卒業が決まった時最初は手紙を代行で伝えてもらう形でした。
長い間、みんなに何も伝えることが出来なくて
突然発表を発表したから
みんなに申し訳なくて、合わせる顔もなくて
最初はステージに立つ勇気がなくて怖かったです…
プロデューサーさんも私の体のことを思ってそうしてくれたのだと思います。
だけど手紙を書いているうちに、今まで応援してくれたファンの皆さんや、一緒に頑張って来て支えてくれたメンバーにちゃんと最後は直接お礼を言わなきゃ
後悔すると思って、急遽26日の定期公演に出させて頂くことになりました。
当日、メンバーもファンの皆さんもすごく暖かく迎えてくれました。
再びステージに立てて、その暖かさに
自然と涙が止まらなかったです、、
かんにゃさんからの手紙、その後は私から手紙を書いて伝えさせていただきました。
来られなかった方にも伝えたいので
載せますね^^
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私は2014年12月22日に、新メンバーとして
チームDに加入しました。
途中から1人で入るのはすごくこわかったし、
馴染めるか、みんなについていけるか不安で
最初の頃は毎日ないてました。
まだ高校生で、ダンス部のキャプテンもしていたので学校と部活とP.IDLの両立は想像以上に大変でした。
ですが、メンバーは私が早く馴染めるようにと
沢山話しかけてくれたり、わからないことはなんでも教えてくれました。
徐々にメンバーとも仲良くなり環境にも慣れていって
毎日が新鮮で充実してて、なによりライブしている時が1番楽しかったです。
活動していくうちに、初めて私の推しになってくれる人が出来た時はすごく嬉しかったです。
推しの数が増えなかったり減っちゃったり、
SNSが苦手で自己発言が上手くできなかったり、
ステージで自信持てなくなっちゃったり悩むことも沢山あったけど、
ファンになってくれる人が増えるたびにもっともっと頑張ろうって思えました。
ですがそんな時に、ダンスで腰を痛めてしまい
椎間板ヘルニアになってしまいました。
お医者さんには、もうダンスはしない方がいいって言われて、大好きなダンスができなくなるかもしれないということ、もっとこれから頑張ろうって思っていた時になっちゃったこと、本当に悔しくて悲しかったのを覚えています。
メンバーやプロデューサーさんは、無理しないでゆっくり治せばいいよと言ってくれたけど
良くなるには何ヶ月もかかるっていうのが辛くて早く治そうとすごく焦っちゃいました。
結局治ってないまま活動を再開したら
また悪化して踊れなくなったり、さらに足をねんざしちゃったり体の不調にも繋がって、休むことが度々増えました。
フォーメーションも、出たり出なかったりで変わっちゃうのにメンバーは嫌な顔せずに対応してくれて、いつも気にかけて支えてくれました
私が1番後輩だけど、椅子が空いたら1番に譲ってくれたり、特典会で立ってるのが辛い時すごく心配してくれたりと、その優しさに沢山救われました。
腰もだいぶよくなってきてあまり支障なく活動できていたのですが
去年の9月頃から、突然体調が悪くなってライブにでるのが辛くなってしまいました。休みをもらっても全然良くならなくてそれどころか、どんどん悪くなって、体も心も全く付いていけない状態になってしまいました。
ちょうど大事なお仕事も続いていたし、みんなに迷惑かけたくない、ライブに出たいという気持ちで一杯でした。
3ヶ月くらいは、支えてもらいながらもなんとか出れていたのですが
体も限界に達してしまったようで、12月には入院もしてしまいました。
その頃の自分は自分じゃないようで
情けなくて自信も完全になくなっちゃって
この世から消えてしまいたいとも思ってしまいました。
それから普通の生活ができるようになるには、
何ヶ月もかかりました。
しばらくは病気をゆっくり治すことに精一杯で、
何もお伝えできず、ずっと申し訳なかったです。
私が療養してる間も、待ってるよ、ゆっくり治してねって、リプを下さったり、チアーズもして下さってるのを見て
こんなに待ってくれてる人がいるんだってびっくりしました。
だけど突然卒業を発表して、ずっと待ってくれてる方がいたのにごめんなさい。
活動を続けるのは厳しく、まずは完全に病気を治してから、少しずつ自分のペースで新しい道に歩んでいこうと決意しました。
約2年間の活動を、思い返せば、体調には沢山悩まされたし、精神的にも辛いことが沢山ありました。
でも、これだけは言えるのは、
それ以上に沢山のライブやイベントに出て多くの方に出会えて、普通じゃできないことを沢山経験できました。
大変だったこと以上に、沢山の楽しかった思い出で詰まってます!
心からP.IDLに入って、メンバーや応援してくれた皆さんに出会えて良かったって思ってます。
今まで沢山迷惑かけてしまったけど、いつでも暖かく迎えてくれて、沢山サポートしてたメンバーのみんな、
私の体調を第一に考えて下さって、卒業する最後まで私に負担がかからないようにと配慮して下さったP.IDLのプロデューサーさん、
今まで裏でサポートして下さったP.IDLのマネージャーさん、スタッフさん、
また毎週定期公演を観に来てくれて、私よりメンバーのSNSを見ていたり、本当のP.IDLのファンのようになって応援してて、私が病気になってからも付きっ切りで看病してくれていつでも味方でいてくれたお母さん、
そして、私のことを好きになってくれて
沢山愛を下さったファンの皆さん、
今まで本当に本当にありがとうございました。
皆さんとの思い出はこれからも絶対に忘れません。
ずっと心の支えとして、私の中に残っています。