腕が疲れてしまいます | ピアニストのためのアレクサンダーテクニーク

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音大を卒業、ドイツ留学を経て、なおテクニックや音色などを探求してきて、行き着いたのがアレクサンダー・テクニーク!
身体の仕組みを理解して使い方を考えてみると、こんなにも簡単に?!演奏できたり、豊かな音色になったり…
という私自身の経験と考察を書いてます♪

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「ハノン1番〜を弾き進めていくと、すぐに腕が疲れてしまうのですが、どこに気をつけて練習をしたらよいでしょうか?」

「生徒が疲れる、力が入るというときに説明できない。力の抜き方を教えられない」

 

という質問、お悩みを考えてみたいと思います。

 

2つめの「疲れる」のは、生徒さんはどこが疲れるのか?わからないのですが・・・

 

一般的にピアノを弾いて「疲れる」のは、腕(特に前腕の肘の近く)だと思います。

 

指をよく上げるとモコモコと動く筋肉です。

 

『ピアニストのためのカラダの使い方バイブル』P.27参照

 

上の写真の場所が疲れる場合は、「指を上げすぎ」が原因だと思われます。

(この筋肉は、指を上げる、伸ばすための伸筋です)

 

下の写真の場所が疲れる場合は、「弾くときに鍵盤を押し込みすぎ」が原因だと思われます。

(この筋肉は、指を下げるための屈筋です)

 

 

指は鍵盤の高さ以上に上げる必要はありません。

また、脱力ができたなら、指を上げなくても、重さを取り除くだけでいいですね。

 ”鍵盤は自動的に上がってくる” んですから。

 

鍵盤を押し込みすぎの場合には、鍵盤は1cmしか下がらないことを思い出しましょう。

 

なんなら定規などで1cmを確認してみてください。思っているよりも少ないかもしれません。

 

「鍵盤の底についた音」は音楽には必要ないですから、よく音を聞くことでも判断できるかもしれませんね。

 

脱力ができれば、この筋肉を使うことも激減できますよ。

 

 

もしも上腕(肩から肘まで)が疲れるなら、肘を使いすぎているのかもしれません。

(肘が上がる動きは上腕二頭筋とともに、三角筋が多く使われます)

 

音(曲)を弾いていくときに、「指先がリードして、腕、肘は後からついていく」と思ってみてください。

 

動き始めを指先からにすると、必要なだけの筋肉を使った動きになるので、疲れにくくなると思います。

 

 

生徒さんが力が入るということは、脱力して弾けてないのでは?と思います。

 

手っ取り早く教えるには「手首の動きで弾く」ことを教えてあげてください。

 

「手首が動いていいよ」というだけで、疲れることが軽減できますよ。

 

また、椅子をピアノから離して座らせてあげてください。

 

それだけでも弾きやすく、力が入るのが軽減できます。

 

根本的には、脱力して弾くことを教えてあげてくださいね。

 

 

著書でもピアノを弾く姿勢、脱力について詳しく説明していますよ。

ご参考になさってください。

 

 

 

 

インテグレーションピアノメソッド公式ホームページ

 

導入講座 10月13日、11月30日です。

詳しくはホームページをごらんください

 

 

 

 

 

 

 

 

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