宝箱のオルゴール♪♪♪ | PIGMYANオフィシャルブログ「わくわくピグミャンランド」Powered by Ameba

宝箱のオルゴール♪♪♪

やぁピグミャンだよニコハート

 

 

今日ねクローバー

 

 

ピグミャンバックダンサーチームPの1人HITOMIちゃんからフリーズおんぷ

 

 

バナナくんをもらったよバナナキラキラ

 

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さっそくいただきま・・・ぺこご飯

 

 

あれっ・・・ぴかっ!

 

 

皮がむけないぞ・・・あっっ汗

 

 

ん・・・?

 

 

あ~っお~!!

 

 

バナナの形をしたオルゴールくんだったぁ~オルゴールキラキラ

 

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ネジを巻き巻き・・・ネジまき

 

 

わぁ~綺麗な音色~おんぷ癒されるなぁ~おんぷ

 

 

HITOMIちゃんありがとう~にへheartshokopon

 

 

オルゴールの綺麗な音色に耳を傾けていると・・・おんぷ

 

 

あの日の事が昨日のことのように思い出されます・・・ニコハート

 

 

そう・・

 

 

 

 

 

 

 

あれはピグミャンが中学生だった頃・・

 

 

ピグミャンは学校帰りに、坂道を登ったところの自転車shokopon

 

 

骨董品屋さんに寄り道をするのが大好きでした宝箱(開)

 

 

その骨董品屋さんはおじいさんがたった一人でやっていてじいさん

 

 

何やら妖しい仮面や・・・レスラーマスク

 

 

何百年も前に作られたと思われる時計や・・・時計

 

 

何が入ってるか分からない不思議な箱など・・・段ボール

 

 

世界各地の珍しいものがい~っぱい珍キラキラ

 

 

お客さんはほとんど来てないみたいだけど汗

 

 

行くたびに新しい骨董品が増えていて宝箱宝

 

 

ピグミャンはそれをチェックするのが楽しみで仕方ありませんでしたキャッ☆はあと

 

 

ピグミャン『☆おじいさん今日は何か新しいもの入った?』☆

 

 

おじいさん「今日はこんな物が入ったよチェック」

 

 

おじいさんが見せてくれたのは宝箱の形をしたオルゴール宝箱(空)

 

 

金色のネジを回すと美しい音色が聴こえてきますおんぷ

 

 

ピグミャン『☆素敵な音色・・・なんだか・・・涙が出そう・・・泣く』☆

 

 

おじいさん「気に入ったかいじいさん」

 

 

ピグミャン『☆うん!!こんな素晴らしい音色は初めてだよおんぷ

 

   ピグミャンこれから毎日聴きに来るよニコハート』☆

 

 

おじいさん(心の声→)「この娘買う気ゼロじゃなえー」

 

 

 

 

 

 

 

ピグミャンは来る日も来る日も骨董品屋に通い続けました自転車shokopon

 

 

ピグミャン『☆おじいさんオルゴールまだ買われてない?』☆

 

 

おじいさん「ははは・・・まだありますよじいさん」

 

 

ピグミャン『☆あぁ~何度聴いてもいい音色だなぁ~おんぷ

 

   ピグミャンが買えたらいいんだけど1万円かぁ・・・ドル

 

   今貯金が合計87円・・・ぜんぜん手が届かないなぁ・・・がっかりshokopon』☆

 

 

おじいさん「お嬢ちゃんじいさん

 

   全ての物にはちゃんと役割があってねチェック

 

   最後には一番必要としてくれるご主人様の所へ引き寄せられていくんだよキラキラ

 

   オルゴールの将来のご主人様はお嬢ちゃんかも知れないよ♪」

 

 

ピグミャン『☆本当・・・?

 

   いつか絶対にこのオルゴール手に入れるぞ~っキャッ☆はあと

 

   そのためだったらピグミャン何十年でも働くよかおつるはしキラキラ(←そこまでしなくても買えるよ小学生ピグミャン!)』☆

 

 

おじいさん「運命ならいつかきっとそうなるよじいさん」

 

 

 

 

 

 

 

でも・・・クローバー

 

 

次にピグミャンがそのお店に行った時には・・・ぴかっ!

 

 

その骨董品屋さんはなくなっていて消える

 

 

坂の上に何もない空き地が広がっているだけでした土地

 

 

おじいさんがどこへ行ったのか・・・じいさん

 

 

宝箱のオルゴールがどうなったのか・・・宝箱(空)

 

 

結局分からないままでしたクローバー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

aya1年後aya

 

 

友達と一緒に行った大きな公園で行われているフリーマーケットで公園

 

 

懐かしい音色を耳にしましたおんぷ

 

 

そう・・・間違いない・・・あのオルゴールの音宝箱(空)キラキラ

 

 

レジャーシートの上に無造作に広げられている骨董品の中にぴかっ!

 

 

なんとあのオルゴールの姿が・・・!!!!!!

 

 

売っているのはおじいさんではなくぜんぜん知らない人ぴかっ!

 

 

どこをどうめぐってこの場所にたどりついたのかは分からないけれどもクローバー

 

 

コレは運命だ!!

 

 

とピグミャンは思いましたキラキラ

 

 

ピグミャン『☆そのオルゴールいくらですか?』☆

 

 

店員「コレは・・・1000円にしとこうかなドル」

 

 

ピグミャン『☆下さい!!』☆

 

 

友達「え〜っピグミャン、マジでそんなもの買うの?ボロボロだしあやしくない?」

 

 

ピグミャン『☆コレは・・・ピグミャンの所に来る

 

  運命だったオルゴールなんだ宝箱(空)キラキラ』☆

 

 

友達「よ・・・よく分からないけど・・・それなら良かったね苦笑shokopon」

 

 

するとそこにピグミャン達とすれ違いで8.12t1

 

 

親子がやってきました親子(ママ&男の子)

 

 

男の子カッコママ・・・オルゴールまだあるかな?カッコ

 

 

お母さん「残念・・・たった今売れちゃったみたいね苦笑汗」

 

 

男の子カッコそっか・・・素敵な音色だったなぁおんぷ

 

   なんだか心の奥がスッと癒されるような・・・にっこりカッコ

 

 

お母さん「ごめんね・・・さっき買えば良かったね苦笑汗」

 

 

その時ピグミャンは気づきましたクローバー

 

 

その男の子は目が見えないということに目ぴかっ!

 

 

 

 

- 全ての物にはちゃんと役割があってね

 

  最後には一番必要としてくれる

 

  ご主人様の所へ引き寄せられていくんだよ -

 

 

 

 

ピグミャン『☆コレ・・・やっぱりいらないので代わりに買ってもらえませんか』☆

 

 

お母さん「えっ・・・でも悪いですから・・・あっっ汗」

 

 

ピグミャン『☆ 本当にもういらないので・・・』☆

 

 

 

 

 

 

 

夕焼けを眺めながら友達と帰路につきました夕焼け

 

 

友達「ねぇ・・・ピグミャン本当に良かったの?

 

   だってあのオルゴール・・・ずっと欲しかったものなんでしょ?」

 

 

ピグミャン『☆うんいいんだ・・・クローバー

 

   オルゴールも最後のご主人様が見つかって

 

   今頃きっと幸せだと思うからニコハート』☆

 

 

男の子の喜んでいる姿が親子(ママ&男の子)

 

 

ずっとずっと目に焼きついてはなれませんでした宝箱(空)キラキラ

 

 

 

星おしまい星