家族に見送られ、家を後にする裕之。心配そうな家族をよそに、一度も振り返ることなく再び戦地へと旅立った。  

 

その後の裕之の命運について、家族は一通の手紙で知ることになる。それは、特攻隊員を志願し、出撃する前に母に向けて書かれた、最期の手紙だった。 

 

「親不孝を詫び、心残りはないと言い、これが届く頃に戦果をあげますと誓う手紙が、三浦さんの声で読み上げられ、『裕之は御国のため、笑って死にます』という。

 

その手紙は『ありがとう。さようなら』と結ばれていた。淡々と読み上げるはずだったであろう三浦さんの声は、そのとき小さく震えていたという。

 

 

 

 

 

 

石村裕之役 三浦春馬さん コメント

 

太平洋戦争を描いた作品は数多く存在しますが、「太陽の子」は当時を力強く生き抜いた科学者の視点を強く描いた作品であり、これまでとはまた違った側面・角度から見返すことができました。このドラマは戦争・そして平和という大きなテーマが掲げられていると思います。僕たちの仕事は想像力を皆様に届ける仕事ですし、この作品を通してみなさんが戦争というものを考える大きなきっかけになればと思っています。

 

 

 

散る事を見据え、残された日々をどう過ごすべきか…
家族に対して気丈に振る舞う学徒出陣兵がどれだけ辛かったか…
若くして、自分が居ない未来に希望を託す青年の想いを役を通して考えさせられました。
世界で唯一の被爆国の日本ですが、私たち日本人も原子力爆弾を用いて戦争を終わらそうとしていた事実を、この作品で私同様多くの方が知る事になった後、今まで以上に日本が平和と希望を願える美しい国になるよう祈ります。