「カーネーション」(再放送)第52回~第9週「いつも想う」 | 日々のダダ漏れ

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「カーネーション」 
第52回~第9週 「いつも想う」

 

 

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「日々のダダ漏れ」

 

 

昭和15年(1940)

 

金糸の上から黒リボンを縫い付けて、

黒い線のデザインとして生かす。

残りの部分で身頃とったら、

無駄も出さんと使えるはずや。

 

**********

 

<小原家>

糸子) 昌ちゃ~ん、ちょっと来て。

昌子) は~い。

糸子) そこ立って。

昌子) 何ですか?

(昌子の体に生地を当てる糸子)

昌子) へえ~

 ええ生地ですねえ、これ。

糸子) ちょっとじっとして。

昌子) はい。

糸子) ちょっと。

昌子) はい。

 

**********

 

(ワンピースを着ている昌子)

静子) わあ~ええなあ!

糸子) ええなあ。いけるな、これ。

昌子) ものがええさかい、

 着心地もよろしいわ。

 軽いし、あったかいし、

 売れますよ、これは。

糸子) まあ売れるやろうけどなあ…。

 ちょっとやそっとの売り方では、

 さばけへんよってな。

昌子) さばく?

糸子) これ、あと100反あんやし。

昌子) はあ? 100反!? どこに?

糸子) 生地問屋の蔵や。

 販売禁止で、眠ってんねん。

昌子) 100反は無理ですわ!

 なんぼ言うたかて!

糸子) そやけど、売っちゃらんと、

 大将首くくってしまうねんて。

昌子) そんなん、

 言うてる人はくくりません。

 また余計な事に

 首突っ込まんといて下さい。

 それでのうてもうちの店は

 手いっぱいなんですさかい!

糸子) 昌ちゃんな…。

昌子) 聞いてました? 

 今の、うちの話。

糸子) しばらく、これ着て店出て。

昌子) はあ?

糸子) マネキンさんや。

 よう似合うてるし。これ見たらお客

 さんら、絶対同じのん欲しなんで。

昌子) はあ~? うちが?

糸子) うん。

静子) そうやなあ! 

 ええ考えや、それ。

昌子) はあ…マネキンさん。

糸子) あんたらもやで。

一同) えっ?

 

**********

 

(糸子の作ったスカートを履き、

 出かける静子)

美代) ちょっと、静ちゃん。

静子) 何?

美代) しゃれたスカートやなあ、

 それ。ちょっと見せて。

静子) 姉ちゃんが縫うてくれてん。

 何か今一番流行りの生地らしいわ。

美代) この黒の線がええわ~。

 うちも縫うてもらおうかの。

 今、お姉ちゃんいてる?

静子) いてんで。

美代) うん。

(微笑む静子)

女性) あれ? かわらしい

 スカートはいてるやん。

女性) ほんまや。

静子) これのワンピースもええで。

 今ちょうど店の子らが着てるよって

 のぞいちゃって。

女性) へえ~見に行こよ。

女性) うん。ほなちょっと。

 

**********

 

<小原家・店>

(糸子の作った洋服を着て、

 作業をしている昌子たち)

ハル) ちょっと糸子。

糸子) ん?

(同じ生地の前掛けを付けているハル)

女性) おばあちゃんまで!

女性) ほんでまた、案外似合うてらし。

美代) あの生地、

 ごっつい流行ってんやて。

2人) へえ~。

 

**********

 

<小原家・店>

(生地を運び込む河瀬の従業員)

河瀬) おおきになあ!

 いや、丸損や思ちゃったし、そら

 半分でも買うてもうたら、どんだ

 け助かるか。ほんま、ほんまに

 おおきにやで!

糸子) いや、まだ半分残ってる。

河瀬) え?

糸子) あの生地は冬物やし、

 年越したら売れへんよって。

河瀬) まあまあ、

 今年売れへんかったら、

 また、来年売ってもええんやし。

糸子) いや、大将。

 女の洋服ちゅうんは、そんな

 簡単なもんちゃいますねん。

河瀬) そうけえ。

 えらい難しいもんなんやなあ。

糸子) どないかして、

 全部売り切ってみせますよって。

河瀬) えっ、ほんまけ!?

(頷く糸子)

河瀬) おい、一人来い!

 よっしゃ!直ちゃん、寄こし。

 

**********

 

ちょっと間したら、

店の子らはもう、着物で働いても

ええようになりました。

そのかわり、お客さんらが…。

 

女性) ここが、ほんまは、金糸なんや。

節子) あれ、ほんまや。

女性) せやから、七・七禁令解けたら、

 このリボン、取ってしもてもええんやて。

女性) なるほどなあ。

 

あっちや、こっちで…

 

女性) あれ~!

女性) 珍しい。洋服着てらし!

美代) せやろ? 隣で作ってもうてん。

 ウフフフ…。

 

ごっつい宣伝してくれたからです。

 

女性) 29円90銭!?

女性) えっ、そんな安うしてくれんの?

 

**********

 

(店の前に女性の行列)

糸子) あとは縫うだけ。

女性) いつごろでける?

糸子) う~ん、ちょっとかかるやろけど

 なあ、正月までには必ず間に合わせ

 ますよって。

女性) 頼むな。

 

この調子やったら、あと半分も、

ほんまに使いきれそうです。

 

昌子) ちょっと先生。ちょっと!

糸子) 何や? え?

昌子) ええかげんにして下さい!

糸子) え~?

昌子) 無理です!

糸子) 何が?

昌子) うっとこの縫い子、5人しかおら

 んのです。正月までに、どんだけみん

 なで急いだかて、もう今の分だけでも

 いっぱいいっぱいです! これ以上注

 文受けんといて下さい。ええですね?

