昨日両親宅から電話があって
「また家族が増えたのよ」
「????」
「ミニチュアダックスの男の子」
「・・・・・えーーーーっ?\(゜□゜)/」
千葉県 九十九里海岸にほど近い我が実家には
すでに 黒いラブラドールと白猫とトラ猫が住んでいる・・・
事情を聞けばそのダックス犬 朝から海岸付近をさまよっていたらしい。
付近で仕事をしていた父が様子を見てて、夕方になっても飼い主が現れないのを見かねて 保護して連れ帰ったそう。
実はこの九十九里浜
この手の捨て猫&犬がとても多い。
週末は サーファーをはじめ、家族連れなどがレジャーで集まってくるが、ペットを置き去りにしていく輩が後をたたない。
事情は様々あるのだろうが無責任にも程がある!(憤慨)
生まれたての子猫などは トンビやカラスの格好のエサだ。
自然と野生は 時に無慈悲で残酷。
鳥たちは、弱りながらもまだ生きてる子猫の目をつついてむさぼり始める。
誰かが拾ってくれるだろう・・と捨てる飼い主。
こんな光景は想像だにしないだろう。
でも これが「現実」
昔から実家のペット達は みな保護した子ばかり。
冬さなか橋の下で身を寄せて暖をとってた2匹の子猫や必死の形相で 実家の庭先でうずくまってた子猫。
避妊もせず、放牧状態の犬が出産し、引き取り手のない子犬はカラスのエサだ と公言する非常識な飼い主。
(実際、穴ほって生き埋めにされた子犬達もいた。助けられなかった……)
そんな中で、うちの両親が見かねて引き取った子犬が 現ラッキー。
日中留守で、犬の水もない家もある。
住居侵入になるが、見かねて母が水を届けてる
カラスといえば、巣から落ちたヒナを立派に育てあげたら、親カラスが迎えに来て無事に返した なんて事もあったっけ
それにしても・・
このままでは実家がムツゴロウ王国になっちゃうよー
さて、このダックス君
獣医の見立てでは年齢6~7歳
ひどい皮膚病があるので、当分投薬治療が必要とのこと。
(たぶんこれが原因で捨てられたに違いない!)
でも元気らしいのでまずは安心
家の中はラブラドール(大型犬)仕様なので
段差をなくす為のスロープなど さっそく改造作業するらしい
名前は・・
保護した日が 以前飼っていたインコをお迎えした日だった
そうで ・・・・ん?! なんか嫌な予感がするぞ
名前は 「なっぱちゃん」
やっぱり・・・・・・ ま いっか・・・(^o^;)
はやく うちの豆ポメ2達と遊ばせたいな
「私は人類の権利と同様に、動物の権利を支持する。それが本来の人間のとるべき道である。」 アブラハム・リンカーン