「カーネーション」(再放送)第50回~第9週「いつも想う」 | 日々のダダ漏れ

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日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc
日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、
ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

「カーネーション」 
第50回~第9週 「いつも想う」

 

 

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「日々のダダ漏れ」

 

 

昭和14年(1939)

 

<松坂家>

(窓辺の椅子に座り雑誌を読む糸子)

ラジオ) ♪勝って来るぞと勇ましく~

 ちかって故郷を出たからは

 手柄たてずに

(ラジオのスイッチを切って、

 蓄音機でレコードをかける糸子)

糸子) (ため息) 暇や。

 

**********

 

正一) そやけど、お母さん、

 もうこれは時間の問題です。

 近いうちに紡績はみんな、軍需品を

 作る工場になるか、それが嫌やった

 ら合併か、どっちかを選ばなあかん

 ようになる。お母さんがなんぼむくれ

 ても、もうどないにも避けられん事に。

貞子) むくれてない!

 分かったわ、私でも。

 子どもみたいな言い方せんといて!

正一) やっぱり、これまでうちが、

 必死で守ってきたこの、松坂紡績

 ゆう名は、なんぼお国のためやゆ

 うたかてそんな簡単に、やすやす

 と捨てられるもんと違う。

 どないかして…。

絹江) パパ。

正一) (ため息) 軍の、衣料品作る

 工場としてでも、生き残りさえしたら、

 機械かて、ある程度は残せる。そし

 たら、戦争が終わった時、早い時期

 に、また生産、再開できる可能性か

 てあります。

清三郎) うん。

 まあ、それが、現実的やな。うん。

正一) はい。

清三郎) なあ、正一。松坂紡績はもう、

 お前のもんや。お前の思うようにやっ

 たらええ。うん。

正一) ありがとう。

貞子) 私は嫌や。

 何でや? 何で松坂紡績が、

 軍服なんか作らなあかんのや?

 そんな事したら、おじい様、

 お父様の、申し訳が立てへん。

 「しょうもない事しよって」言うて、

 お墓の中でお泣きになるわ。(泣)

清三郎) なあ、貞子。ええか?

 これが、時局ちゅうもんや。うん。

 そら、お父様もお分かり下さる。

貞子) あなたは養子やから、そんな

 簡単な事言えるんです。(泣)

清三郎) 貞子!

正一) お母さん!

貞子) (泣) 軍服なんか嫌いや!

 あんなカメムシみたいな不っ細工

 なもん、うちの会社は死んでも

 作りません!

 

**********

 

(廊下で話を聞いている糸子)

 

おばあちゃんらの無念さは、

うちには痛いほどわかりました。

 

ちっこいうちとて、いつまでも

安穏としてられる訳やない。

店の事が気になって

しゃあありませんでした。

 

**********

 

電・糸子) よう探してみ!

 絶対2反あるはずやて。

 もう、ちゃんと全部隠しといてや。

 ああ、ほなな。

(電話を切る糸子)

糸子) もう、頼んないな。

 あれ? どこ行くん?

貞子) 今からみんなで、

 会社行ってくるからな。

 何かあったら、女中らに

 言うたらええから。な!

糸子) 分かった。行ってらっしゃい。

貞子) 行ってきます。

糸子) 行ってらっしゃい。

 行ってらっしゃい。

清三郎) はい、行ってきます。

 気ぃ付けや。

糸子) うん。行ってらっしゃい。

清三郎) はい。

 

**********

 

糸子) あのな。

女中) はい。

糸子) うち、今からちょっと

 部屋で休むよって。

女中) はあ。

糸子) 起こさんといてな。

 多分、夜までずっと寝るさかい。

 おばあちゃんら帰ってきても

 そない言うといてな。

女中) 分かりました。

糸子) ほな。

 

**********

 

(こっそり玄関を出て行く糸子)

(足を止め、振り返る糸子)

 

ちょっと店見てくるだけや。

堪忍な。

 

(手を合わせる糸子)

 

**********

 

<電車の中>

 

あれ?

 

(お腹を押さえる糸子)

 

**********

 

<河原>

(リヤカーを引きながら歩く栄作)

栄作) え? 糸ちゃん。

 エヘヘヘ! どないしたんや?

 神戸行ったんちゃうんけ?

糸子) おっちゃん。

栄作) あ…あれ?

 どないしたん? ん?

 

**********

 

<通り>

(糸子をリヤカーに乗せて走る栄作)

栄作) どいて! どいてや! 

 陣痛や~!

 

ほんまにうちは、

何回おんなし事やってんや。

 

**********

 

<小原家>

電・勝) すんません、小原です。

 あの、うちのが、陣痛始まってもて!

昌子) 2階の荷物どかして!

 布団敷いて!

女性) はい!

