「ごめんね青春!」第9話~今日大事な人にごめんねとさよならを言います | 日々のダダ漏れ

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日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

「ごめんね青春!」

ごめんね青春!

第9話

今日大事な人にごめんねとさよならを言います


もう限界だ。全てぶちまけてしまいたい。

三宮・心の声) 全てぶちまけたら、どんなに楽か。
平助・心の声) えっ?
三宮・心の声) 見て分からないか? ここにいるほと
         んどの人間が、
ごめんねウナギのグッ
         ズを愛用してるじゃないか!
平助) あっ!
三宮・心の声) まさか身近に、こんなにリスナーが
         いるとは。万事休す、針のむしろだ!
平助・心の声) 落ち着いてください校長。
         すごい汗です!

**********

祐子) 放火の犯人、捕まったの?
サトシ) えっ? ああ、いや、まだ、ですよね?
祐子) やっぱり。何かの取材で、非現住建造物の
    放火事件の時効が10年だって聞いたことが
    あって、三島警察に問い合わせたの。
    3、4年前かな。
善人) 祐子。
祐子) 当然、とっくに捜査は打ち切られてて。で
    警察の方が教えてくれたの。
現場に、花火の
   燃えカスが落ちてたんだよって。
サトシ) 花火?
平太) お嬢さん。何しに来たんだっけ? 三島に。
祐子) 青春祭の取材です。
平太) だったら火事のことは置いとけよ。
    それこそ無関係だ。
祐子) ですけど…。
平太) 14年前に、あんたらが水差して頓挫した合同
    文化祭を、倅とあんたの妹が、協力して、実現
    にこぎつけたんだよ。もう少しだっていうのによ。
    また水差すつもりか?
祐子) だから、私達は無関係なんです。火事とは。
平太) だったらそう言やあよかったんだよ、あん時。
    姿くらます前に。逃げたから疑われたんじゃ
    ないの?
善人) 和尚、もう、そのくらいで。
平太) ああ。善ちゃん、ごめんな。水差したのは俺
    の方か。お互い、子供のことでは苦労するな。


**********

りさ) 姉は? いいんですか?
平助) ええ。正直、
    どんな言葉かけていいか分かんないし。
りさ) 私は?
   今どんな言葉かけてほしいか、分かります?
平助) えっ? えっと、あの…。
りさ) 結構です。せめて黙って聞いててください。
平助) はい。
りさ) 何なの!? 勝手にいなくなって、こんなタイミ
   ングで帰ってきてさ。いっつも、話の中心はあの
   女! バレエの発表会の日も、わざと盲腸になっ
   てお父さんもお母さんも見に来てくんない! 運
   動会も遠足もそう! お姉ちゃんのせいで全然楽
   しめない! 今だってそう。せっかく原先生と2人
   っきりなのに、全然楽しくない!
   …すっきりしました。戻りますね。
平助) えっ?
りさ) ご清聴、ありがとうございました。


**********

平助) どんな言葉、かけてあげればよかったのか
    な? 「お姉さんを恨むなら俺を恨め!」とか?
    何とか言ってよ、母ちゃん。

(物音)
平助) えっ 何今の、ラップ音?

**********

平助) 兄貴、台所に誰かいる。侵入者、不法侵入!
一平) 違うよ。父ちゃんの再婚相手。
平太) せつ子さん。結婚すると原せつ子になる。
平助) マジで?


**********

りさ) お邪魔しま~す。
平助) 何泊するつもりですか?
りさ) 全然散かってないじゃないですか。
   ちょっとカバンこっち置きますね。

(整然と整理された箱の数々)
みゆき) あの女の仕業だよ。昼間勝手に入って片づ
     けて。何だい、あの嫌みなほど働く女は家事
     マシーンか!?
りさ) えっ、この、「おかず」って箱は何ですか?
平助) あっ! ちょっちょっちょっ…。
    うわ! いや、ううん…
平助) もう、寝ましょうか。
みゆき) おっ! 早速おっ始まるか。
平助) 母ちゃん!


