彼女の高校時代に彼女の母か、姉の誰かに貰った

とか言ってた

アルミ製のお弁当箱

赤くて丸型の深いやつ


私は高校生の頃

そのレトロなお弁当箱を使いたくて

しつこく頼みまくって

やっと数回借りて

母の思い出の品だから

人に貸したくないんだろうなと

勝手に思いこんでいた


先日 すごいディープな古道具屋(リサイクルショップと言ったら語弊あり)に

彼くんとのデートついでにブラリと

そこで懐かしいそのお弁当箱を発見

使い込まれていて

いかにもお下がり感があり

母のそれと酷似していた


母が誕生日だったから

ノスタルジックな思い出をあげたら

ニコニコしてくれると

…思った


から

買った…



母に渡した瞬間

「いらないわよ、どこで見つけてきたの

ゴミになる 汚いし 置いておかないで」 


↑原文まま


こんな母親に育てられて

それでもなお 母の機嫌を取ろうとする自分

この呪縛から解放しなきゃ

自分で。


悲しい通り越して

吐き気🤮