電・勝) そう、神戸行っちゃったはず

 なんですけど、何か近所で、陣痛

 始まってるとこ、木之元さんが見つ

 けてくれて。すぐ来て下さい!

 頼んます!

栄作) 産婆さん、迎えに行こか?

勝) すんません。頼んます。

 

**********

 

<居間>

糸子) う~ん…ああ…。

 何や、優子ん時と違てな。

静子) ん?

糸子) おんなじ痛みが、ずっとあんねん。

 優子ん時は、もっとどんどん、どんどん

 強なって、早なったのにな。

ハル) なあ。

糸子) うん?

ハル) 陣痛、いつ始まったん?

糸子) う~ん。2時半ごろや。

ハル) 4時間か…。

糸子) よっぽどのゴテが

 産まれてくるんやろか。

 あ~イテッ。う~ん…。

 

**********

 

<夜・居間>

善作) ええこっちゃないかい。

 これは、男が出てくるな。

 そないゴテてるちゅう事は、

 男に決まってら。

勝) ええですね。息子かあ。

善作) めでたいのう!

 

**********

 

<二階の部屋>

糸子) う~ん…う~ん…う~ん…。

 

**********

 

<居間>

善作) 10時か。8時間やな。

勝) えらいかかりますね。

善作) あんましかかると、子が出てくる

 前に、母親の方が参ってまうど。

勝) えっ? お母さん!

善作) な…何や?

千代) 糸子が…。

善作) 糸子が、どないしたんや!?

千代) 「スルメ持ってきて」て。

勝) ス…スルメ?

千代) おなかすいてんのに食べられ

 へんさかい、せめてスルメしゃぶっ

 とくて。かわいそうに!(泣)

(台所へ行く千代)

 

**********

 

<二階の部屋>

糸子) う~ん…あ~う~ん…。

(スルメをしゃぶる糸子)

 

**********

 

<居間>

善作) わしはこうなったら、

 男でも、女でもかめへん。

 母親と、子どもが無事でおって

 くれたらそんでええ。

勝) 僕かて、産まれてさえ

 くれたら何でもええです。

 犬の子でも、猿の子でも、

 何でも育てます。

善作) そやな。無事でおって

 くれたら、猿でもええな。

 

**********

 

<二階の部屋>

糸子) ああ…あ~あ~う~ん…。

 

**********

 

<居間>

(産声)

善作) 産まれた!

勝) 産まれた! 産まれた!

善作) 産まれたがな~!

勝) 産まれた産まれた!

善作) 飲んでる場合かい、お前。

 

**********

 

(二階の部屋で寝ている糸子)

 

**********

 

(居間で赤ん坊を抱く千代)

善作) ほう、女の子か。

 かいらしいのう。

千代) ほんまかいらしいなあ。

ハル) かいらしいか?

 猿みたいやんか。

勝) そら、さっき僕が「猿の子でも

 育てる」言うてもうたさかい。

善作) せや、わしもついな。

 女の子でも何でもええ言うたさかい、

 神さんが怒ってこんな、猿みたいな

 顔にしたんや。

 

失礼やな。

 

**********

 

<翌日>

貞子) ああ、かわいいかわいい。

糸子) ほんま、ほんま堪忍な。

 心配かけて。

貞子) ええってもう。

 辛気くさい顔しんな。

 こんなかいらしい赤ん坊が、

 元気に産まれたんや。

清三郎) お手柄や。大手柄や!

 わしらの宝がまた増えた。

貞子) 宝や宝や、子宝や。

清三郎) ありがたいこっちゃ。

 わしらはこんだけ、宝に恵まれ

 とんや。少々のもん無くしても、

 なあ、何も、怖がる事はない。

 

**********

 

<安岡家>

玉枝) 名前どないしたん?

糸子) 直子。

玉枝) へえ、直子。

糸子) 産まれてくる時に、えらい

 ゴテよったさかい、素直な子ぉに

 育つようにちゅうて、素直の直子。

玉枝) へえ~直子ちゃん。

八重子) 直子ちゃん。かいらしい。

玉枝) あ、せや、

 勘助から、葉書来たで。

糸子) 見せて。

玉枝) 待っててや。

 

八重子さんは、

最近パーマネントを始めました。

それがえらい評判で、このごろは

おばちゃんよりも忙しそうです。

 

(葉書を読む糸子)

 

このごろの勘助の葉書はもう、

気色悪いほど当たり障りのない文面で。

字ぃが相変わらず汚いっちゅう事以外、

うちの知ってる勘助やないみたいでした。

 

**********
 

せっかくの大事をとっての神戸行きも、

糸子はいついかなる時でも、やっぱり

糸子なので、毎度毎度のお騒がせ…。

 

2度目の視聴なので、変わっていくの

も分かっているのだけれど、そこにい

たるまでの糸子を見てるのがきつい。

綾野剛綾野剛と呪文を唱える私…w

 

 

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