【New Arrival🇨🇿🎹🚢

チェコ共和国からP118C1モデルが新たに入荷😊

 

ボヘミアン・ガーネットを想わせる綺麗なマホガニー材、チェコの職人が手彫りする装飾猫脚が美しい珠玉の一台♪
 
PETROF社工場で店主が撮影した装飾部。
 
装飾模様が施された猫脚もひとつずつ製作。
 
P118C1モデルは職人を大切に考えるペトロフ社だからこそ可能な機種。
チェコのクラフトマンシップが体感できる装飾&猫脚、それに相応しい価値を付加するのが輸入後の「プレップアップ(精密調整)」です。
 
ショールームの温湿度に馴染ませて作業開始!
 
恒例チューニングピンのクリーニングから…
 
ご覧の通り弦も綺麗にクリーニング✨
 
鍵盤後部のキャプスタンを綺麗に磨くことでアクションへの力の伝達を滑らかに。
 
鍵盤を外して鍵盤筬を掃除、176本のキーピンをクリーニング。
 
フロントキーピンの角度を緻密に修正。
 
鍵盤ホールの内部をブラシで掃除、木屑を除去します。
 
専用プライヤーで鍵盤の遊びをひとつずつ調整。
 
こうして精密調整の土台となる作業が完了。
 
アクションを本体にセット、ハンマーと弦の合わせ作業。
ひとつずつ正確な位置にネジで微調整していきます。
 
ハンマーの間隔、角度も綺麗にそろいました👍
 
鍵盤の力がアクションに100%伝わるようにキャプスタンスクリューで上下調整。
 
バランスキーピンの前後位置も正確にリセット。
 
こうして鍵盤均し作業、定規で凸凹をチェック。
 
鍵盤高さを様々な厚さのパンチング紙で調整します。
 
鍵盤のレベルに視線をあわせて一枚板にみえるまで調整を重ねます。
 
黒鍵の高さは12.3mmで正確に均しました。
 
続いて鍵盤の深さは10mmが基準、こちらも専用パンチング紙で正確に整えていきます。
 
ハンマー接近、美弱音を表現できるよう0.5mm単位で精密調整。
 
バックチェック、ブライドルワイヤーなどアクションパーツを理想的なポジションにセット。
 
ハンマーストップをそろえてタッチに一体感を作ります。
 
ダンパー動作のチェック後、A=443Hzで調律。
 
そして音の質をそろえるハンマー整音、針刺しの痕跡をヤスリで綺麗に処理。
 
そしてハンマーの「3弦合わせ」、打弦する接点とハンマー先端を専用ファイラーで微調整。ピアニッシモにも輪郭が宿ります。
 
最後にハンマーフェルト表面を整形してプレップ完了!

プロセスも大事ですが結果は最も大切…。最後に「楽器」に仕上がっているかピアノプレップ店主自らチェックします。
艶々しく歌うような音色、小型でも重厚感ある響き...。ハーモニーの美しさがペトロフピアノの魅力です。お子様でも弾き易い軽快なタッチに整えました😌
 
こうして技術者とユーザーの両方の目線でチェコ製ピアノがまた一台「楽器」になりました✨
 
内容が整ったところで外装の美しさをあらためてご紹介🌳
 
希少な赤茶色のマホガニー材、上品な大人の趣きが漂います👍
 
PETROF P118C1 Mahogany High Polish
Discacciati Piano Bench Mod.110 with Green velvet seat
正規輸入元としてPETROF社推奨の専用イタリア製ディスカチャーチ社ベンチをご用意。あなたのリビング空間をヨーロッパ伝統のピアノで装ってみませんか?音楽&チェコ共和国ファンのご来訪をお待ちしています😊
 
 

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