ピアノ百貨名古屋店 Blog♪ 【入荷情報やラインナップ、近況など】

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今回はある程度ピアノに馴染みのある方でないと

 

ちょっとわかりにくいお話かもしれません(上から目線ですみません)。

 

先日、当店のピアノの調律師がお店を訪れ、

 

当店のグランドピアノの1台をポンポンポーンと鳴らし、

「この音だけ響きが違うね」

 

と仰るのですが、確かによ~く聴くと他の音に比べ

 

若干よく響いているような感じなので、

 

お店のピアノである以上、すぐ調整してもらったのですが、

 

私が半分冗談で、

 

「自宅のならこれくらいは、わかっていても気にしませんけどね(笑)」

(注:人前“本番”で弾くピアノはどうせ選べないという、ある種の開き直りの意)

 

というと

 

「いや、だからこそご自宅のピアノが“亜流”ではいけないんですよ」

 

と仰る。

 

「なんで?」という前に、

 

すぐ「あ、そっか!」と真っ青になったのですが、簡単に申しますと…

これが自分のピアノだとしたら

 

普段↑このピアノでこの音を含むパッセージを弾く瞬間は

 

それはもう無限大にある訳です。例えば…

 

下降フレーズ(dim.)の最終音がこの音だったらどうでしょう?

 

一番よく響くキーを一番デリケートに収束させなければいけません。

 

その場合、本来ならそこまでする必要がないほど慎重なタッチで

 

日常的にその部分を練習していくことになります。すると…

 

当たり前に調整された会場のピアノを弾いた場合いかがでしょうか?

 

“いつもと勝手が違う”“コントロールしにくいピアノ”ということが

 

ある程度のピアノ経験者でしたら、想像できるのではないでしょうか?

 

もちろん、これは和音、スタッカートetc...どこに含まれても、

 

あらゆるシチュエーションで想定できると思います。

 

今回はたまたま一音だけ“鳴る”キーで説明しましたが、

 

“鳴らない”キーの場合、これと逆のことが起こります。

 

“鳴り”だけでなく“動き”についてもおなじことが言えます。

 

 

私たちは自分のピアノがベストコンディションであることが

 

望ましいことは重々承知しているつもりなのですが、

 

弾きにくいピアノに出会った場合、それを克服しようと

 

つい自宅のピアノに対する要求を

 

弾く”技術で乗り越えようとしがちかもしれません。

 

ですが細かいことが積み重なっていきますと、

 

亜流のピアノを克服しようとして、いつの間にか

 

自分自身の技術が亜流になってしまいかねません。

 

今回のこのちょっとした会話によって

 

そんな当たり前の基本に立ちかえる事が出来ました🎶

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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