ここの所、不倫をされた側の方のブログを読ませて頂く事が多い。
深く傷つき、相手の方をディする言葉に触れ、ずいぶん昔の旦那さんの浮気に泣いていた頃の自分を思い出す。

と言っても、もう自分自身が傷つく事はない。

完璧に、過去の事として、客観的に読ませて貰ってる。


ただ、当時の私は、相手の女性に対してより、旦那さんに対しての怒りや、嘆きが大きかった。

結局は、相手にどう言い寄られようと、相手をどう誘おうと、
受け入れたのは、手を出したのは、紛れもなく旦那さんなのだから。

 

不倫相手を〇したいと思う気持ちが分からないではない。
貶めてやりたいと思った事が無かった訳では無い。

 

でも、だからと言って、相手の事を、聴くに堪えない言葉でディするのは、やっぱり見っとも無いと思ってしまう。

 

そんな汚い言葉を吐くのは、自分自身を汚す事でしかない。

そして、そうする事で、相手と同じ土俵に上がってしまう気がする。

何より、そんな相手と不倫したのは、自分の夫なのだ。
相手を貶める事は、自分の配偶者を貶める事、そして結局は、そんな夫と結婚した自分自身を貶める事だと思うから。