:

「半分、青い」 第85
第15週 「すがりたい!
よかった。描いててよかった・・・

 

 

※無断転載対策のため、不本意ですが、

しばらく、注意喚起させていただきます。

 

こちらの記事は、「日々のダダ漏れ」 の

記事です。ご覧になっているブログ名が

「日々のダダ漏れ」、以外のブログ名は、

記事を無断転載しているブログです!!

↓ オリジナルのブログはこちらです♪

「日々のダダ漏れ」

 

 

「僕は、負けるかもしれない。
でも、戦おうと思う。
人生は過酷かもしれない。
でも、夢見ようと思う。
翼は折れたかもしれない。
でも、明日へ飛ぼうと思う。
僕は、きみの望むような
僕じゃないかもしれない。
でも、きみの、きみの心の
火が消えそうな時は、
そっとこの手をかざそう。
いつまでも、かざそう」。

 

**********

 

<100円ショップ大納言>

鈴愛) 「これ、読んでしまいました。

涼次) え…。

鈴愛) 勘当しました。

涼次) あっ、いや…。

鈴愛) 涼ちゃんさんが書いたんですか?

涼次) あっ、それ、どっちかで。

 できたら。「ちゃん」か、「さん」か。

鈴愛) あ…。

田辺) おはよう。

鈴愛・涼次) おはようございます。

田辺) あっ、その詩よかったよ。

涼次) えっ、

 田辺さんも読んだんですか?

涼次) いや、だって、見てくれってくらい

 に忘れてあって。もしかして楡野さん

 に見せようと思って、わざと置いてった

 んじゃないの?

涼次) いやまさか。

 

鈴愛、そんなならいっそうれしい、

と思いました。

 

**********

 

(お客でいっぱいの大納言)

客) すみません、すみません。

鈴愛) あっ、はい。

客) 紙コップってどこですか?

鈴愛) 紙コップ。あっ、こちらです。

 ああ、ごめんなさい。

田辺) ここ、

 ウエットティッシュなくなってる。

 どんどん補充して。奥の段ボール。

涼次) あっ、はい。

客) 取っ手のついてるのってあります?

鈴愛) 取っ手がついてるの。あっ…。

(奥からダンボール箱を運んで来て、売り

 場にウエットティッシュを並べる涼次)

客) おねえさん! そこのおねえさん!

鈴愛) うん?

客) そこのおねえさん!

 こっちだよこっち!

鈴愛) ああ、あっ、すいません。

客) どこに目つけてんの?

鈴愛) すいません。

客) 布テープある?

鈴愛) 布テープ。え~っと…。

 あっ、はい。

客) ああ、ありがとう。

鈴愛) ありがとうございました。

涼次) ありがとうございました。

鈴愛) ああ…びっくりした。

 大納言でも混む事あるんですね。

涼次) あの、楡野さん。

鈴愛) はい。

涼次) 耳もしかして悪いんですか?

鈴愛) ん? あれ、どうして…。

涼次) いや、さっき、

 お客さんに呼ばれてキョロキョロ。

鈴愛) ああ、左の耳がね、聞こえ

 ないんです。失礼してしまった。

 でもそうなんです。あっ、でも、

 あれは間違ってます。

 「どこに目ついてんの?」ではなく、

 正しくは、「どこに耳ついてんの?」

 です。

涼次) ああ…。

 って事は、大きな声でしゃべった

 方がいいですか?

鈴愛) ううん。

 大きな声でしゃべられると、

 逆にうるさい。やめてほしい。

田辺) うるさいって、楡野さん…。

鈴愛) 美しい弦楽器のような通る声で

 しゃべってくれれば、聞こえます。

涼次) 弦楽器…難易度高いっすね。

鈴愛) 涼ちゃんは、いい声です。

田辺) 悪かったね、ダミ声で。

鈴愛) 片耳しか聞こえないと

 音の方向分からないんです。

涼次) ラジャ。了解しました。

 じゃあできるところはフォローします。

鈴愛) ありがと。

 

**********

 

(携帯の着信音)

電・田辺) はい、もしもし。

電・光江) 店うまい事いってますか?

 3人でうまい事回っとりますか?

電・田辺) あっ、はいはい。大丈夫です。

電・光江) 何せ運動会前は書き入れ時。

 ガッと! ここはガッと稼いでもらわんと。

電・田辺) はいはい。承知してますよ。

女性の声) 先生! 先生!

光江) は~い、どないしました?

