この記事は FreeStyleリブレ のセンサーとリーダーの基板を見て、「おそらくこのように動作しているだろう」という、推測になります。また、製造年月により動作が異なる場合があります。
1.なぜ “かざして” 血糖値を読み取るのか。
使い終わったセンサーのプラスチックを剥がしてみると、以下のような基板が出てきます。

基板にはチップが“1つだけ”あって、
RF430
TAL152H
と刻印されています。

検索すると
RF430 FRL152H のデータシートが見つかりました。
太字部分が異なるものの、リブレセンサーのTAL152Hは、このチップのカスタマイズ品と思われます。(TAL152H では、データシートが見つからず)

チップの種類は、NFC ISO 15693 Sensor Transponder となっており、
・NFC …(かざしてケータイ)の仲間。
・ISO 15693 … 通信方式の種類で、最大1.5mの通信距離がある。
☆初期の海外版リブレは、“センサー有効期限8時間前からセンサーとリーダーを数m離しておくと、有効期限後もしばらく使える”というウワサがあったのは、この関係と思われる。
・Transponder … TRANSmitter(送信機)とresPONDER(応答機)からの合成語で、受信信号に何らかの応答を返す機器の総称。
ざっくりと図で表すと、こんな感じ。

チップの説明を少し詳しくした図
次の記事は FreeStyleリブレ 動作のしくみ(マニアック) その2 を予定しています。。。