赤ちゃんは流れずそのまま。
1週間出血は続きとうとうだめだった。
産婦人科なので妊婦さんが一杯の中で待つ。
その間にも涙が・・・。
ひょっとしたら何度か来たときに、私と同じ思いの人もいたかもしれない。
手術は始まる直前まで「怖い、怖い」の連発。
先生は「痛くしないから大丈夫」「このままにしておく事できないでしょう」と。
すぐに麻酔が効いてきた。
麻酔が切れるのは2時間くらいかかる。
気がついたらベットの上。
彼が傍にいた。
とてもお腹が痛くて「痛い痛い」を連発。
まだ麻酔が完全に切れていないので頭がボーっとしている。
彼は心配そうに見ているが何も言わない。
「トイレ行きたい」と彼に言う。
でも無視・・・・・。
「行きたいから看護師さん呼んで」
何度も言う私に堪りかねずベットの横にあるボタンを押してくれた。
そしたら部屋の天井にスピーカーがあるらしく、看護師さんの声が・・・。
「どうしましたか?」
「あの~なんか、トイレ行きたいってさっきから言っているんですけど・・・・」
「いいです、ほっておいてください」・・・・・って看護士さん。
このままほったらかしかい?? ∑(゚Д゚)
さらに行きたいを連発。
もう一度看護師さんを呼ぶ。
「まだ行きたいってうるさいんですけど・・・・・」
看護師さんが「車イスをもってくるから待ってください」
トイレには待合室の前を通らないといけない。
まだ診察の時間だ。
妊婦さんの前を通り過ぎる・・・・・・・・・・・・。
まだ麻酔が若干、残っていてそんなのはあんまり気にならなかった。
後で知ったのだが看護師さんが「起きて、痛いとかトイレ行きたいとか言っても知らん顔しておいていいから。
麻酔がきれていないから行きたくなくてもトイレ行きたいとか言うんやから」って言っていたらしい。
それにしても、もう少し心配してほしかった。
言われた事を間に受けて知らん顔するなんて・・・・。
痛みは手術のあと数時間で消えた。
今度の先生は上手だったのか?
医学の進歩で痛くなくなったのか??