**********

サトシ) べーやんは、あの日ちゃんと聴けなかった
     みたいだけど。さてと。行くかな。そのうちべ
     ーやんもさ、「ごめんね!」、するんじゃない
     かな。
祐子) えっ?

**********

平助) お姉さんのこと、許してあげてほしいんだ。
りさ) 私が? 姉を?
平助) 相当な覚悟で、戻ってきたと思うんだ。文化
    祭が、そのきっかけになるんだったとしたら、
    よかったなって思うし。もし、14年前の火事が、
    東高と三女引き裂いたように、君たち姉妹を
    引き裂いたんだとしたら。その2人の関係を、
    元通りに修復するのが、俺の…ごめんなさい。
りさ) えっ?
平助) ダメだ。
りさ) ごめんなさいって。何で謝るんですか?
   振られたんでしょ?
平助) この「ごめんなさい」は、次の機会に…。
りさ) はっ?

(物音がして、平助に抱きつくりさ)
平助) 母ちゃん。
みゆき) ごめん。
りさ) 私、母ちゃんじゃないから。

(平助に頭突きするりさ)
平助) あの、とにかく、あの、
    文化祭頑張りましょう。ねっ。

(握手する平助とりさ)
りさ) はい。
平助) うん。


**********

りさ) 引きずってると思うの。姉のこと。
   張り合っても仕方ないけど、女子力出されたら
   勝ち目ないからな。
舞) 蜂矢。男を捕まえるなら、まず胃袋だ。
りさ) 胃袋?


**********

平助) 「寒い」。冬は寒いの「寒い」から転じて、つま
    らないギャグで、場の空気が凍ることを言いま
    す。元は、芸人さん同士の隠語でしたが、今で
    は辞書にも書いてあります。「滑る」もそうだな。
    先生な、これ、やさしさから生まれた言葉だと
    思うんだ。「つまらない」より、「寒い」の方が、
    こう、何か救われる感じしない? じゃあじゃあ
    じゃあ、「寒い」の、反対語は?
ビルケン) ウケる~!
古井) バカ。 「熱い!」だろ。
平助) そう。「熱い」。あえて言いますが、文化祭な
    んて、基本的に、寒いです。しょうがないよ。
    プロじゃないし、高校生なんだから。
    何だっけ、海老沢のバンド?
海老沢) えびアングレイ。
平助) さぶいな!
海老沢) 先生がつけたんじゃん!
     先生がつけたんだよ。
平助) 寒い! でもでもでも、つまらなくはない。
ビルケン) 普通に面白いと思うよ。
神保) 分かる。海老沢って、
    寒いけど、つまらなくはないよね。
遠藤) 確かに。昭島も。
昭島) あざーっす!
遠藤) そういうとこだぞ。お前そういうとこだぞ!
平助) だから、ねっ。みんな、見てあげて下さい。
    海老沢の、寒いところを、しかと。 海老沢
    もな、寒さを恐れず、しっかりやれ。なっ。
    寒いことやってるヤツの方が、
    寒いって、バカにしてるヤツより…
一同) 熱い!
平助) そう。なぜだか分かるか? 寒いって笑ってる
    連中は、所詮は、外側にいるからだ。
先生な、
    学生の頃冷めてたからさ。
楽しんでる連中を、
    外側から眺めてた。
熱くなっちゃって、バッカじ
    ゃねえのって、笑ってた。
そんな寒いヤツだっ
    た。
参加しても寒い。参加しないヤツは、もっ
    と寒い。
だったら参加した方がいいでしょ。
    明日からの2日間、とても寒いです。しっかり
    厚着して、
みんなで、寒さを乗り切りましょう。
一同) おーっ!

