チョコレートケーキ、すきやき、ミートソース。
その味は、きっと生涯忘れない。
小さなレストラン「ファミーユ」を営む
両親のもとに生まれた真衣。
サラリーマンを辞めて店に入った啓太。
ふたりの結婚は、頑固一徹の料理人と
仕事命の敏腕ビジネスウーマンをも結びつけた。
当然そこには摩擦も起こって……。
私たちは、恋や仕事や子育てに日々悩みながらも、
あたたかな食事に癒される。
美味しさという魔法に満ちた、6つの物語。
すごーくよかったです!
食べ物系のお話って好き。
しかも瀧羽さんなので、とても素敵!
生まれ変わったら料理人になりたいなあ・・!
個人的には、啓太の母が、
結婚してから
“食”を大事にするようになったエピソードが
好きかな。
人と生きることって、すごく
食べることと綿密に関係してません?
これからも”おいしい”お話、いっぱい読んでいきたいな。
そして、瀧羽さんの本もいろいろ読んでいきたいです。