子どもの頃、
カエルの歌をこんなふうに歌ったことはないですか?
a:カエルの歌が~ 聞こえてくるよ~
b: カエルの歌が~
aが歌ったあとを、追いかけるようにbが歌うアレです。
音楽用語で「輪唱」というものです。
実は、「カノン」とは、「輪唱」という意味なんです。
だから、
「カノン」=「カエルの歌」と考えたらわかりやすい。
実際は細かく言うと、
「輪唱」とは少し違うらしいのですが、
長くなるので、今日はこのへんで止めておきます。
私も、この曲は好きですが、
こう考えると、ちょっと違った印象になりますよね。
よくカノンは結婚式や卒業式のBGMとして
使われているので、
厳かな雰囲気を感じる曲なのに、
にぎやかな印象のカエルはミスマッチな気がします。
やはり演奏するときにはカエルのイメージを忘れて、
流れるようなメロディを気持ちよく弾きたいですね。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
今なら、この「パッヘルベルのカノン」も
弾けるようになります。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
初心者がピアノ教室に通わずに、
スラスラ名曲が弾けるようになる方法
→『初心者向けピアノ講座 ピアノレッスン』
★大好評!
海野先生の30日でマスターするピアノ教本はこちら