**********

平助) どういうことだよ?
平太) なんだ、お前離せって。
平助) 何で親父が祐子にそんなこと言うんだよ。
    答えろよ!
平太) 俺は何も知らねえよ! ただ母ちゃんが…。
平助) 母ちゃん?
平太) 三女が火事だって伝えた時の、お前の様子
    がおかしかったって言うんだ。
母ちゃん、お前
    を信じてた。
「そんなわけないよね」「考えすぎ
    だよね」って。
もちろん、俺もだ。だから、警察
    が来た時も…。
平助) えっ、警察?
平太) 火事から何日かたって、お前が、予備校だか
    塾だか行ってるときだった。俺はお前に代わっ
    て、聞かれたことに答えただけだ。
平助) 何て答えたんだよ?
平太) 嘘はついてない。
    それっきりだ。疑いは晴れた。
平助) 警察って。何で言ってくんなかったの?
平太) 言ってどうなる!? てめえの息子疑って、
    い詰めて、白状させて、突き出して。まだ高校
    生の
息子晒し者にして、表歩けないようにして、
    何の
得がある!? なあ、平助。もう高校生じ
    ゃねえぞ。
お前は教師だ。文化祭を、楽しみに
    してる生徒がいる。
信頼する先生がいる。あと、
    母ちゃんのことも。
ちゃんと考えて、どうするか、
    自分で決めなさい。

**********

平太) ラジオネーム、住職。
カバヤキ) うわ~。
平太) カバさん。いつも楽しく聴いてますよ。
カバヤキ) はいはいはい。誰に「ごめんね!」ですか?
平太) まず、ご先祖様に、ごめんね。
    仏様にごめんね。それから、森羅万象…
カバヤキ) 一人に絞ってもらっていいですか?
平太) ケチくせえな。じゃあ、死んだ母ちゃんだ。
    母ちゃんとはさ、もう随分前だけどさ、俺が25
    で母ちゃん21ん時にね、知り合ったの。猛烈
    に口説いたよ。今でいったらストーカーだね。
    ………楽しかったことしか覚えてないんです。
    最近特に思い出すね、なぜか。楽しい人だっ
    たんです。みゆきちゃんは…。
    「行ってらっしゃい」ならともかく、「女性セブン、
    買ってきて~」ですからね。倅もビックリしたと
    思うんです。
カバヤキ) はい。
平太) 急性心筋梗塞で、もう意識が戻らないって言
    われました。お別れしろって言われたけど、男
    3人でしょう? 何だかしゃべりづらくて。そした
    ら次男が…。

(回想)
平太) みゆきちゃん。何だよ急に。いいのかよ、こん
    なことで。俺、何て言っていいか分かんないよ。
    うん? 何?
みゆき) 面白かった。

平太) 「あ~ 面白かった」って。それが最期の言葉
    なんですよ。
何のこと言ったか分かりませんよ。
    人生のことかもしんない。結婚生活のことかも
    しんない。
夕べのさまぁ~ずのことかもしんな
    いし。
でも、30年連れ添った女房が、「あ~面
    白かった」って
言って死んだら、最高じゃない。
    泣いちゃいけないような気がして。
    そうだろ、カバさん?
カバヤキ) メチャメチャ泣いてますけど。
平太) 「幸せだった」とか、「楽しかった」じゃなくて、
    「面白かった」んだって。
これ以上望むことなん
    てないじゃない。
カバヤキ) ええ。住職には、ごめんねウナギの、
     特製ジャンパーを差し上げます。
平太) まあ、再婚すんだけどさ。
カバヤキ) はあ!?
平太) だから「ごめんね!」したいのよ。
    死んだ母ちゃんとは正反対の、何でもできる、
    可愛い人だよ。
カバヤキ) ジャンパー返してください。
平太) まあ母ちゃんにしてみりゃ、それこそ、面白く
    ない
かもしんねえけどさ。そうか。再婚するか
    ら
思い出すんだな、みゆきちゃんのこと。たぶ
    ん、この先もそうだよ。
だからみゆきちゃん。
    こんな俺で…ごめんね!

