◆アファメーションについて | ピコニコラの屋根裏部屋〜植物療法と日々のこと。

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アファメーションについて。
 

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昨日、アファメーションについて質問がありました。

アファメーションとは

簡単に言うと「宣言」です。
『私は~です』と宣言することで
自己肯定感や自己評価を高めるコトが出来る方法です。

「自分への宣言」という感じです。

私たちが今まで、無意識のうちに自分に言い聞かせた言葉や社会の中いつの間にか身につけた概念。

何かのきっかけでそう信じてしまった信念。

それら過去に信じ込んだ言葉たちは、繰り返し繰り返し自分の中で囁かれます。



そのうちそのイメージがまるで自分のことのように感じてしまいます。


そして人間性や行動にもマイナスの影響をあたえることもあります。

アファメーションはそういったマイナスのイメージを書き変えるものらしいのです。


自分を作り上げる思考の再構築という感じかな。




例えば子どもの頃親や周りの人たちに
「おまえは邪魔だ」など度言われ続けた人などは
潜在意識の中に【自分は邪魔ものなのだという意識】がすっかり定着していますが、


そういう場合に

「私は、この世界に存在していていい」とか「私は誰の邪魔にもなっていない」など、毎日繰り返し自分に教えていきます。

すると、アファメーションで繰り返された言霊が潜在意識に定着して
次第に考え方が変わっていき、自己否定が次第に薄くなって行くというものです。


自己否定が薄らいで行けば病気の回復にもつながり、生きづらさのを和らげることができます。
 


しかし、アダルトチルドレンやサバイバーにとって
自分を肯定するということはとても困難を伴うものですよね。

自分を好きになりたーーーい。
自己否定を無くしたーーーい。

そう思うのに

なかなか心の抵抗がそれを許しませんしね。



 


アファメーションでさえ効果が出ない時もあります。


気をつけたいのは、
気持ちを置き換えたりすり替えたりしないという点です。


アファメーションは
長年植え付けられたネガティブな思考を書き換えていく作業

ではあるけれど

『そうは思えない』のを無理してしまえば、
また、それは自己否定に繋がってしまうのです。

なので、そこでもまたいちいち自己肯定をして行けるように、無理のない宣言を繰り返し行うのがいいのです。


「心に無理がなく嘘のない宣言」というのがポイントです。


悲しいのに
私は悲しくない。とか

感謝したくなるような気持ちが勝手に湧き上がってもいないのに
感謝してみたりしない方がいいみたいです。
 
感謝はそのうち勝手にしたくなってからで大丈夫ですしね。(笑)


ネガティブを無理やりポジティブなものにすり替えたり、
思い込もうとしたりせず、
自分にとって真実かどうかを確認しながらが、良いです。
とても地道な作業ですね。



以下は私がアファメーションについてなかなか抵抗があって難しく感じていた時、書いたものです。

『やりなおし。くりかえし。①~③』


http://s.ameblo.jp/hachikonobouken/entry-11749776752.html


http://s.ameblo.jp/hachikonobouken/entry-11749880280.html


http://s.ameblo.jp/hachikonobouken/entry-11751557726.html


③の記事の中に最後に登場するアファメーション。

当時の私はかなり恐怖心と自己否定が強かったのでこれくらいから始めました。

いきなり
「私は私が大好きです」などと繰り返すのは無理があったのです。
 

以下

“自分は誰からも責められていない。”

“自分は生きる価値がある。”

“自分は誰にも気が引ける必要はない。”

“自分は皆に嫌がられていない。”

“自分は皆に嫌われていない。”

“自分はここにいてもよい。”

“自分は安心して生きていていい。”



必要な方に届きますように。書いておきます。

 
私が初期段階でしたアファメーションは

“自分を好きになれない自分でも別にいいよ~。”でしたよ。
 
毎日鏡に向かって真面目にやらなくても、
モヤモヤしたら、『それでもいいよ♡大丈夫だよ♡』って思う感じでした。
 
 
あまり真面目にやらないのもポイントですかねきっと。
 
 
 
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お気楽極楽だね~~