金賞！

愛琴海国際音楽大賽に出場した生徒さんが、金賞を受賞しましたおめでとうございます

初めてのコンクールでよく頑張りました緊張は伝わってきましたが、とてもよく弾けていて私も嬉しかったです。いつでも真面目に、丁寧取り組む姿勢が演奏にも表れていました。

カワイ・シゲルのピアノでしたが、前の中学生たちの演奏を聴いていても「ちょっと音が出にくいな。鍵盤重そうだな。」と思いましたが、やはり小学生も苦労してる子が多かったようです。審査員評には「ダイナミクスの幅を広げて」という内容がいくつかありましたが、あのピアノだと大変だよな…と思いました。

「国際」と銘打ってあり、また夏休み中のせいか、インドネシアと香港から団体で受けに来ている子たちも多いと、終わってから知りました。聴いている間になんだかなんとな〜く、「いつもの他のコンクールでの出場者と感じか違う演奏が多いなぁ」と思ったのは、そういう訳だったのかと。インドネシアの子たちは見ればすぐわかりますが、香港の子たちも言われてみれば、佇まいや雰囲気が台湾の子とは違うな、と。演奏の特徴みたいなものも、国によって違うのは面白いです。言葉で表すのは難しいけれど…。私の生徒さんも、先生(私)も生徒さんも日本人ですが

香港からいらした審査員の先生が、「みんなよく弾けているし、よく弾き込んでいる。でもだから逆に、ルーティンの一環的な演奏もあった。弾き慣れた曲も、毎回新鮮に感動を持って弾かなければならない」と仰っていて、本当にその通りだなぁと思いました。

金賞を受賞し、生徒さんは素敵な盾と賞状も頂きましたまた頑張りましょう

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