**********

せつ子) いいご主人ですね。
     私にはもったいないわ。お返しします。


そう言い残し、せつ子さんは、
家の中から本堂の隅々まで、
ピッカピカに掃除して、永楽寺を去りました。
一方、平助は…。


**********

りさ) どうも。どっちですか? 学校ですけど。
   敬語で? 友達の方で? ご飯作りました。
   手羽先の煮たヤツ。好きなんでしょ?
   あと、おかず? いくつか。
平助) 俺、文化祭終わったら、教師辞めます。
りさ) えっ?
平助) だから、この話は、文化祭が無事終わるまで、
    誰にも言わないつもりです。
りさ) えっ? 待って待って。色々おかしい。
   まず、まず、教師辞めちゃダメだし、絶対。
   それから…
平助) あの晩、お姉さんを誘いました。一緒に花火
    しようって。
お姉さんは、来なかった。何時間も
    待ったけど。
俺は、サトシに電話した。あいつ、
    優しいから、行けたら行くって。
俺待ってました。
    ここで、一人で。
ここまでいいですか?
りさ) はい。
平助) その日は、年に一度の花火大会で。向こうの
    空に、花火が上がったんです。
そしたら…お姉
    さんと、サトシがいました。
    ここまでいいですか?
りさ) はい。
平助) それから、ロケット花火、20本、そのあと全部
    打ち込んで、手持ちの、打ち上げ
花火20連発
    も打ち込んで。で、うちに帰ったら、
母ちゃんが、
    三女の礼拝堂が、火事だって。ここまで…
りさ) よくない。 えっ? 原先生が? あの火事の。
   放火の犯人なんですか?
平助) はい。ごめんなさい。
りさ) 謝らないで! えっ? 姉が疑われたのは、
   たまたま現場いたから。それだけ?
平助) それだけです。
りさ) それだけでしょ! だって、
   好きな男の子と花火見てただけでしょ!?
   放火の犯人は原先生なんでしょ!?
平助) ごめんなさい。
りさ) 謝らないで! いや、謝って!
   あなたのせいで…姉は…父は…。て言うか、
   無理。理解が、全然気持ちが追いつかない。
平助) 蜂矢先生。
りさ) 来ないで!
   放火魔が教師って、どうなんですか?
   何で黙ってたんですか?
   バレなきゃいいって思ってたの!?
   何で今になって言うの!?
   明日文化祭。ここで!
平助) はい。
りさ) はいじゃない。全然分かってない。
   だって…だって私、好きって言いましたよね?  
平助) はい。
りさ) なのに何で?
平助) 好きだから。
りさ) 好きだから、何? えっ、これくらい、これくらい
   のことでは嫌われないって思ったんですか?
平助) 違います。俺が好きなんです!
    蜂矢先生のことが、好きです!
    嘘じゃないです。火事のこと、言い訳しません。
    正当化もしません。何言われても、その通りで
    す。だから、正直に話して、何もかも失う自分
    を想像しました。1
人ずつ、大切な人を思い浮
    かべて、ごめんねと、
さよならを言いました。
    そん時に、一番悲しくなったのが、蜂矢先生だ
    ったんです。蜂矢先生にさよなら言うのが、一
    番、きつかった。
だから、電話しちゃいました。
    これも、文化祭の前日に、言うようなことじゃな
    いと
思いますけど。言いますね。蜂矢先生。
    あなたのことが、好きです。
大好きです!
    理由はまだ、分かりません。
りさ) 私は、知っています。
   私達が、運命で結ばれているからです。
平助) えっ?
りさ) だから、そこら辺の男女みたいに、つきあって、
   別れて、乗り換えて、より戻してなんてことしなく
   ていいんです。
たとえ煮え切らない男でも、タレ
   目でも、タレカッパでも、
放火魔でも…。
   許しませんけど。それも全て、試練です。
   今は、許しませんけど。乗り越えましょう。
   いずっぱこの、名にかけて。
平助) いずっぱこ?
りさ) あんたが放火魔でも、私は、
   ハートのつり革の伝説を、信じます。
平助) はあ。
りさ) いずっぱこナメんな! じゃあ。
   ああ…ちゃんとご飯、食べてください。
平助) はい。

