明日は、GOLFで6時起きだ。
朝からバタバタするから、今日の事は余り聞かれ無い筈だ。
それでなくても旦那さんはあれこれ私の行動を聞くのが好きな人だから、ちょっと助かるなと思った。
(自分の事は棚に上げて、私の行動を把握したがる人でした。
今は、違いますが・・・。)
何ヶ月も前から楽しみにしていたコンペなのに、私はもっと楽しみな事を見つけてしまった子供の様で、何だか行きたくないな・・・・
と思いながら、眠りに着いた。
翌日の7月9日の日曜は晴天で、朝からとても暑い日だった。
友人たちと乗り合わせたワゴンで和歌山のGOLF場に向かっている時、
ヨウからおはようメールが届いた。
昨日言わなかったけど、今日は弥生の家の近くでの補修工事なんだよ。
15分ほど前に、ゴルフバッグ抱えて車に乗った弥生を見たよ
昨日遅くまで引っ張って眠いよね(>_<)ごめんね。
暑い一日になりそうだから、倒れない様に、楽しんで来てね
僕は、昨日の弥生とのKISSを思いながら、仕事頑張る(^ε^)♪
弥生の唇柔らかだった。 洋
同乗の友人たちに見られない様にメールを読んだが、隣の友人が、
「やーちゃん、携帯メール始めたん?後で、メアド教えてよ。」
と言って来た。
必要以上に探られたくなかったので、私は返信をしないまま携帯を畳んだ。
GOLF場までの小1時間、ヨウに返事が出来ない事にイライラしながら揺られていると、寝不足も有って、私の気分は落ち込むばかりだった。
するとまたヨウからメールが飛んで来た。
もう、着く頃かな?
GOLF、旦那さんと一緒に行くんだね(。>0<。)
仲よさそうな姿見て、妬けました。
メールもしにくいみたいだし・・・・。
いつもと違う、淡々としたメールだった。
現場近くで車停めて仮眠するって言ってたのは、私の家近くの事だったのか。
どれ位私たちを見ていたのだろう。
別に必要以上に仲良くしていた訳ではなかったが、
友人も交え談笑しながら暫く駐車場にはいた。
その姿を見たのだろうか?
でも何処で?どれ位の距離で?
私は、眩暈を起して倒れそうなままプレーを始めるしかなかった。