日々のダダ漏れ

日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc
日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、
ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪


テーマ:

「わろてんか」 第10
第2週 「父の笑い」
満点男と影法師、倒れてしまった新一の巻

 

 

てん) ひゃ! あなたは…。

  あっ、いえ…。助けて頂いて、

  おおきにありがとうございます。

風太) おい、どうしたどうした!

  おい! ちょっと、え~…?

  おう、大丈夫か?

  え~っ! てん、おい! おい!

  何してるんや、お前こんなとこで。

てん) 何でここに?

風太) だ…何や? こいつ。

てん) 助けてくれはったんや。

  あの、もしかして、

  伊能さんやおまへんか?

栞) そうだが。君は?

てん) 藤岡屋の、てんと申します。

 

**********

 

(書類の中から見合い写真を見つける栞)

栞) ああ、これか。

 驚いたな。すまない。正直言うと、

 あまり興味がなかったんだ。

風太) え、え、え、え、え、え?

栞) 仕事が忙しくてね。

 縁談を考えてる余裕がなくて。

風太) ほう~そやのに寄席通いですか。

  アイテッ。あっ。

栞) それも仕事の一環でね。僕は、薬品の

 貿易をやるかたわら、活動写真にオペラ、

 文化芸能全般に興味がある。いつかこれ

 を仕事にできないかと考えてるんだ。

てん) 文化芸能?

栞) そのためには、まず、日本の大衆演芸

 から学び直す事が肝心だと思わないか?

風太) 何て? この人。

栞) 君こそ、何でその芸人を捜しに?

てん) それは…。縁談の事で迷てしもて。

  自分の気持ちにけじめをつけとうて…。

栞) アハハハハハハハ! そうか。

 その芸人が、君の想い人という訳か。

てん) 想い人いう訳やありまへん。

  長い間会うてないし…。ただ、口を

  真っ黒にした泥棒さんの芸や、あの

  笑顔を思い出すと、今でも何や楽し

  ゅうなって、元気づけられるいうか、

  笑いとうなって。フフフ。フフフフ。

  すんまへん。

 

 

栞) いや、興味深い。

 何にしても、今日はもう遅い。

 宿を取るから、明日朝一番の

 汽車で帰るといい。

(電話をかける栞)

 

**********

 

(藤岡屋に帰ってきたてんと風太)

てん) ひゃ! 

  お父はん、すみまへん…。へ!?

風太) いやいや、ちょっ…旦さん!

  すんません! あの、あれですわ!

  いや、あの…。

てん) お父はん!

ハツ) しかたない。

 

**********

 

(てんを蔵に連れていく儀兵衛)

儀兵衛) 親に隠れてようこんなもの!

てん) あ…。

(庭の焚火に手紙を投げ込む儀兵衛)

儀兵衛) くだらん手紙にうつつ抜かして、

   伊能さんにまでご迷惑おかけして…。

   そこで反省して、頭冷やせ!

(蔵の戸を閉める儀兵衛)

てん) お父はん!
  それは…お父はん!

(燃える藤吉の手紙)

 

**********

 

風太) てん! てん! おい! てん!

(蔵の2階の格子窓を見るてん)

風太) てん!

てん) 風太!

風太) おうおう、おうおう。

(梯子から屋根に上がる風太)

風太) 大丈夫か? 

  あっ、そうや。ちょっと待って。

  ほい、まんじゅうや。

てん) おおきに。怒られへんかった?

風太) それどころやないご様子や。

  血相変えて出ていかはったわ。

てん) また、えらい事しでかして

  しもたかも。

風太) まあ、よかったやないか。

てん) え?

風太) 俺はあの泥棒芸人の事は

  絶対認めんぞ。けど伊能はん

  は…う~ん、ピシッとしてはるし、

  何や知らん事もよう知ってはるし。

  俺よりちょっとだけ男前やったし。

てん) フフフ、そやな。点つけさして

  もろたら、満点のお人やったわ。

風太) まあな。ただなぁ、ちょっと

  鼻につくとこあるけどな。

てん) 藤吉さんは影法師。

  そう思う事にしたわ。

風太) ん?

