昔作った曲をたまにyoutube用に楽譜付き動画を作っているのですが、【ジヴェルニーの庭】というピアノ曲のyoutube版を作りました。

 

 

第1楽章「モネと花たち」

 

 

第2楽章「睡蓮の池」

 

 

2楽章形式のピアノ曲です。修業時代の曲は今聴くと不出来な部分もありますが、そこまで出来の悪いでなければまたぼちぼちアップロードしていく予定です。

 

 

第1楽章はモネがジヴェルニー庭を睡蓮の池に向って散歩して進んでいく様子を、第2楽章は有名な睡蓮を描写しています。

 

 

ジヴェルニーとはモネが晩年を過ごした場所の地名です。

私は絵画芸術が好きで少しばかり自分でも絵を描いたりしますが、視覚情報(具体的には色彩)と音楽が結びつくことがよくあり、これはその辺りの作品の1つです。

 

色聴をもう使わないでおこうと思ったのですが、最近はまた使うようになってきました。

 

 

http://jams-parisfrance.com/info/giverny_claudemonet/

ジヴェルニー「モネの家と庭園」

 

彼は晩年大金持ちになって自分の家の中にたくさんの花や日本橋や大きな池のある立派な庭園を造り、ほとんど自分の家や庭の中にある題材にしか取り組まなくなりますが、中でも有名なのが睡蓮シリーズや庭の花々を書いた絵です。

 

 

ジヴェルニーの庭(1902年)

 

 

睡蓮(1907年、ブリヂストン美術館にあるはず)

 

 

 

京橋のブリヂストン美術館(現在閉館中)にモネの睡蓮があるのですが、学生時代に何度か見に行ったり、モネの絵は海外の美術館からの貸し出し展覧会でよく見ることが出来るので、ジヴェルニーの庭を題材にした絵の方は実物を何度も見たことはありますが、フランスのモネが住んでいた家(ジヴェルニーの庭)には行ったことがありません。

 

 

音楽修行の内容の変化とともに興味も移り変わって、今はとっくにもっと違うものに興味を持つようになっていますが、私の場合は絶対音楽よりも、むしろ外部から何らかの刺激を受けて音楽を作ることが多く、ソナタやフーガなどを好むのとは対照的に、どうしても印象主義的な作り方が合っているようです。

 

 

とはいえ、やはりベートーヴェンやバッハのような作品が好きなので、今はそういった古典を土台にもっと自分なりのやり方を盛り込めるように目下努力している最中です。

 

フィナーレで清書するのは結構大変なのですが、またたまに新作が出来たらブログに書き込ませて頂きます。

 

 

最後までお読み頂き有り難う御座いました。

 

 



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大作曲家のアナリーゼ(1)~水の戯れ(ラヴェル)(Kindle版)

 

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ポピュラー理論を活用したラヴェルの水の戯れの楽曲分析(アナリーゼ)本です。 

KindleはPCでお読み頂けます。

 

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(様々な楽器のアレンジの基礎を専門学校レベルで学べる本です)
 

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前作の作曲基礎理論の本に続いて、アレンジの基礎テクニックについてまとめた本を書かせて頂きました。 

 

 

キーボード、ドラム&パーカッション、ギター、ベース、ストリングス、ブラスについて、あらゆるジャンルの基礎となるアレンジのテクニックについてMP3データ付きで書かれており、分量としては前回とほぼ同じ500ページ越えの分厚い本になっています。 

 

 

 

 

販売ページはこちらです。 

 

 

BGMやボーカル曲を作るためのキーボード、ドラム&パーカッション、ギター、ベース、ストリングス、ブラスの基礎的なアレンジ技術の習得に重きを置いていて、ジャズ、ロック、フュージョン、クラシックなどの特定されたジャンルの内容ではありませんが、将来的に色々なジャンルを学びたい方にとっての基礎的な土台となるように書かれています。 

 

 

タイトルの汎用アレンジの【汎用】は「一つのものを広くいろいろな方面に用いる」という意味でドラムやベースやキーボードを色々なジャンルでのアレンジで使うための土台となるよう内容を学ぶことが出来ます。 

 

 

体験版で250ページくらい読めるようにしてありますので、宜しければどうぞ。各Sectionの最後にはボカロ曲やBGM的な曲を作るための器楽的なお手本曲も付いています。  

 

アレンジの基礎を学びたいと思っていらっしゃる方のお役に立てば幸いです。

 

