6月中はお暑い中、おかげさまで、たくさんの生徒さんに体験に来ていただき、感謝申し上げます。
【習い始めのテキストについて】
ご入会頂いた生徒さんには、それぞれの個性に合ったテキストを、と色々と模索するなか、
お引越しなどで途中入会されたお子様のテキストは、せっかくなので、そのまま使わせていただきます。
そんななか、これはどうなんだろう、、、と思うテキストにぶち当たりました。
気になる点
それは、和声です。
小さいうちから、【美しい響き】を感じて欲しいのに、
なぜ、そうなったのか?と首をかしげる音のチョイス。
例えば、導音(ハ長調なら“シ”)がメロディー
そこに左手の和音(シファソ)
導音は重ねない方が響きが綺麗なのに。。
正解は(レファソ)
そのテキストの目的は(ドミソ)(シファソ)の二つのパターンの練習だったのかもしれません。それならば、メロディーを(導音”シ”)以外の音で工夫できるのではないかと思います。
気になる部分は、和声学のお勉強も兼ねて生徒さんと一緒に、編曲(変更)しようと思います。