てん) きっと、

  夢の中のお人やったんや。もう

  おとぎ話に憧れてる年やないわ。

(庭の陰から見ている新一)

風太) ほな、またな。見つかったら

  えらいこっちゃ。じゃ。

てん) おおきに。

風太) おっ、おっ…。

(梯子から落ちる風太)

てん) 大丈夫か!?

風太) は? 痛くないし。わざとやし…。

(鍵を開け、戸を開ける音)

新一) てん。もう大丈夫や。出といで。

  僕がお父はんに掛け合ったる。

 

**********

 

てん) すんませんでした!

新一) 火災の事、詳しゅう聞きました。

  和漢薬の在庫を売り払て仕入れた

  洋薬が、皆灰になって、店が危ない

  事も。そないに僕は頼りないですか?

  何で僕に、話してくれはらへんかった

  んですか!?

 

 

(立ち上がる儀兵衛)

新一) てんに結納を急がせるのは、

  そのためですか!? 伊能製薬に

  援助してほしいさかい、金のため

  にですか!?

  こんなんお父はんらしくない!

(新一の頬をうつ儀兵衛)

てん) お父はん!

 

 

新一) 情けない…。

儀兵衛) 皆、わしが一人で決めた事や。

   お前らには関係ない。

 

 

風太) 旦さん! 旦さん! 

  えらいこってす! 取引先の旦那衆

  が店に押し寄せてます!

 

それこそが、儀兵衛が

最も恐れていた事でした。

 

**********

 

(騒ぐ声)

平助) 落ち着いて!

男性) ああ、旦さん! 

  説明しておくれやす。火災で全焼、

  倉庫会社は夜逃げ、保険も下りへ

  んて、ホンマどすか?

男性) この手形、ただの紙切れに

  なったりしませんな?

儀兵衛) 皆さん、落ち着いて下さい!

   手形なら大丈夫です。

   私を信用して下さい。

 

倉庫の火災による損失で、

藤岡の手形が

不渡りになるのではないかと、

噂が広がってしまったのです。

 

儀兵衛) 組合も銀行も、金を用立てて

   はくれん。後はわしが親戚を回っ

   て、金を工面するしかあらへんな。

平助) けど、

  使用人のわてらだけでは…。

新一) 店は僕にまかせて下さい。そや

  からお父はんは、金策に行って下さい。

儀兵衛) そやけどお前、体…。

新一) 大丈夫です。

儀兵衛) 頼んだ。

新一) はい。

 

 

**********

 

新一) 今お支払いできる分は何とか

  致します! あとは、父が戻るまで

  お待ち下さい!

男性) 払ってくれへんと帰らへんぞ!

男性) そうやそうや!

一同) そうやそうや!

新一) すんまへん!

 

**********

 

騒ぎは三日三晩続きました。

 

(大量のおむすびを作るりんやトキたち)

 

しず) お待たせしてすんまへん。

てん) おむすびどす。どうぞ。

しず) どうぞ。

てん) お待たせしてすんまへん。兄さん。

新一) 僕はいい。皆さんに先…。

  (せきこみ)

しず) 新一、無理せんといて。

新一) 大丈夫。すんません。

 

**********

 

(仏壇に向かい、手を合わせているハツ)

 

**********

 

てん) どうぞ。

男性) あ、おおきに。

てん) 兄さん。

新一) おおきに。

(せきこみ、倒れる新一)

てん) 兄さん!?

しず) 新一!

てん) 兄さん!

りん) 兄さん!

トキ) 風太!

風太) わ~っ! いや、食べてません!

トキ) 新一さんが!

風太) えらいこっちゃ!

てん) 兄さん!

しず) 新一!

風太) 医者~!

しず) 新一!