 



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公式サイトのサンプルBGMの更新をしました。

こちらからお聞き頂けます。

 

最近お仕事で作った曲をまとめて30曲くらいアップしましたが、

特に出来が良いのはページ内一番上の「お勧めサンプルBGM」にまとめてあります。

 

近いうちに過去のボカロ曲などもやり直してアップロード予定です。また作曲の本に続いてアレンジの本を書いていますので、こちらはまだまだ時間が掛かりそうですが、完成しましたらまたブログ内で告知致します。



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「菜の花」の動画を作ったので、
以前作った「薔薇(ラヴェルの墓)」と「百合」も楽譜をカットして動画を作ってみました。




高解像度楽譜はこちらです。




高解像度楽譜はこちらです。


楽譜を切り貼りして、秒数を合わせて切り替えるだけですので、
動画の知識ゼロの私でもなんとか作れますが、
1280×720のサイズだと4段か5段あたりが限界とも思えるので
弦楽四重奏や木管五重奏が丁度良い、
ピアノ五重奏は行けるか?といった感じです。


五線を見ずらくなるほど小さくしてもいいなら、
もっと行けそうですが…


上の2つとも修業時代の課題として書かされた曲なので
分類としては古い習作ですが、比較的出来がマシなほうだったので
六花のシリーズとして作ってみました…


私自身決してサボっている訳でも手を抜いている訳でもないのですが、
未だになかなか習作の域を出ないです。


最近は過去の大家の作品をよく研究し、
作品について考えを巡らすことをが多いのですが、
やればやるほど自分の未熟さが目に付いて、
まるきり自分は駄目で話にならないと思ってしまいます。


それでも進むのを止めるわけにも行かないので、
下手くそは下手くそなりに、例え一歩でも良いので
毎日努力を重ねて進んでいくしかないわけで
あとどれだけ寿命があるかわかりませんが、
死ぬまでに少しでもまともになれば…と思っています。


自分への戒めと記録を残すという意味では、
昔の作品を形にしておくのも意味がないわけではない思いますので、
もっと研鑽を積みたいと思います。


多分私はブツブツ言わずに黙って納得行くまで修行を積むのが
一番有意義で似合っていると最近思うようになりました。



久々にピアノ曲を作ってみました。
現状未完成の「六花」というピアノ組曲の「菜の花」という曲です。



高解像度楽譜はこちらです。

仕事もあり、なかなか時間が取れなかったりしますが、
自分の曲で作りたい曲はたくさんあるので、ちまちま作っています。


百合、薔薇、菜の花まで完成して、
残りは木の花、松、竹で完成の予定です。


冒頭のレミファ#ソ~という8小節のフレーズは
私が生まれて初めて作ったメロディーだったりします。
ここだけちょっとポップな感じがしますが、
個人的に思い出深いフレーズなのでこのままにしてあります。


今回はFINAREで楽譜を作りつつ、
同時にDAWで音符を入力するという方法を取りましたが、
複雑な記譜法になると
どう考えても手書きで譜面を書いた方が速いものの、
どうせFINAREで浄書しなければいけないので、
手書きをやめてFINAREのみでやってみました。


個人的には譜面を手で書くのが一番速く、好きでもあるのですが、
手書きの譜面は自分の保存用以外に用途はありませんから、
ある意味では無駄になるとも言えます。


手で書くのと同じくらいFINAREで書ければ良いのですが、
記譜法が複雑になればなるほど、
FINAREの操作が面倒くさくなり、
かと言って手書き→浄書は手書きの工程が無駄手間にもなりますので、
どうしたら一番効率的かと悩んでいます。


一つ一つのパートの記譜法がそこまで発展的でない
室内楽やオーケストラは先にDAWでMIDIを作って後で
FINAREに流し込むのが一番楽ですが、
複雑な記譜になればなるほどMIDI流し込みの意味が薄れていくので、
一番効率的な方法を今後も探していきたいと思います。


