「カーネーション」(再放送)第48回~第8週「果報者」 | 日々のダダ漏れ

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ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

「カーネーション」 
第48回~第8週 「果報者」

 

 

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「日々のダダ漏れ」

 

 

昭和10年(1935)1月

 

<小原家>

糸子) 勝さん、朝やで。

勝) うん? う~ん…。

(二階の窓を開ける糸子)

糸子) あ~さぶ!

 

**********

 

うちと勝さんとおばあちゃんの

3人暮らしも、

どないか板についてきました。

 

(店の窓ガラスを拭く糸子)

(机に向かい、帳簿を見る勝)

 

糸子) いらっしゃい!

客) おはようさん。

糸子) おはようさん。

客) 旦那いてるけ?

糸子) ああ、いてますよ。

 

勝さんが、2階で紳士服を

始めてくれたおかげで、

小原洋裁店は、ぐっと

人に知られるようになって、

お客さんも増えてきました、。

「家内安全、商売繁盛!」

結婚してほんまよかったなあ!

…て、喜んじゃったら。

 

客) おはようさん!

糸子) いらっしゃい!

 

**********

 

ある日、とうとうおばあちゃんに

怒られてしまいました。

 

ハル) あんたなあ、新しい職人

 雇たんちゃうんやで。勝さんは、

 あんたの旦那さんなんやで。

糸子) そら分かってるけど…。

ハル) 分かってへん!

 あんたら見ちゃあったら、

 いっこも2人で、話してへん。

糸子) してるやん、毎日。

ハル) あんなん話ちゅわへん!

 注文がどうちゃら、納品がどう

 ちゃら、あらただの連絡や!

 今日こそ、ちゃ~んと、

 同じ部屋で寝りや。

 一回ちゃ~んと、夫婦で話しい!

 

**********

 

<二階の部屋>

(並んだ布団に寝る糸子と勝)

糸子) 勝さん…。

勝) うん?

糸子) あんな…。うちな…。

 仕事好きなんや。

勝) そら、見ちゃあったら分かるよ。

糸子) そやから…この先…うち

 の店が、どんだけ繁盛したかて、

 もう働かんでもええちゅうほど

 儲けたかて、うちは働くと思う。

 勝さんが、何でうちと結婚しよう

 と思てくれたんか分かれへんけ

 ど…うちはそんなんや。普通の、

 家の奥さんみたいに、こまごま

 した、家族の世話やら…死ぬま

 ででけへんかもしれん。

(勝を見る糸子)

糸子) 寝てんか?

勝) 寝てへん。聞いてるわ。

糸子) そんなんやけど、ええか?

勝) かめへん。

 ロイヤルで、あんたが働いてる

 とこ見て、ええなあ思たんや。

 愚痴言わへん。手ぇ抜けへん。

 周りにどんだけいびられようが、

 好きなようにやって結果出す。

 こいつの仕事っぷり、ほれぼれ

 すんなあ。思ちゃあったんやし。

 あんたは思うように働いたらええ

 よ。あとの事はまあ…おばあち

 ゃんがどないかしてくれるやろ。

糸子) そやけど、おばあちゃん

 大概年やさかいな。

勝) 長生きしてもらおや。

 2人で稼いで、ええもん食わして。

糸子) うん。

 

それから、いろんな話をしました。

これからの事。

子どもはどないするか。

店はどないするか。

やっぱし、結婚してよかったんや。

うちは、心からそう思いました。

 

**********

 

昭和12年(1937)1月

 

2年がたちました。

昭和12年、1月。

小原洋裁店は、

オハラ洋装店になりました。

 

善作) はあ~。

千代) なあ、おとうちゃん。

 ええ店になりましたやろ?

善作) ふん! カタカナたて。

 何じゃ? 洋装店て。

千代) このごろは洋裁店より、洋装

 店ちゅうた方がしゃれとんやて。

善作) けっ!

(店の中を見る善作)

善作) へえ~。

 

新しく、縫い子も雇いました。

 

善作) 静子はどないや?

 ちっとは、役立ってるか?

糸子) まあぼちぼちな。まだちょっと

 甘ったれたとこあるけどな。

善作) せやけど、お前、

 あんまし、事せくなよ。

糸子) え?

善作) 欲張って、急に店大きいした

 ろうやら、考えんな。店ちゅうのは

 な、おできと同じや。急に大きいし

 たら、あとは、潰れるだけじゃ。

糸子) うちの店は

 おできとちゃうよって。

善作) ものの例え、言うとんのじゃ。

糸子) ふ~ん。

善作) そんで、どないやねん?

 その…おなかの子は。

糸子) もう重たて重たて

 かなわんわ。はよ出てくれな。

千代) ちょっと…ちょっと触らして。

 あ~動いてやる~!

 はよ出てきいなあ。

 みんな待ってるよってなあ。

 

おなかの子は、何の問題もなく、

産み月を迎えてくれてたもんの、

うちとしては、「せっかく店新しい

したとこやのに、やっかいやなあ。

まあ、産むだけ産んだら、その日

のうちから、また店出ちゃろ」。そ

んな事思っちゃあったんやけど。

 

**********

 

<二階の部屋>

糸子) うう~ん…。

 

思い上がりもええとこでした。

 

糸子) うう~ん…

 う~う~う~!