そしてついに、平助が、
そして東高生、三女生が夢見た、
合同文化祭が始まりました。

**********

海老沢(携帯ストラップ)、神保(クリアファイル)、半
田(ノート)、舞(マグカップ)、吉井(靴下)、りさ(マス
コット)、平助(ハンカチ)って。どんだけリスナーが!
冒頭、いきなり笑わせてもらったと思ったら、その後
は怒涛の泣かされタイム。やられたよ、クドカンに…。

もう~泣いた泣いた。何だこれってほど泣かされてし
まった。こんなの反則だよ。視聴率って何だよって思
う。そんなの全然関係ない。視聴率なんて関係ない。
視聴率が悪いぐらい我慢しろよ! TBSはクドカンの
ドラマを放映できたことを、誇りに思ってもいいよっ!

平助は、みんなに愛されて、そして守られていた。母
に、父に。そしてきっと、サトシも祐子も気づいていて、
そして許してるんだろうなって。ものごとは、人の心は、
そう単純なものじゃないから…。いろんな面があって、
いいことも、悪いことも含めて、正しいことも間違って
ることも、ぜ~んぶ含めて、許せたり、許せなかったり
があって。放火はもちろん犯罪で。それがたとえ意図
してやったことではなかったとしても、結果火事となり、
冤罪で苦しんだ人がいて…。ずっと苦しんできたこと
だけで、許されるものではないかもしれない。でも…。

人間って本当に、愚かで、卑怯で、どうしようもなく弱
くて、救いようがないバカで…。だからこそ、宗教があ
るんだなって。りさが平助に示した愛は、もう、神の愛
に近かった。許せないけど、許せないけど乗り越えよ
うと言う。あ~もう、なんだよ、これ! 泣いちゃうじゃな
いか。こういうの、弱いんだよ。信じる者は、救われる
んだよ。いや、救われなきゃいけない。救っちゃうよ?
私が神様なら。だって、みんなバカで、愛おしいんだ
もん。バカなんだもん。どうしようもなく、愛おしいほど
にバカものなんだもん。家事はいいかげんでも、楽し
い妻だったみゆきさん。面白かったって死んでいけた
ら本当に幸せだし、そう言ってもらえたら、嬉しいよね。
ごめんねでも、ありがとうでもなく、面白かった~って。
そりゃかなわないって思っちゃうよ、ず~っと比べられ
ちゃうって。原せつ子になりそびれたせつ子さんも…。

放火事件は最低の事件だったけれど、関わった人に、
誰も悪い人がいない。そこがなんとも切なくてキツイ。
好きな人と花火を見ていた高校生の男の子と女の子。
好きだった女の子と親友の男の子がキスしてるのを
見て、怒りと悲しみでただひたすら邪魔したいと思っ
た高校生男子。そしてそこに、ロケット花火があった。
何て切ない、罪つくりな設定を考えるんだ、クドカン!
平助が不良なら、悪いヤツなら簡単なのに。何でこ
んないい子がこんな犯罪を犯してしまうことに…。だ
からこそ、青春の愚かさの象徴になるんだろうけど。

次回はもう最終回。もう終わっちゃうなんて嫌だ~!
予告で聞こえてきた観音菩薩のセリフ…「青春、それ
は神様からレンタルしている貴重な時間。コメディで
もシリアスでもホラーでも、いずれ返却しなくちゃいけ
ません」って、この言葉だけでもう泣いてしまったよ!
うわぁあ~! 当然もうとっくに返却してしまった青春
の、あの貴重な日々を、時間を…思い出さずにいら
れない。そうか、そうだったのか。神様からの贈り物。
レンタルされた時間だったのか…。憎いぞ、クドカン。
悔しいけれど、泣くのを我慢して…最終回を待つよ!


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第8話~息子が女子?合併解消!ついに告白!
第9話~今日大事な人にごめんねとさよならを言います
第10話~忘れない!青春ほど楽しい授業はなかった!

●「ごめんね青春!」HP


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