ボカロの新曲を作りました。



タイトル:罪という罪は在らじ

歌:初音ミク

http://www.nicovideo.jp/watch/sm24784154
ニコニコ動画へのリンク

https://www.youtube.com/watch?v=fOeGFIz6W1Q&feature=youtu.be
Youtubeへのリンク


【歌詞】
罪にまみれた豊葦原の瑞穂の国くに
一度に咲く梅の花
松にも竹にも花咲き
煎り豆にさえも花が咲く  

安国やすくにに成り出でむあめ益人ますひとの罪
あめ八重雲やえくも吹き放ち
朝夕あさゆう御霧みきり吹き掃い
清められてく

大津辺おおつべ大船ふね押し放ち
彼方おちかた繁木しげき打ち掃い
のこる罪はらじ


人の罪と穢れのすべてを洗い流す 
が清める
磐戸いわと開けて闇は去る

大海原わだはら瀬織津比売せおりつひめは罪を持出でなむ
八百会やほあい速秋津比売はやあきつひめ持可々もちかかみて 
この世の罪を消し去ってゆく 

気吹戸主いぶきどぬし根底ねそこの国に気吹いぶき放ちて
速佐須良比売はやさすらひめ持ち失いて
現身うつしみの身と心にも罪という罪はらじと
はらい清められる

/////////////////////////////


現在女性ボーカリストさんを探しています。
もし歌ってみたなどで歌って下さる方がいらっしゃれば、
ご連絡頂ければ嬉しいです。

歌入り音源を聴かせて頂いた上でご相談させて下さい。
歌う以外のミックスなど作業をこちらで行います。

動画師さんやイラストを描いて下さるかたも探しておりますので、
ニコニコ動画などで一緒に動画を作って下さる方は
もし宜しければご連絡下さい。

uyuu.jp/




対位法を学ぶ方の多くが、
最後の方でフーガを書く勉強をすると思うのだが、
私の場合もご多分に漏れずそうだった。


どんな風に対位法を教わるかは先生次第だけれど
私の場合は最後の方で学習フーガを書かされた。


音源がSC-8820時代のもので
ちょっと音が古いのだが、
楽譜とともに世の中の勉強している方の
参考になればと思い
未熟な習作ではあるけれどアップロードしたい。

学習フーガ(習作)

譜面と参考音源はこちらからDL出来ます。


MP3はハード音源時代の昔の音源でちょっと聞き映えが悪いのだが、
(ブツっとノイズが入る箇所あり)
今更ブログのためだけに
現代のViennaなどのソフト音源に
差し替えるのも面倒臭いので、
譜面が作品本体でMP3は参考程度に聞いてもらえると嬉しいです。


当時ほかにもたくさんの対位法楽曲を書いたが、
フーガが一番面白かった。


ほかにもカノンや2声のインヴェンションや
3声のシンフォニア的なものや
バロック時代の舞曲(アルマンド、クーラント、サラバンド、ブレー、ジグetc…)や
ブランデンブルグ協奏曲のような室内楽も作った。


バロック的な楽曲はBGM系では
イメージとしてお城・お嬢様・お金持ちキャラetc‥なんかで
良く使われるので
技術習得の意味合いでも是非身に付けておきたい
スタイルの一つではある。


「対位法」と「バロック時代の様式」はイコールではないけれど、
独学で勉強なさっていて
対位法を勉強したいという方へのために
出来うる限りのアドバイスをしてみたい。


対位法は概ね以下の流れやっていくことをお勧めです。


まず何か一冊教科書的な対位法の書籍を購入し、
二声の全音符からスタートして、
三声も同じ流れで、転回可能やカノンを学びつつ課題を解いていく。


お勧めの本はいくつかあるけれど、
私が使ったのは「対位法(ノエル=ギャロン著)」だった。

対位法 ノエル=ギャロン (著), マルセル・ビッチュ (著),


上記の本は最初に規則がズラ~~と書いてあって
その後で「じゃあ2声からやってみろ」的な感じなので
独学者にとってあまり親切な書かれ方をしていない。
(譜例は凄い綺麗)


なので現代だったら
厳格対位法: ~パリ音楽院の方式による~が良いかも?と思う。


厳格対位法: ~パリ音楽院の方式による~山口 博史 (著)


内容的には「独学でという条件付きならこちらの方が
遥かに親切な書かれ方をしている。
以前書いた記事も参考にどうぞ)


対位法関連の書籍も今はよりどりみどりで
どれを選んだら良いのか迷ってしまうが、
畢竟、技術を身に付けることが出来れば何でもいいので
自分とフィーリングが合いそうな書籍を
立ち読みしつつ選べば良いと思う。


