ピアノを習えば当然楽譜は読めるようになる。
と思っている方にとって
ピアノを習って楽譜が読めない。
なんて、そんなことってあるの⁉️ と思われる方もいるかもしれませんが、多いにありえます。
逆に、お子様が◯年習っていても楽譜が読めない。ということに気がついている親御さん。
またはご自身が習っていたけれど楽譜が読めない。という方にとっては、思い当たるところがあるかもしれません。
それには、共通して原因が隠れています。
読譜が苦手な子にいつも言うこと
それは
⚫️答えは楽譜に書いてあるよ
⚫️手じゃなくて楽譜を見て
⚫️ひとつの音じゃなくかたまりで見てね
⚫️少し早口で、かたまりで言えますか⁇
⚫️弾いているところの一小節先、ワンフレーズ先を見て
読譜が苦手な子はこれらの事が出来ていません。
私たちが会話をする時
こ・ん・に・ち・・・は・・
ではなく
こんにちは😊と
話すように
本や新聞の音読が上手な人が
読んでいるところより一行先を読むように
始まりを口にしながら終わりを見つめられるように。
演奏する時には
手元でなく、まず楽譜を見ること
(跳躍等で手元をしっかり見る時もありますが)
鍵盤に答えは書いていません。
それから
リズムに対する理解があること。
拍子に対する理解があること。
拍というのは
表と裏があるということ。
これらのことをきちんと教えてくれる先生にレッスンを受けることで、楽譜が正しく読めるようになります。
他にも大切なこととして
⚫️楽譜にカタカナ・ひらがなを書いてはいけません。
⚫️色音符も導入期だけで、理解が進めば取っていく必要がありますね。
⚫️目印の音を覚えること。
⚫️音の高低がわかること
など、色々とあります。
・習った曲しか弾けない
・コンクールで結果を残しているにも関わらず楽譜が読めない
ということは実はわりとあるある。
きちんと理解し、訓練すれば
指は脳からの指令を受けて動きますので、スムーズに読めるようになります。
楽譜を読めるようになれば
演奏も変わります。
響く音や、フレーズ感も全ては
読譜から。
関係ないようで関係あるのです。
私のレッスンでは
拍子に関しても幼児さんからしっかり触れていきます。
ただ、私の生徒さんの中にも少なからず、読譜が苦手な子もいます。
でもそれはやっぱり原因がある😅
楽譜を見ないから
宿題を忘れてくる率が高いから
お母さんが楽譜に音を書いてしまうから。など😅
読譜が苦手な原因
振り返ってみてくださいね❗️