誠の恋を するものは、みな一目で恋をする。序章 俺は、どこにでもいる普通の高校生だ。「普通」ってなんだ!などと深く自問自答したりしない。よくいわれる無関心世代の構成員なのかもしれない。これから、俺が語る話も、たいしたことのないことかもしれない。奇怪なことは今、この瞬間にも、世界各地で起こっているのだから。 でも、俺にとっては、一生忘れられない思い出なのだ。