独学で学ぶには対位法はかなり厳しい分野ではあるが、
何もしないよりは遥かにマシなので、
どんどん課題を解いて自己添削するしかない。


チャンスがあれば誰か先生に例え1回でも
見てもらえると良いと思う。


そして厳格対位法を勉強していくと同時に
バッハのインベンションやシンフォニアやフーガを題材にして
分析も同時進行しながらやっていく。


特にバッハの器楽フーガとヘンデルの声楽フーガを
題材にどんどん分析して、
自分でも見よう見真似で二声、三声の自由曲や
フーガやカノンをひたすら作曲する。
(これが一番大事です)


どんな曲を分析したらいいの?という質問が来そうだが
オーソドックスにバッハならインベンションとシンフォニア、
平均律クラヴィーア曲集ⅠとⅡ、
フランス組曲、イギリス組曲、
音楽の捧げもの、フーガの技法辺りがお勧めだ。


声楽も良いけれど、分析するなら
鍵盤がとっつきやすいのではないかと思う。


ヘンデルは個人的には声楽が好きなので、
声楽がお勧めです。


興味があればバッハ以前の作曲家、
すなわちジョスカン・デ・プレマショーなど
誰でも良いので興味を湧いた作曲家にも取り組んでみる。


そして最初は真似でも良いので
分析して得た知識を元に作曲していく。


フーガに関しては冒頭のサンプルように
学習フーガというスタイルがあるが、
別に学習フーガに拘らなくても
バッハやヘンデルを参考にガンガン作曲すれば
それで良いと個人的には感じている。


概ね以下の3つを平行して進めていく。


①対位法の課題と添削
②アナリーゼ
③対位法楽曲の作曲


上記の3つを同時進行で進めて、
ひたすら頑張るしかない。


独学だとどうしても課題がちゃんと出来ているかわからないとか、
なんのためにこんな課題を解かなければいけないのかなどの
疑問にぶつかるかもしれないし、
分析も和声学に関して知識がないと分析そのものが
困難だったりするかもしれない。


分析がちゃんと出来ないから
曲も見よう見真似でなんとなく作っても
果たしてこれで良いのかと疑問に思うかもしれないが、
まず分析がちゃんと出来ないという方は
和声からやることをお勧めしたい。


バッハ、ヘンデル辺りの和声が難なく分析できるなら
後は声部書法の習得度の問題であり、
個人的に見てきた中では
対位法楽曲が作れない=分析ができない
という生徒さんが多い気がするので
何よりも分析出来るかどうか?を第一に考えてみる。



自力で分析すら出来ない曲、
つまり自分が見ても一体何をやっているのかわからない曲を
自分が作れるわけがない
ので、
まずはちゃんと分析して、その曲の和声などの
技術的な側面を把握出来るようになることをお勧めしたい。


料理で例えるなら
Aという料理をレストランで食べたときに
その料理の材料・調味料や調理方法がわかれば
見よう見真似で家に帰ってからも作ることが出来るはず。


けれど材料が何の肉か野菜かがわからない、
使われている調味料も塩か胡椒かわからない、
焼いているのか煮込んでいるのかもわからない、
「わけがわからないよ」
という感じでは手の付けようがない。


逆になんとなくでも、推測の範囲でもわかるなら
自分でも似たような料理を作れるはずだ。


これには各種食材や調味料、または調理方法に関する
予備知識が必要になる。


音楽で言い換えるなら
和声法などに関する予備知識があるかどうかだけれど、
大概意味がわかって、特徴さえ掴めればなんとかなるはず。



バッハやヘンデルの曲が一体どういう風に作られているのか
完全に分析出来て把握できるなら、
すなわちそれは作品を丸裸に出来るということなので、
芸人のモノマネのように相手の特徴を掴むことと同義であり、
そこまで出来たら後は努力次第で作れると思う。



見よう見真似で作る、というのはそういう意味で、
ちゃんと見れる=分析できるか?が最大のポイントとなると
個人的には感じている。


抽象的な言い方で申し訳ないが、
まずは分析できるようになり、
次にそれによって得た知識を活かして作曲する。
これを繰り返すことで段々と上手くなっていく。



対位法の修行で得ることのできる技術は
クラシックのみならずポピュラー音楽や
BGM的な曲作りでも大いに役立つので
勉強したい方は時間を掛けてじっくり頑張ってみて欲しい。


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修業時代に課題として書いたクラシックの声楽曲です。

水面みなもに揺れる三日月
http://uyuu.sakura.ne.jp/sample/op17minamo.zip
DLはこちら(楽譜とMP3です)


