「メラニーは僕の夢だった」
アシュレ・ウィルクスの言葉
まあ本の中の話で
この二人はいないのですが
けれど
わたしのこころを
とても強くつかんで
はなさない言葉であるのです
経緯はこうです
誰の目にも美しい容姿と
火のような気性をもったスカーレット・オハラ
彼女のロマンスの相手は
アシュレでした
ですがアシュレは
親がメラニーとの結婚を決めて
そのようになってしまったのです
スカーレットはあてつけに
メラニーの兄と結婚したのですが……
その後も
アシュレ・メラニー夫妻と
スカーレット
そしてレット・バトラーを中心に
物語は動いていきます
アシュレはスカーレットに
その恋心を打ち明けたこともありました
二人は両想いだったのですね
けれども
アシュレにとって
メラニーは
かわるもののない
そういった存在でした
メラニーの死は多くの人に哀しみを与えましたが
とりわけ夫であったアシュレの嘆きはすさまじいものでした
そのときの言葉なのです
恋を超越した
そんな感覚
わたしには
そういう気持ちが起こったこと
ないです
夢のような
儚い人はいましたけれど
夢であるような
そんなに素敵な人に出会ったこともございませんし
またわたし自身が
そんな方と縁があるようにも思いません^^;
それに
そういう気持ちが
憧れだったにしても
憧れというのは非常に安っぽい一種の欲であり
とても人間のこころの
誰にも踏み入れられないような領域に
その想いが入ることはないのでは
憧れは想うことではなく
征服のような野心が伴い
ともすれば
非常に醜い感情に近いのではないでしょうか
言葉にすると
いい響きですけれどね
憧れって
ともかく
アシュレの言葉
これは縁がないからなのか
わたしの胸に
深く刻まれています
あなたには
そんな人がいますか?














