私の教室で、
最近、生徒さんに
詩を書いて曲にしましょう。
とレッスンをしたところ、
個性あふれた詩が生まれています。
小学生は
「いろんな音楽」
「空にひかる星」
高校生は(部活から)
「バトミントンの詩」
大人の女性(保育士)
「ちいさなおててにボール」
大人の女性(お母様の介護から)
「やさしくするって難しい」
大人の男性
「ぼくの趣味の歴史」
おとなの女性(旦那様とドライブから)
「砲弾の跡」
などの詩を
コードをつけ、
弾き語りから
弾き歌いになっていけば
素敵な曲ができあがっていきます。
ピアノでハーモニーの響きに
ことばに響きの色が変化し
より心に豊かに響きます。
詩は日常生活で、浮かんで来なくてもいいのです。
自分の心と向き合う時間を少しだけ持てば
必ず出てきます。
一緒に会話しながら
浮かんで来た方もいますし、
「こんな機会を与えてくれてよかったです」と、詩を考えて
コードをつけて元気に答えてくれた方もいます。
初めから素晴らしい曲でなくてもよいのです。
だんだんと積み重ねていくことで、
ステップを上がっていくのですから。
まず、取り掛かって行くこと。
それが大切で、
ピアノを楽しく演奏する醍醐味であり、