声楽パートはヴァイオリンに差し替えてあります。


昔作った曲がまだいくつかあるので、
いずれアップロードしたいのですが、
WAVEデータ+Finareの浄書楽譜が揃っているものは問題ないものの、
演奏データ(WAVE)データがなく手書きの楽譜しかないものや、
Finareの楽譜しかないものなど
(クラシックの曲でもWAVEしかないものもある)
色々あって手間が掛かりそうなので整理は
ボチボチやっていきたい。



この曲もWAVEデータがなかったので、
ソフト音源で簡単に作ってみました。


最近は全部パソコンでやるので
ほとんど手書きの譜面を書かなくなってしまったが、
あまり良くない傾向な気がする。


この曲は随分前(10年くらい前?)に作った曲だけれど、
海辺に映る三日月が波間にゆらゆら揺れるのを見ながら
作ったのをなんとなく覚えている。


最近はこういった芸術音楽としての曲をあまり書いていないので、
今後はもっとそちらに時間を使っていきたい。



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修業時代に課題として書いた2つのヴァイオリンつのための小曲です。
無伴奏ヴァイオリン同様にツィゴイネルワイゼンが好きだったので、
こちらもツィゴイネルワイゼン(ロマ風)になっています。
ソフト音源(ヴァイオリン)はSynfulを使っています。



2つのヴァイオリンのためのツィゴイネルワイゼン
http://uyuu.sakura.ne.jp/sample/violinduo.zip
DLはこちら(楽譜とMP3です)


ツィゴイネルワイゼンとは、「ジプシーの歌」という意味で、
(ジプシーという用語は近年差別用語になり、現在ではロマというらしいです)
サラサーテのツィゴイネルワイゼンやラヴェルのツィガイーヌ、
モンティーのチャルダッシュなどが同じく、
ロマ音楽に影響を受けて名曲を残しています。


ハンガリー音楽と混同されがちだが、
バルトークに言わせるとロマ音楽とハンガリー音楽は別物であり、
作曲上の技法の習得という点でも両者は異なっている。


民族的な要素の習得目的以外で
作曲を独学で学ばれている方にお勧めな練習法の1つが、
「取り組んだことのない編成」で曲を書くことだ。


色々な楽器の無伴奏を書いてみたり、
この曲のように2つのヴァイオリンや木管五重奏、
あるいはピアノ五重奏や八重奏など書いてみると勉強になる。


特に良く書かれている無伴奏ヴァイオリンや無伴奏チェロを始め、
無伴奏のフルート(ドビュッシーのシンクラスのような)などもとてもためになる。


実際に前回紹介した無伴奏ヴァイオリンのような曲を書くためには
その楽器の特殊奏法や音域によるキャラクターなども勉強するようになるし、
技巧的にどのようなことが可能・不可能であるのか?を調べたり(出来れば楽器に触れて)、
過去の大家の名曲を分析したりすることに大いに意味があるので、
是非色々な無伴奏を書いてみて欲しい。


基本的に楽器の数が少ないほど個々の楽器の繊細さが目立つので、
(その究極系が無伴奏)
どの楽器で弾いても変わらないようなフレーズではなく、
「このフレーズはヴァイオリンだからこそ」「フルートだからこそ」のような
ものが望ましいし、そうでなければ学習という観点から無伴奏で書く意味は半減してしまう。


一つ一つの楽器の可能性を突き詰めるという点で
無伴奏は作曲家にとってとても良い課題になる。


次に今回のような2つの独奏楽器による曲もまた
別の角度からの勉強になる。


今回の2つのヴァイオリンのためのツィゴイネルワイゼンは
民族音楽風ということもあり、
片方が伴奏を担当するような部分もあるが、
ヴァイオリンやフルートのように旋律しか演奏できない2つの楽器で
作曲する場合は個々の楽器の特性を活かすと同時に
必然的に対位法的な能力が必要になる。
(ヴァイオリンはやや和音的な奏法も可能だが、ピアノのようにはいかない)


旋律と伴奏ではなく、旋律と旋律、しかも2声となると、
メロディー+和音伴奏とは全く別種の作曲技法が必要になり
どうしてもある程度の対位法的、和声法的な知識が必要になる。


