「カーネーション」(再放送)第58回~第10週「秘密」 | 日々のダダ漏れ

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「カーネーション」 
第58回~第10週 「秘密」

 

 

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<小原家>

 

とうとう来てしまいました。

赤紙です。

 

配達員) そちらに、

 署名捺印をお願いします。

勝) はい。

ハル) 糸子

 今日あんた午後からな…。

(糸子の視線の先を見るハル)

(勝が召集令状に捺印をしている

 ところを見て、座り込むハル)

 

**********

 

<居間>

糸子) ごめんやで、待たせて。

千代) あんたこんな日ぃくらい、

 店休んだらええのに。

糸子) ええねん。

 普通に店開けてる方が、

 気ぃも紛れるさかい。

千代) ほんで、いつ出征や?

糸子) 5日やて。

千代) もうすぐやんか!?

糸子) せやからほんま忙しいで。

 今日の夜から実家行って、親戚やら

 友達やらに、挨拶まわりするんやて。

千代) お父ちゃんが、「家族水入らず

 でゆっくりせえ」言うてたで。

糸子) せやけど、

 正味そんな暇もないやろな…。

優子) お父ちゃん、どっか行くん?

糸子) お父ちゃんな、戦争行くんや。

優子) ふ~ん。優ちゃん、お父ちゃん

 行ってまうん、嫌やなあ。

糸子) お母ちゃんも嫌やけどなあ、

 しゃあないんや。

千代) (泣)

糸子) お母ちゃん、優子が見てる。

千代) ごめんな…。(泣)

 

**********

 

<店>

勝) ほな、実家行ってくるわ。

糸子) うん。

 ちょっと堪忍。待っといてな。

 

**********

 

<表>

(赤いショールをはおって出て来る糸子)

糸子) なあ!

 出征ちゅうたら、

 何持っていくんやろ?

 何や、買うといた方が

 ええもんやらあるか?

勝) ないない。旅行ちゃうんや。

糸子) そうか…。

 ほな、気ぃ付けてな。

 お母さんらによろしゅうな。

勝) うん。あさってには戻るさかい。

糸子) うん。

 さあ、忙し忙し!

 

**********

 

こんな時、店が忙しいちゅうんは

ほんまに、助かりました。

余計な事考えんで済むよって。

 

糸子) またいつでも始められるように、

 道具なんかもきっちり手入れして

 しもうとくんやで。

2人) はい。

正一) こんにちは。

勇) こんにちは。

糸子) 勇君、おっちゃん!

 いや~! あら~え~?

正一) 勝君、出征やってな…。

 おめでとう。

糸子) 来てくれたんか、わざわざ。

 おおきになあ。

 

**********

 

<居間>

糸子) せやけど勇君、何年ぶりや?

勇) 糸ちゃんの結婚式以来やな。

 あれ、もう…8年前か?

糸子) いや~そないなる? 

 ハハハ、へえ~。

ハル) どこへ行っちゃったんかいなあ?

 何やあの、外国の…。

糸子) ああ、セラ…セレ…。

静子) セラビス!

勇) セレベス島。

静子・糸子) セレベス島や!

ハル) へえ~何しに?

勇) 勤め先の貿易会社から、駐在員で

 行っとったんですよ。けどまあ、こんな

 ご時勢やから、会社が潰れてしもうて。

ハル) ほんで今、お父ちゃんの、

 会社手伝うてんのかいな?

勇) はい。

正一) まあうちも、軍服屋になって

 しまいましたけどね。ハハハ…。

糸子) おじいちゃんら元気にしてんの?

正一) まあ…まあまあな…。

 ああ、やっぱり、勝君の事聞いて、

 お前の事えらい、心配しとったで。

糸子) 「大丈夫や」て言うといてな。

 

**********

 

<出征前日>

(部屋で椅子に座っている勝)

(勝の髪にバリカンをあてる糸子)

(勝の髪を刈る糸子)

 

**********

 

<夜・居間>

(勝の頭を触る優子)

優子) ザラザラや~!

勝) 気持ちええか?

静子) 直ちゃん。

 ほら、直ちゃんも触らしてもらい。

(首を横に振る直子)

(一同の笑い声)

 

このごろは、派手な出征祝い

ちゅうのは禁止されてるよって、

家族と店の子らだけの、

小さい会をやりました。

 

**********

 

<台所>

 

世の中では、「食べ物がない」

ちゅうて大騒ぎしています。

そやけど、うちはお金の代わりに、

食べ物を置いていってくれる

お客さんらのおかげで、

全然不自由してませんでした。

 

ハル) あんたそれ豚やんか!

