メルギブソンのバカヤロー | 福島ピッグスキンズ since1973

メルギブソンのバカヤロー

 皆様、ご無沙汰しております。



ハンター旨虎です。



さて、忘年会でお会い出来なかった方のご健康と、ダークサイドに落ちた



たくろおの安否、そして工藤ちゃんが未だ郡山にいるとの噂に心を揺らされながら



師走を過ごしています。 皆様いかがお過ごしでしょうか?



 新年会のお知らせが届いていると思いますがこの場をお借りして改めて。



1月8日(土)と1月22日(土)の2日を候補としています。



どちらか都合の良い日をお知らせ下さい。あわせて住所・電話番号もお願いします。



場所は未定ですが、新年一発目は本拠地福島でと考えております。



メールの届いていない方は中田まで連絡願います。




 お知らせだけではナンですので前回「オリオンビール」に続きまして、



「メルギブソンのバカヤロー」をお送りいたします。




 時は遡りまして自分が大学1年生の頃の話です。



高校時代に柔道をしていた私は、試合前日に左肩を脱臼。



翌日の試合に強行出場してまた脱臼。以来完全に癖になっていました。



大学でアメリカンフットボール部に入り、防具をつけてコンタクトするようになると



ちょいちょいはずれていました。



癖になっているとはいえ、脱臼すると痛いんです。



肩が上がらなくなってしまうので練習もアウトせざるを得ません。



 自分の所属していた部は練習を休むときは主将に直接お願いに行く決まり



だったのですが、これが怖くて怖くて仕方ありませんでした。



部室に入れるのは3・4年生のみですので、その部室に足を踏み入れるのさえ



とてつもなく緊張します。しかも主将といえば雲の上の存在。



主将が怒ればそれはもう天災です。。



その主将に勇気を振り絞って言いました。「アウトさせてください!」



『なんでだ?』



「昨日肩を脱臼しまして・・・」



『お前、メルギブソンしってるか?』



「はい?」



『リーサルウェポン』



「あ・・・はい」



『あいつは縛られて海に沈められたとき自分で肩ハズして脱出したぞ』



「・・・・」



『しかもその後自分で入れて戦ってたぞ』



「・・・・」



『やれんだろ』



「はい」



怖くて部室を出てきてしまいました。



今思えば笑い話なんですが、当時は本気でビビリました。



あの時ほどメルギブソンを憎んだ事はありません。



以来彼の映画は見ていません。



練習後部室に呼ばれて主将から一言。



『千代の富士を見習え。脱臼を克服したらウルフって呼んでやる』



自分は子供の頃熱狂的な千代の富士ファンでしたので、



それなら頑張ろうと思いました。



しかし、自分は結局手術という離れ業を使ったのでその称号は得られませんでした。。



後日、自分の二つ下にウルフと呼ばれる男が入部してきますが、



そやつはジャイアンツの高橋ヨシノブに顔が似ていました。



 このオチの無い話が「メルギブソンのバカヤロー」です。


長文失礼致しました。



オフの間暇なのでちょいちょいブログの更新をしていこうと思います。



次回は肩の手術に至る経緯・・・「来年1本目!」をお送りします。





ではまた。




                                 HR4 旨虎