これが無伴奏との違いであり、また大編成の曲とも異なる
少し特殊な難しさを持った曲になる理由だ。


無伴奏同様に楽器特有の奏法や音色を活かしつつ、
対位法的な要素を取り入れて書くための
色々な創意工夫にこの課題の意味がある。



ポピュラー音楽のように「メロディー+和音伴奏」というスタイルに
慣れきっているとこういった対位法的な曲は難しく感じるかもしれないが、
だからこそ訓練の意味があり、
こういった訓練で養われる対旋律を作る能力は
ポピュラー音楽を作る上でも大いに役に立つ。



これ以上の大きな編成、つまり三重奏曲以上は
様々な組み合わせが考えられ、
過去の大家に色々な興味深い編成がたくさんある。


バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲(BWV1043)のような
バロック的な編成も良いし、
ドビュッシーのフルート、ヴィオラとハープのためのソナタのような
やや特殊な編成も興味深い。



四重奏なら最もスタンダードな弦楽四重奏はもちろん、
メシアンの世の終わりのための四重奏曲のような
ちょっと変わった編成も面白い。


いずれにしてもまずは一つ一つの楽器のことをしっかりと学び、
そして日頃学んだ和声法や対位法を活かして実際の作品を書くという訓練を行い、
さらに過去の多くの大家たちの名曲をアナリーゼして、
自分の技法に吸収していくという点に意味がある。


最初から名曲を書こう!のようにあまり気張らずに
とにかく勉強のつもりでたくさんの曲を分析し、
(なんとなればパクリでも構わない、なぜなら学習の一環だから)
普段自分が使わないような作曲上のテクニックを研究したり、
自分に欠けていると感じる知識や技術を身に付けるための一連の訓練の過程として
書くと良いと思う。


大変かもしれないけれど、
そうやって一つ一つ積み上げていった技術や経験は
いつか必ず役に立つ。
経験だけが真の財産であり、本当の自分の助けになるものだからだ。


ある意味、大編成のオーケストラを書くよりも難しいので、
是非作曲を勉強なさっている方には取り組んでみて欲しい。




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昔作った無伴奏ヴァイオリンのための曲です。


サラサーテのツィゴイネルワゼンが好きだったので、
修業時代の無伴奏ヴァイオリン課題のために作ったもので、
ソフト音源(ヴァイオリン)はSynfulを使っています。


無伴奏ヴァイオリンのためのツィゴイネルワイゼン
http://uyuu.sakura.ne.jp/sample/solo_vn.zip
DLはこちら(楽譜とMP3です)

無伴奏を書くコツや学習上のメリットは
その楽器の特性、音域、特殊奏法を勉強できることにある。

例えばこの無伴奏ヴァイオリン曲で使われているテクニックの幾つかを
簡単に見てみたい。

押弦と解放弦をした利用フレーズやハーモニクス奏法の使用。


ポルタメントの使用


ヴァイオリンの重音奏法の使用。


二重ハーモニクスの使用。


解放弦を利用した他声部構造。


ピチカートとバルトークピチカートの使用。



無伴奏ヴァイオリンだからといってただメロディーをひたすら
弾き続けるのではなく、
上のいくつかの例を見てわかるとおり
「ヴァイオリンの特性や構造」を活かしたフレーズを
書けるようになることが学習の最大の目的となる。



楽器によっては音域で大きくキャラクターが違うし、
様々ば特殊奏法があるので、
それらを勉強し、使えるようになれば、
以後の自分の作曲に大きく関わってくるはずだ。



この楽器ならでは、というフレーズを書いたり、
そのフレーズを担当させるに相応しい楽器を選択できるようになることは
良い編曲を行うための必須条件なので、
是非色々な無伴奏に挑戦して欲しい。


多くのことを身に付ければ、
その後の編曲のやり方も少なからず変わってくるはずだ。



ピアノ曲、室内楽、オーケストラ曲に比べると数は少ないが、
古くはバッハの無伴奏チェロやヴァイオリンにスタートし、
新しいものであればドビュッシーのシンクラスやイベールやバルトークの
無伴奏ヴァイオリンなど探せば過去の大家の素晴らしい作品もあるので
色々の曲をアナリーゼすると良いと思う。


ある意味、大編成の曲を書くよりも難しい部分があるが、
だからこそ勉強になる部分でもあり、
現在作曲の勉強をなさっている方は
是非色々なスタイルの無伴奏楽曲に挑戦してみて欲しい。



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