電・光江) ほなまたな。

 よろしゅう頼んまっせ。

 

**********

 

大納言のオーナー一家。

一番上は、帽子教室、

3月うさぎの、先生です。

 

ミキ) 服まで縫っちゃったんですけど…。

光江) あらあら…。

ミキ) 先生これ、カシミヤ。

 この服カシミヤなの。

光江) 大丈夫やから、大丈夫。

 まず針上げてみよか。

 

**********

 

<100円ショップ大納言>

田辺) ほら、あそこ、

 鏡あるでしょ? 鏡。

 ここ、100円ショップになる前、

 3月うさぎっていう帽子屋だったの。

 あの鏡はさ、帽子試着してこう見て、

 かっこよく見える角度んとこに置い

 てある訳。

鈴愛) へえ~。

田辺) 3月うさぎは

 オーダーメードがメインでさ。

 光江ちゃんのお父さん権蔵さんが

 やってた頃は、それはそれはにぎ

 わってたんだけどね。権蔵さんか

 っこよくてね。

 

**********

 

<藤村家>

ミキ) 先生それでね、お色直しの

 カクテルハットなんですけど、この

 ドレスに合わせて、これにしようと

 思ってるんです!

(雑誌を見る光江)

光江) これ、着るの?

(双眼鏡を構え、廊下を行く麦)

光江) すいません。

 麦ちゃん! 麦ちゃん! あんたそれ、

 また野鳥見に高尾山とか行く気やな?

麦) 今日は恩田川。

 ジョウビタキが入った。

 

ジョウビタキです。

2番目の麦は、野鳥オタクでした。

 

光江) あんたな、大納言に顔出して。

麦) 昨日行った。

光江) 田辺はんは逃げる。

麦) は?

光江) あの人な、秋深なったら逃げる。

 監視しとかないかん。

麦) 逃げるってどこへ?

めあり) あ~。

(ぼさぼさ頭、パジャマ姿のめあり)

めあり) お姉ちゃん、お腹すいた。

 朝ごはん、何か食べるもん…。

(慌てて帽子教室に戻り、戸を閉めて

 めありの姿を隠す光江)

光江) ウフフフフッ。

 

3番目のめありは、

これ、ニートなんですかね?

今で言うところの。

 

**********

 

<100円ショップ大納言>

田辺) こっち置いて。

鈴愛) あっ、はい。

 田辺さん、あそこに扇風機。

(壁に取り付けられた扇風機)

田辺) ああ、10月といえども、

 体動かしてると、暑くなるでしょ?

鈴愛) あっ、いや、なぜ、

 壁の方向いてるか、と…。

田辺) 風がね、

 やわらかくなるんだよ。

 壁にあてると。

鈴愛) へえ~。

(扇風機のそばへ行き、壁から跳ね

 返ってくる風にあたってみる鈴愛)

 

**********

 

(ロングヘアの若い美女が、店の

 外で田辺に手を振っている)

田辺) あっ、俺、ちょっと、銀行。

 お釣りの小銭がなくなってたんだった。

鈴愛) あ…はい。

(店を出て行く田辺)

 

**********

 

<つくし食堂>

宇太郎) 絶版になったらもう

 買えんくなる。今のうちにな。

(「一瞬に咲け」のコミックスを

 棚に並べる宇太郎)

宇太郎) ハハハッ。まっ、心配するな。

 草太がが会ってくるやろ。

晴) あの子の10年は、何やったんやね。

宇太郎) 晴さん…。

晴) 東京出して、漫画家やめたら。

宇太郎) そんなふうに言ったらあかん。

 晴さん。どんな年月だって、意味が

 あるんやぞ。神様がそう決めとる。

 人間はそう決まっとる。

晴) ほうかね…。

宇太郎) 自分の名前で本が出て、

 御の字やないか。ハハハ…。

 

**********

 

<100円ショップ大納言>

子供) バイバ~イ。

涼次・鈴愛) バイバ~イ。

涼次) 田辺さん、遅くないですか?

鈴愛) フフッ。

 さぼってくるんだよ、田辺さん。

 どっかでコーヒーとか飲んで。

涼次) えっ…。

 まあ、でも、この感じだったら

 2人で大丈夫そうですね。

鈴愛) 2人…。

涼次) あっ。

鈴愛) あっ…すいません。

涼次) はい、ありがとう。

(商品にシールを貼る2人)

涼次) 楡野さん、

 名前、何ていうんですか?

鈴愛) あっ、ちょっと、アホっぽい。

 あんまり…。

涼次) えっ? 

 まっ、いいけど。楡野さんで。

 楡野さん、俺の好きな人と、

 同じ名字なんです。

鈴愛) えっ?