(助産婦に背中をさすってもらう糸子)

千代) あの~そろそろ、

 お湯沸かしましょか?

助産婦) いんや、まだまだ。

千代) ほなお昼ごはん

 用意させてもらいましょか。

助産婦) そやな。

 

**********

 

糸子) ああ~あ~あ~!

助産婦) だけどまあ、それが

 世の習いちゅうもんやよって。

ハル) ほんまやなあ。

 せやけど、うちらの若い時分は、

 そんな事思てもみんかったけどな。

助産婦) ほんまやで。

糸子) あ~あ~ああ~。

ハル) まだまだ!

 もっと気張らなあかんで。

助産婦) ほんま。

ハル) 頑張りや!

糸子) あ~あ~あ~!

 

そんだけしんどいお産のあとに…

 

**********

 

(赤ん坊をお風呂に入れる助産婦)

ハル) よかったなあ。

千代) よかった…

 ほんまによかった。

(寝ている糸子の頭を撫でる千代)

千代) よう頑張ったなあ。

 

店なんか出られる訳ない。

3日間、ひたすら寝ちゃる、

と思いました。ところが…

 

**********

 

<夜中>

(赤ん坊の泣き声)

 

赤ん坊ちゅうんは、

寝かせてくれるもんやありません。

 

(赤ん坊に授乳する糸子)

 

**********

 

けど、一番思いも寄らんかったんは、

とにかくこの…赤ん坊のかわいさです。

 

(赤ん坊の寝顔を見つめる糸子)

糸子) かわいいなあ。

 

**********

 

それともう一個は…

このお父ちゃんののぼせっぷりです。

 

善作) ええ子じゃ、ええ子じゃ!

(赤ん坊の泣き声)

善作) えい、えい!

ハル) おなか減ってんちゃうか?

 貸してみ。

善作) 嫌じゃ。

ハル) 何で?

善作) 何人育てたと思てんじゃ。

 わしが泣きやます。のう!

(赤ん坊の泣き声)

善作) 何? えっ? おじいちゃんに

 だっこしてもらいたい?

 すごいなあ、こいつ。

 

**********

 

(二階の部屋に、「命名 優子」の貼り紙)

 

**********

 

<居間>

糸子) 優子。

ハル) 優子。おりゃ。

善作) あのなあ…。

糸子) え?

善作) 明日から昼間は、わしが、

 優子の面倒見ちゃら。

糸子) はあ?

善作) お前な、乳飲み子背負て、

 本気の仕事はでけんど。

 で、しゃあない。わしに、任せ。

 心配すな! はよ貸せ。

 ああ、はよ。ほら! はよ! はよ!

 あ~はよ! はよ! ああ、もう!

(優子を抱く善作)

善作) よしよしよし。はい。

 やややや、や~。よちよちよち…

 ほらほらほらほら…。

 なあ、明日からな、善ちゃんが、

 なあ、世話しちゃるよってな~。

 ハハハハハ…うれしいて。

 

**********

 

昭和12年(1937)9月

 

電・糸子) 今日はもう

 店終わったよって…。

縫い子) お疲れさんです~!

糸子) お疲れさん!

電・糸子) ほな今から迎えに行くわ。

 

**********

 

<川沿いの道>

糸子) ♪烏 なぜ啼くの 烏は山に

 

忙しい一日が終わって、

優子をおぶって歩く。

この時間が、うちは

しみじみと好きでした。

そやけど、何でか知らん、

優子とおると、うちは自分が

弱なった気ぃがします。

こんなふにゃふにゃした子が、

しっかり大きなるまで、何事も

起こらんといてくれるやろか、

世の中は、

平和であってくれるやろか、

そんな事ばっかし思います。

 

(自転車に乗ってやってくる勘助)

糸子) おう!

 うん? 何や?

勘助) (ため息)

糸子) また女にでも振られたんか?

勘助) ううん。

糸子) とうとう菓子屋のおっちゃんに、

 愛想でも尽かされたんけ?

勘助) ちゃう。

糸子) ほな、何や?

勘助) 赤紙来てもうた。

糸子) えっ?

勘助) 赤紙や。

 

**********
 

結婚してもまったく夫婦らしくならなくて、

一体どうするんだ糸子~!と思ってい

たら、さすが年の功、おばあちゃんグッ

ジョブ! おばあちゃんに怒られてやっ

とかよ~と思いつつ、勝さんの辛抱強

さにも呆れるというか、お似合いの2人

なんだなあと。ちゃんと子供もできるし。

すごいよ勝さん、パート2だよ。フフッ♪

 

善作の孫フィーバーぶりに笑い、子供

を産んでさすがの糸子も、少しずつや

わらかくなってきたところで、勘助に赤

紙が…。つらい時代が、近づいてくる。

 

 

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