糸子) せや。

ハル) そんなもん、

 どこで買うてきたん?

 なあ、闇だけはやりなや。

 人に知れたら、えらいこっちゃで。

糸子) うちは闇はせえへん。

 

**********

 

<居間>

一同) うわ~!

勝) カツレツや!

糸子) 大将のやで。

 今日は大将がおなかいっぱい

 食べてから、あんたらの番や

 さかいな。

勝) かめへん。食え食え。お前らも

 今までご苦労さんやったなあ。

 

**********

 

<台所>

糸子) ちょっと、お父ちゃん遅いなあ。

千代) うん。「必ず行く」ちゅう

 ちゃったんやけどなあ。

糸子) 何してんやろ?

千代) 多分なあ、

 どんな顔して来たええか、

 困ってんやで。

糸子) 困ってる?

千代) 案外こういう時、

 何言うたらええか、分からへん

 ようになるさかいな、お父ちゃん。

 

**********

 

<表>

(道の先を見る糸子)

勝) 何してんや?

糸子) う~ん、お父ちゃん、

 なかなか来えへんよって。

勝) うん…。

糸子) あ、来た。

 もう、遅いやんか、お父ちゃん。

(一升瓶を手にぼんやり歩いている善作)

勝) お父さん…。

善作) うん。

勝) すんません。

(頭を下げる勝)

勝) 赤紙…来てしまいました。

 すんません…!(泣)

 すんません…すんません…。

 お父さん、すんません…。

 すんません…。(泣)

(勝の背中を撫でる善作)

勝) すんません…

 お父さん、すんません。

 

**********

 

(井戸端へ行き、両手で口を

 ふさいで涙をこらえる糸子)

糸子) (泣)

 

**********

 

そのあと、

お父ちゃんと勝さんは2人きりで、

一晩中、お酒を飲んでました。

 

**********

 

<翌朝>

(家の前で勝を見送る糸子たち)

(一人一人の顔を見る勝)

勝) ほな、行ってきます。

糸子) 行ってらっしゃい。

男性) 行っちょいで。

男性) 大将、行ってらっしゃい。

女性) 行ってらっしゃい。

女性) 行ってらっしゃい。

子どもたち) 行ってらっしゃい。

栄作) 頑張りや!

優子) 頑張ってきてよ。

 行っちょいで~!

 

次の朝、

二日酔いのむくんだ顔で、

勝さんは出征していきました。

 

**********

 

<数日後・店>

糸子) はいどうも。

客) おおきに。

糸子) おおきに~。

 あ~もう、忙しい!

 あ~忙しい忙しい。よいしょ。

善作) やかましい!

糸子) はあ?

善作) どないもならんのに

 「忙しい忙しい」言うな。

糸子) せやけどほんま忙しいんやて。

 勝さんの仕事も全部こっちに回って

 きてしまうんやさかい。

善作) せやからわしがこないして

 来て、手伝うてんのやないかい。

糸子) あ、せやせや、

 あれどないなっちゃったかいな。

配達員) ごめんください。お荷物です。

糸子) は~い。

 

**********

 

(二階で荷物を開ける糸子)

(中に入っていた背広を手に取る糸子)

善作) 糸子~。

糸子) ん?

善作) 勝君の荷物か?

糸子) うん。

 着ていった背広送り返してきたわ。

善作) ちゅう事はまだ、

 大阪にいてんけ?

糸子) う~ん、

 それは書いてないけど、元気やて。

善作) せめて、この正月ぐらい、

 日本で迎えられたらなあ。

糸子) うん…。

善作) あ…中、よう見たか?

糸子) え?

善作) 見てみ。そういう所にな、

 書いたらあかんようなもん書いて、

 入れとくもんなんや。

糸子) ほんま?

(背広のポケットを探る糸子)

糸子) 何も入ってへんけどなあ。

 ん? 何か入ってる。

善作) 見てみい。

糸子) うん。

(裏地の中から1枚の写真)

糸子) ん?

善作) 何や?

(旅館の浴衣姿で写っている勝と女)

糸子) その女の人、

 どっかで見た事ある。

 

(回想)

<歌舞伎座>

菊乃) 小原さん!

 

糸子) あ…あの人や。

 

**********
 

勝に買ってもらった赤いショールをはおる

糸子がいじらしいというか、やっと可愛い

なあと思えてきたのに(酷)、お父ちゃんが

余計な知恵をつけるものだから…。勝が

女の人と映っている写真を見つける糸子。

あらあらあら…やんちゃがバレちゃったよ。

勝のような男は、一番油断しやすくて、案

外モテたりする要注意タイプなんだよねw

 

 

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