涼次) あっ、好きっていうか、

 尊敬する人…。

鈴愛) へえ…。

涼次) 漫画家です。

 楡野スズメっていうんですけど、

 すげえいい漫画描くんです。

鈴愛) え…。

涼次) 「一瞬に咲け」って漫画が、俺、

 大好きで。カメラオタクの女の子と走

 り高跳びの男の子の話なんだけど。

 カメラオタクの女の子が、彼の跳ぶ

 ところを、撮るんですよね。それで、

 跳ぶ瞬間の事を、一瞬に咲けって。

 いいでしょ? コンビニでバイトしてる

 彼のところに、カメコが行くんですけ

 ど、レジに立つ彼のもとに、少しでも

 長くいたくて、チャップチップス? 15

 個も買うんです。1個ずつ、お勘定し

 てもらえると思って。もう、カメコかわ

 いくて、胸がキュンキュン。俺、とに

 かく、楡野スズメ、すげえ好きで、そ

 の漫画も、2冊ずつ持ってるんです。

 読む用と、保管する用。次回作、キ

 リンになって待ってるんですけど、

 なかなか始まらなくて。あっ、キリン

 になってっていうのは、首を長くして

 って事です。これも楡野スズメの漫

 画のセリフなんですけどね。キリン

 に…。

鈴愛) (涙)

涼次) え…。えっ、あれ? 何?

鈴愛) ごめんなさい。

 次回作はありません。

 楡野スズメは、漫画家をやめました。

 そして…こんな、どんくさい女です。

 すいません。

涼次) えっ? マ…マジ?

 ハ…ハンカチ!

 あっ、ティッシュ…。あっ!

(シャツを脱ぐ涼次)

涼次) あの…これで。

(脱いだシャツを差し出す涼次)

涼次) 拭かないか…。

 あっ、ここに。

(ティッシュの箱を差し出す涼次)

(お辞儀をし、涙を拭く鈴 

涼次) 俺、ファンなんで、

 握手してもらってもいいですか?

(右手を差し出す涼次)

(その手を見つめ、ぎこちなく、

 その手を両手で握る鈴愛)

 

それは鈴愛が、初めてした、

自分のファンさんとの、握手でした。

 

鈴愛) よかった…。よかった。

 描いててよかった…。(泣〉

 読んでくれとる人がおった。

 もうやめてまったけど、

 あんなに苦しい思いして、

 描いとった甲斐があった。

 うれしい。よかった。(泣)

(鈴愛を抱き締め、

 やさしく背中をトントンする涼次)

 

**********
 

こう来たか~。映画に気をとられて、完全に

油断していた。涼次が、漫画家、楡野スズメ

のファンだったとは…。これはもう運命だ。

 

晴) あの子の10年は、何やったんやね。

 

ついつい外見がきれいすぎて騙されてしま

うけど(いや、騙してはいないんだけど)、

晴は、実に、田舎の、昔の価値観に加えて

性格的にネガティブな、母親あるあるで…。

母親の超ネガティブ思考を発動させないた

めにも、鈴愛はより図太く強くならざるをえ

なかったのかもしれないなぁと思えてきた。

 

宇太郎) そんなふうに言ったらあかん。
 晴さん。どんな年月だって、意味が
 あるんやぞ。神様がそう決めとる。
 人間はそう決まっとる。
晴) ほうかね…。
宇太郎) 自分の名前で本が出て、
 御の字やないか。ハハハ…。

 

おじいちゃん、おとうちゃんがポジティブな

人たちでよかった。母親のネガティブは、時

に強力な呪いとなり毒になってしまうから。

 

初めて、生身のファンの声を聞き、ファンと

握手する経験をする鈴愛。そりゃ泣くよね。

泣かずにいられない。自分の中の、鈴愛が

泣いた。好きなものは好きって言わないと、

伝わらない。いいものはいいと。好きだと伝

えないと伝わらないのだ。大好きな漫画家

さんに、好きな気持ちを伝えてもよかったん

だなって、伝えてもどうにもならないような

気がしていたけれど、違ったのかもしれない

と思うようになった。気付くのが遅いけど。

 

鈴愛) よかった…。よかった。
 描いててよかった…。
 読んでくれとる人がおった。
 もうやめてまったけど、
 あんなに苦しい思いして、
 描いとった甲斐があった。
 うれしい。よかった。

 

よかった。描いててよかったと思える時が

きてよかった。10年が報われてよかった。

 

ファンに直に触れ合いたいと外に出た秋風

が鈴愛に出会ったように、鈴愛も外に出て、

初めて自分の作品のファンに出会うのね…。

そりゃ好きになるわ。恋に落ちるわ。結婚す

るわ。抱き締めて背中トントンしてくれる人

にすがってまうわ。運命の恋になってまう!

 

醒めてしまった人から見れば、粗だらけに

見えるだろうけど(その気持ちも分かる)、

見たいものが見られれば満足モードの私

は、今日は泣けたし、涼次でもいいと思え

てきてしまった。恐るべし、北川マジック。

 


「半分、青い」関連ブログはこちらから↓
「半分、青い」関連ブログリスト
「朝ドラ」関連ブログリスト

●「半分、青い」HP

 

ランキングに参加しています。
ポチっとしていただけると、嬉しいです♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村

 

 

 

 

 

 

 

 

taaさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス