惜別!関東バス3扉車-5 | 阿佐ヶ谷のピアニスト~のんびり歩こうMy way~
2011-10-18 22:00:06

惜別!関東バス3扉車-5

テーマ:バスtalking

2011年10月4日。
関東バスで47年に渡り引き継がれてきたスタイルである「3扉」を持つ
最後の車両が阿佐谷営業所から姿を消しました。

永きに渡り活躍してきた3扉車の引退に花を添えるべく、
当ブログでは同車を総力特集したいと思います。













【Subject11:今はなきスイッチバックを見よ!】


かつて関東バスに


<荻55>荻窪駅-新川団地北口


という知る人ぞ知る名物路線がありました。



関東バスエのテリトリーでは最も南を走る長距離路線で、


・他社の勢力範囲スレスレの京王沿線まで食い込んでいる

・終点近くの車窓は、関東バスでは珍しく畑が広がる


という、マニアックな特徴を持っていた系統。


ただし(余談ですが)、もともと路線が長いことに加え、

環状八号線や甲州街道といった幹線道路の渋滞がモロに影響するので


いっつも遅れてくる


不名誉な宿命を背負った路線という一面もありましたけど。




▼これがその系統。E3459号車。1992年の導入当初は丸山営業所に所属。

その後武蔵野営業所に転属し、さらに五日市街道営業所へ転勤と、

2006年の廃車まで数奇な運命を辿った。





さて、本題は終点「新川団地北口バス停」の折返し方なんです。


普通、バスって


ロータリーや広場で方向を変えるか、

スペースがなければ、公道をぐるっと回ってくるじゃないですか。


ところがここのバス停は、



細長い敷地にバックで入れる

まさに車庫入れそのもの!



現在は見れないレアなこの光景、写真があります!ご覧ください!





2車線まるまる塞ぎ、反対車線の歩道すれすれの位置からバック開始!



ハンドルを切りつつバック、後輪と角の位置関係が大切です!



左側が軽く渋滞してますが、気にしてはいけません。



収まりました!(反対側から見たところ)


なんか、教習所のテキストみたいですね(笑)

この車庫入れ写真を撮影したのは2001年。

車両はE3486号車、最後の写真はE3487号車(共に1993年式)でした。



以上、荻55系統の終点「新川団地北口」のありし日の姿でしたが、

現在は、路線・停留所共に完全に廃止され、

この場所から関東バスは撤退しています。

廃止になったのはたしか、

この折返しスペースが借地で、地主に返さなければならなくなった

のが理由だと記憶しています。


あと、バックで入るため、誘導員を常駐させなければならなかったので、

この人件費も理由にあるでょうね。(法律で義務付けられている)




2002年に末端部を廃止し、途中の「給田」どまりへ変更(荻57系統)

しかし折返しスペースを確保できなかったので、

周辺を回送でぐるっと一周して方向転換することに。


ところがその回送中に甲州街道の激しい渋滞に巻き込まれ、

営業運転する前から遅れることも。


それが響いたのか、わずか5年で廃止となりまして、

給田から先を再び復活させつつ、

「新川団地北口」手前の「北野」行き(荻58系統)に変更され

現在に至ります。





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