”ミッシングワーカー”

 

この言葉を聞いたことがありますか?

 

これは、求職をしていない失業者を指した言葉です。

 

この人達は、仕事をしたくないから求職していないのではなく

独身で、頼る親族がいなく”親の介護”の為に退職した人です。

 

現在、いわゆる失業者は、推計で約70万人います。

そして、”ミッシングワーカー”と言われている人は推計約103万人います。

 

その”ミッシングワーカー”の多くが、親の年金や貯金に頼って介護をしています。

その年金が多ければ施設に入居させることもできるかもしれませんが、

全ての人が、条件がクリアすることは殆ど無いと言ってもいいかもしれません。

外出することも殆どできず、誰とも話をしない。

 

私は、この言葉を聞いて『私も将来、当てはまるようになるかも』そのように思いました。

 

親と二人暮らし。

 

ただ、”ミッシングワーカー”と言われている人と違うのは、

姉や妹がいて相談ができる人がいます。

 

アナタの周りに”親と二人暮らし”の中高年で独身の人はいませんか?

 

その人は『孤独で苦しんでいるかもしれません』

社会が手を差し伸べてくれることが一番良いのですが、

どしたらいいのか分からない人もいます。

 

周りの人にできるのは、『孤独にしない』ことです。

 

特別なことはしなくていいと思います。

顔を見たら『挨拶をする』それだけでいいのです。

 

現在の政治の動きでは、”家庭で見守り”ですが、それで本当にいいのか?

考え直す必要があると私は思います。

 

このままでは『働きたいけれど親の介護で働けない』そのような人が増えていくことは

目に見えています。この現状を政治家は知っているのだろうか?

 

 

 

 

昨日、日本代表の試合を見て落胆した人も多いのではないでしょうか。

 

「突然の交代劇が問題だったのでは?」

「西野監督では無理なのでは?」

 

私個人の意見ですが、『日本サッカー協会に問題がある』そのように思っています。

 

『突然の交代劇』が問題なのではなく、

『日本代表の戦い方が明確になっていない』

それが大きな問題だと思っています。

 

『日本代表の戦い方』が明確になっていればJリーグはもちろん

大袈裟に言えば、幼稚園生の指導方法も将来、

日本代表になることを前提にした練習に練習になるのではないでしょうか?

 

海外のクラブチームは、戦い方が明確になっているので、下部組織の戦い方も同じ指導方法

だから、下部組織から上がってきても直ぐにチームに馴染み合流しても

トップレベルの戦いができるのです。

 

日本サッカー協会は、日本人が世界で勝つ為に『日本人の特性』を知り

戦い方を知るべきだと思います。

 

『自分自身を知る』

 

それが海外はもちろん、様々な場面で重要になってくると思います。

 

今日、TVで”学習障害”の子供が取り上げられてました。

外観は、周りの子供達と同じです。

しかし彼は、文字を見たり聞いたりして理解はできるが、

『書けない』

だからテストはいつも0点

 

親は、そのテストを”改ざん”していたそうです。

子供を傷つけない為に。

 

しかし、そのような事がいつまでも続くわけがありません。

 

ある日、彼は『頭を変えたい』『もう勉強なんてしたくない』そのように言ったそうです。

 

親は、何か他の子供と違う事に気がつき”発達障害”に詳しい

小児科に彼を連れて行ったそうです。

そこで医師から告げられたのは『学習障害』

その事を子供に理解できるように伝えたそうです。

 

でも、どうしたらいいのか分からない。

 

そこで、ある日出会ったのが”タブレット端末”です。

聞いた言葉を文字にできる。

 

それと出会った事で、『勉強ができる』そのように彼は思ったそうです。

 

しかし、教室に”タブレット端末”を持ち込んで授業をする。

それが、特別扱いされていると思われたくない、と

彼は教室で自分自身の障害について話しをして理解してもらい

”タブレット端末”を持ち込んで授業をしています。

 

『自分自身を知る』

 

それは、生き方を変えるキッカケにもなります。

 

私の場合は、自分自身を知る為に”スピリチュアルカウンセラー”に会いました。

 

ただ、それは『人間ではなく存在なんだ』そのように思わせるようなキッカケになりました。

 

普通の人が出来ることが出来ないのと、普通の人が出来ない事が出来るのは違う。

 

アナタは自分自身の本当の姿を知っていますか?

 

 

 

反則行為をした日大選手が会見を見ています。

そこで思ったのは、反則行為に至るまでの経緯について聞いていて思ったのは

監督・コーチからのパワハラがあり追い込まれ監督からの

『つぶせ』という言葉を聞いて『ケガをさせる』と受け取ったのは

ある意味、理解できると思います。

*「選手がケガをして秋の大会に出なくなったら日大の得になるだろう」と

コーチに言われたそうです。

 

会見をしている選手は、『被害者』と言えるのではないでしょうか。

 

選手にとって監督・コーチは絶対的存在です。

逆らえば、選手生命が絶たれると考えるのは誰にでも分かると思います。

 

アメリカから来たスポーツでありながら、選手・コーチ・監督の関係は

『絶対服従』のような古い体質があるのは残念に思います。

 

『勝つために手段は選ばない』スポーツの根幹を覆すプレイを認ている

監督・コーチは全て変えるべきだと私は思います。

 

アメリカではプロスポーツであってもフェアプレイを求める動きに数年前から

なってきていて、今回のプレイを見せると「このような汚いプレイはありえない」

と答えていました。

 

会見をした選手は「もうアメフトはしない」と言っていました。

 

彼の人生を変えさせてしまった監督・コーチに大きな責任があると思います。

 

『スポーツって何だろう?何の為にするんだろう?』

 

改めて考えさせられます。