鈴木秀子さんと青木さやかさんの対談
「話せば、うまくいく。」時事通信社
を読みました。
ページの後半に
以下のような文があり
とてもショックでした。
人は一人一人、この世に生まれてくるときから、みんな違います。その違いを活かして、その人らしさを伸ばしきって死んでいく、だから成長するということは、最後の最後まで、その人の使命としてあること。自殺という行為は、その人間の使命である成長を断ち切ることになる。だからしてはいけないんですね。
今、生きている人向け
万人向けだから
自殺をしないように
自殺を考えないように
自殺を思いとどまるように
と発せられた言葉かもしれませんが
自殺が既遂している場合には
辛すぎる言葉です。
辛くて涙が出てきました。
対象者が異なれば
発する言葉も異なる。
当たり前です。
だけど、鈴木秀子さんが言っておられた
という事実にショックを受けました。
それが世の中ですね。
脳が重い病気にかかれば
誰もが自殺という病に
罹る可能性はあるかもしれない。
自殺を否定しないで。
そう思いました。
世間で自殺はダメ!
と言われていることは
知っていますが、
苦しい気持ちになります。
今日気づいたことは
自殺にも色々な種類があるはずということ。
癌にも種類があるように。
自殺という病に倒れるまでの経過は
誰ひとり同じではない。
自殺はしないでほしいけれど
自殺はダメと言われることは
私にはとても辛いことです。
自殺は治る可能性がある人が多い病
そう解釈しようかな。
癌も治る可能性と治らない可能性がある。
そう、難治性の病だから。
医療が追いつかないこともある。
それには医者選びも重要。
治る病も治らなくなってしまう。
抗がん剤治療に耐えられる体力が必要なのと同じで
自殺の治療に耐える体が必要
その体が弱っていたら
亡くなってしまう。
病に倒れた結果。
周りの人は余命を知らされていないから
突然の出来事にショックを受け絶望する。
色々地雷がありますが
今日も頑張って生きています。
偉い、偉い。
よく頑張ってるね。
素晴らしいよ。