今回は名古屋大須にある、興味深い神社をご紹介します。
大須商店街から矢場町方面に向かう途中にあった三輪神社です。
商店街から少し離れただけ、大通りにも近いところですが、とても静かでした。
ここの鳥居は、三輪鳥居という珍しい作りです。
大きな鳥居の両脇に小さな鳥居がつながっています。
(手前に狛犬があってわかりづらいかもしれませんが。)
この鳥居は八の字にくぐるとご利益が3倍になるそうです
ちゃんとくぐっておけばよかった
(くぐり方は三輪神社のホームページで確かめてみて下さい。)
こちらは拝殿。奥に本殿があります。
そして拝殿の前には愛らしいうさちゃんが
「幸せのなでうさぎ」です↓
このうさぎは神様のお使いで、なでることで幸福が頂けるそうです
なでなで
また、なでた部分の痛みを取っていただけるそうなので、肩をなでようと思ったのですが、うさぎの肩、なで肩過ぎて…ツルツル滑るわ
そして右手の方には鳥居があります。
鳥居の奥には、商売繁盛を願う福光稲荷社があります。
あ
うん
家内安全、開運厄除けの幸宮社↓
右にチラッと写っているのは、開運隆昌、金運守護の白龍社。
そして白龍社の横には、尾張藩の矢場跡があります↓
1668年、蓮華王院(れんげおういん・三十三間堂)の通し矢の競い合いで、尾張藩は紀州藩士・葛西団右衛門に負けてしまいました。
この通し矢の競い合いは、両藩の威信を賭けた命がけの戦いです。
そこで、尾張藩士・星野勘左衛門がここで猛練習し、翌年は尾張藩が日本一になったそうです。
星野勘左衛門のように目標を射止められますように、との願いのこもった記念碑です。
矢場町という地名は、この矢場から由来しているんですね。
ひとつ勉強になりました
またひとつ、面白いものを発見
赤い糸でご縁を結ぶ「縁結びの木」↓
三輪神社の御祭神は大物主神オオモノヌシノカミ(大国主神)で縁結びの力の強い神様です。
境内にある樹齢450年(推定)のくすのきが、縁結びの木の御神木です。
この木に手を当ててご縁を願うと、良い縁のみいただけるそうです
この良縁は男女の縁だけではなく、家族や友人や仕事や学校などいろいろな縁を指します。
木には、願いを込めて結ばれたと思われる赤い糸や、5円玉の付いた赤い糸がたくさん結ばれています。
木の上の方には大きな赤い矢も刺さっています
この矢でハートを射止めるのでしょうか
この境内には、もう1本立派な木があります。
1986年に尾根村の村長さんから頂いたという薄墨桜です↓
当時は50cmくらいだったそうですが、立派に成長しましたね
春分の日くらいから咲き始めるそうですよ。
かわいいお守りもありました
水に浸すと文字が浮き出てくるという、珍しい水みくじもありました。
大須赤門のお店のガイドブック、大須赤門パスポートも置いてありましたよ
大須のアイドル「OS★U」メンバーによるお店紹介です。
これを持って大須商店街へ
それほど大きくない神社ですが、いろんなものがギュウギュウ詰まっていて、見所満載の神社です
大須に来た時には、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
名古屋・大須で、幸せの神社発見でした。
【三輪神社】
名古屋市中区大須3-9-32
TEL 052-241-7468
三輪神社ホームページはこちら→★
地下鉄名城線「矢場町」駅 4番出口より徒歩6分
地下鉄名城線「上前津」駅 9番出口より徒歩5分
大府のしんぶんやさん♪
中日新聞共和西 小野新聞店
ホームページはこちらです!
ホームページはこちらです!