 

**********

 

儀兵衛) 新一…新一。

医者) 気道から肺に、

  炎症が広まってるようどす。

  何でこないな無理

  させはったんどすか。

  ここまできたら、ちょっと…。

しず) 何か…何かできる事は!?

  お薬は…お薬はありませんのやろか?

医者) ドイツでは、特効薬を開発してる

  と聞きますが。まだ、日本には…。
儀兵衛) よう…存じております。

 

**********

 

医者) お大事に。

 

この当時、

子どもが6人、7人といても、

その多くが亡くなってしまう事も、

珍しくありませんでした。

 

**********

 

儀兵衛) すまん。わしのせいや。

しず) 今回の事が引き金かもしれまへん。

  けど新一は、この家のために、ずっと 

  無理をして勉強に励んできました。

  それがたたったと先生も。

  お母はんの反対を押し切って洋薬に

  全てを賭けたのも、新一のためです

  やろ?

(陰からそっと見ているてん)

儀兵衛) 新一は、わしよりずっと先を見

   てる。いつか優れた薬が開発されて、

   自分と同じように苦しんでる人たち

   を、救える日ぃが来るてな。

   (ため息) あいつの夢を…

   なんとかかなえさせてやりたい。

 

家の中から、笑顔が消えました。


**********

クールで鼻持ちならない満点男・栞。そう

そう、これだよ、これ! 優しすぎてはいけ

ない。彼は、ドSでドMな男がよく似合う。

縁談に興味がなく、目の前の見合い相手

にもさほど興味がなさそうなところがいい。

ノコノコ危ない輩についていくし、ぬけね

けと好きな男の話をするし…。ないな…。

 

藤吉を思い出したてんの笑顔に興味を持

ったような演出なのだろうけれど、むしろ、

藤吉に興味を持った展開に萌えの光を見

た。てんに惹かれるにはてんに魅力がな

さすぎるので、いっそ、芸人・藤吉に惹か

れてのちに援助するようになる…みたい

な展開の方が面白そう。裏設定で、実は

藤吉のライバルというより、てんのライバ

ル? 的な立ち位置の栞さまが見たい!

(何とか視聴意欲を高めようと、あれこれ

妄想を加味して、自分を鼓舞する私…w)

 

ところで、栞様とてんの会話の中で気付

いたことが…。藤吉が、自分の芸に笑っ

てくれた最初の客がてんだと言った時の、

該当する芸が、思い当たらなかったのだ

けれど…。あの、不自然に口のまわりを

チョコレートだらけにしてみせたのが芸

だったのね! あれは、わざと泥棒に見

せた芸だったのか…。てんは、ちゃんと

あれが藤吉の芸だと認識してたのね…。

いやぁ…わからなかったよ。確かに不自

然だったけど、芸とは思えなかったなぁ。

そこは分かりやすく演出してくれないと!

全体的に(気持ちが)冷えすぎて、笑え

ないというか、藤吉が少年に見えないせ

いもあって、あれが芸だとは気付けず…。

今日のてんのセリフがなければ、ずっと

気付かないままだったよ。演出下手すぎ。

てか…笑いの沸点低っ。チョロいよてん。

 

伊能栞タイムを堪能したあとは…新一兄

さんターイム! 儀兵衛に頬をなぐられた

あとの新一兄さんの表情に萌え~。なぜ

か、ガンダム・アムロの、「オヤジにもぶ

たれたことないのに!」のセリフが、頭に

浮かび…。ああ、でも、ぶってるのオヤジ

だし~残念! と勝手にウケてしまった。

(わかる人だけわかればいいからね~)

今日は、それなりにドラマらしく見えた…

ってわざわざ書く状態が異常なのだけれ

ど。伊能栞マジック、いや、魔法の力が

消えないうちに、ドラマらしくなってくれた

らいいなあ。もう一人の魔法使い、お兄

ちゃんにも、まだまだいてもらわないと!

いなくならないで! ひたすら願うのみ…。


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