レッスンで昔、
非常に悩んでいた時期がありました。
反駁や許せないといった感情
妬みや嫉妬
こどもを飛び越えて
繰り広げられる感情の行き来に
右往左往していました。
今までの職場は
どれだけぬるま湯だったのだろうと。
目の前の子どもだけを真摯に見ていけばいい
そういうことは
綺麗事なのかなと。
そんな時1番力になってくれたのが
我が子どもたちでした。
遊びたいことや
ゆっくりしたいことも
あったでしょうに
欠かさずレッスンに参加してくれました。
多読用の絵本の詰まった
スーツケースを
2人でワイワイ言いながら
走って押していく
我が子の後ろ姿を
思い出すだけで
今でも涙が出るんです。
特に娘は、年齢が上だったこともあり、
思わずこぼれ出る
私の心情を
黙って、時には暖かく
受け入れてくれました。
なんというか、
今でも2人のさりげない
そして無意識の
サポートには
感謝しかないんです。
お年頃になり、
反抗期と言われる時期を迎えた2人。
あまり悩まされた感がないのは
この時の支えてもらった
感謝の気持ちが
自分の底で無意識のうちに
働いているのかなと。
また我が子も
私のもがいていた
(私的にはその中で悩みながらも最善を尽くそうとしていた)
姿を
もしかしたら
心の何処かに
残しているのかも
と思ったり…
想像していた以上に
豊かな
反抗期時代を
体験させてもらってます。
子どもとの密に心を通わせる
時間の砂時計
少しずつ少なくなっていますが
大事にしたい
心からそう思います