 あとのお客さんは、

 うちが断ってきますよって。

糸子) あっ、ちょ。ちょちょちょっ…。

昌子) 何ですか?

糸子) ちょちょちょ…。なんとかする!

昌子) はあ?

糸子) 縫い子が足らへんやったら、

 増やしたらええんや。

 なんとかするよって、心配しな。

 

**********

 

<二階の部屋>

糸子) せやから、暮れまでは下の仕事

 を手伝うてもらわれへんやろか?

(頭を下げる糸子)

糸子) このとおりや!

勝) ええで。

 どうせ暮れまでは、国民服が

 何着か入ってるだけやさかい。

糸子) ほんま?

勝) ああ。

糸子) おおきに! 頼むわな。

勝) ええやろ?

2人) はい。

 

よっしゃ!

こんで職人3人確保。

 

**********

 

あとはいつもの、

うちのお抱え助っ人団がおる。

 

(河原を走る清子と光子)

 

**********

 

<小原家>

(ミシンを使う勝と糸子)

(縫い子たちと一緒に作業する

 清子と光子、勝の弟子たち)

ハル) うわ~ようさんいてんなあ。

 こら米足らんでえ。

 どないすんねん? 千代。

千代) いや~。

 どない…どないしましょ?

ハル) 知らん!

千代) あっ、あ…。

 

**********

 

(ワンピース作りを手伝っている千代)

千代) 糸子。

糸子) ん?

千代) こんでええか?

糸子) あ…いや、もうちょっと、

 こっち側にして。ここら辺。

千代) こっち側な…。

糸子) うん。

(直子の泣き声)

女の子) こんにちは…。

糸子) あ、こんにちは。堪忍なあ。

(髪は乱れ、着物が破れている女の子)

(直子の泣き声)

糸子) お母ちゃん、何か甘いもん。

千代) え、甘いもん?

糸子) うん。

千代) 甘いもんな。

 ほらおいで。ほらおいで。

女の子) あの…。

糸子) え?

女の子) 昨日で店の人らが

 みんな里に帰ってしもたんです。

糸子) 何で?

女の子) 戦争できれが売れへんよう

 になったよって、店ちいちょうせな

 あかんのやそうです。

糸子) え~?

女の子) ほんで、大将と奥さんが、

 店出んならんよって、うちしか子守

 でけんのです。どないしてもつらか

 ったら、「明日からは預かれません

 て言うてこい」て、大将に言われた

 んやけど…。(泣)

糸子) うん、分かった分かった…。

 ああ堪忍なあ。

 お母ちゃん、甘いもんやて!

千代) あ、あ、甘いもんな。

 ちょっと待ってや、甘いもん。

 甘いもん、甘いもんな。

糸子) 甘いもんやで。ここ座り。もう

 ええで。はいはい、堪忍やで。なあ。

(直子の泣き声)

糸子) あ~まだ泣いてんの、

 あんたは。はいはいはい…。

(泣いている女の子)

糸子) 堪忍なあ。堪忍なあ。

 

**********

 

糸子) どないしてもお父ちゃん、

 預かってくれへんやろか?

千代) 無理やと思うでえ。

 明日かて「優子、歌舞伎に連れて

 いく」言うちゃったしなあ。

糸子) はあ、歌舞伎?

 えらい優雅なこっちゃなあ!

千代) なあ、アハハ…。

糸子) はあ~。

勝の弟子) ほな、大将、

 お先に失礼します。

勝) ああ。

糸子) はあ? もう帰んけ?

 あんたそんな暇か!?

勝の弟子) いや、暇やないですけど。

糸子) そんな暇やったら、直子の

 守させちゃろか、ああん!?

勝) 当たんなって。

勝の弟子) それだけは、勘弁して

 下さい。ほな、また明日!

千代) お疲れさんでした。糸子。

勝) 落ち着けよ。座れ、座れ。

糸子) ああ、う~ん…。

勝) うちの…弟んとこ、頼もか?

糸子) え?

勝) 馬場の山奥やさかい、いっぺん

 預けてしもたら、しばらくは預けっぱ

 なしになってまうけどな。明日連れ

 てって、「大みそかに迎えに来る」

 ちゅうて…。

糸子) いや…そら、さすがに

 ちょっとかわいそうや。

勝) そやけど、この暮れの忙しい中、

 他に預かってくれるとこなんかないで。

糸子) う~ん。

勝) なっ。

糸子) う~ん…。

 

**********

 

<電車の中>

(直子の激しい泣き声)

 

そいでも、

背に腹は代えられへんよって、

うちらはお土産を、山ほど持って、

弟さんとこへ向かいました。

 

**********

 

<山道>

勝) 大丈夫?

糸子) うん。

 こんな遠かったか? 前来た時は、

 もっと近なかったか?

勝) ほんな訳あるかい。前来た時は、

 手ぶらやったさかい、楽やったんやろ。

糸子) 前来た頃は、結婚したばっかしで、

 気楽なもんやったなあ。戦争も始まって

 へんかったし、勘助もおった。うちは子

 どももいんで、もっと若かったし、もっと

 別嬪やった。色かてもっと白かったし、

 足かても~っと長かった。

 

**********
 

相変わらず悪魔のように暴れる直子の図。

邪魔者扱いの直子が可哀想だけど…母性

があるんだかないんだかの糸子もなぁ…。

 

それにしても、いくら物がいい生地だからっ

て、安いからって、みんな同じ生地の服で

いいのか? 服がかぶりすぎて怖いよ…w

 

 

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