NPO起立性調節障害ピアネットAlice
今回は発症から間もない方や
今では動けるようになった
元当事者の若者たちなど
9人でのカフェ時間となりました![]()
発症間もない頃は親も子も不安で
何をどうしたらいいのか
本当にこれでいいの?
何かできることはないの?
と毎日悩みが尽きなかったことを
思い出しました。
朝起こす声かけは
全くしなくてもいいんだろうか
このままでは勉強が遅れてしまう
ゲームのやりすぎが悪いのでは
現在の学校に(ODの状態を)受け入れて
もらえていないように感じる
以前からしんどいと言っていた。
朝は本当に辛そうにしていたのに
その辛さを気づいてやれなかった
メンタルのサポートも受けたいが
16歳では受診できるところが少ない
(元当事者 Tさん)
(朝だけでなく)夜までしんどいことが多かったのでとにかく(体調が)辛かったという記憶しかない。
細かい出来事は忘れてしまったけれど、しんどい時はゲームも出来ないのでゲームができる時はまだ元気な方だなと思っていた。
(元当事者 Tくん)
元気な子どもと同じレールに(ODの子どもを)乗せようとするとひずみが生まれる。
誰でも何かしらの体質的なものを持っているものなのでそこ(不調な部分)にこだわりすぎない。
息子がお風呂の中で泣いているの聞いた時、これ以上追い詰めてはダメだと思った。それからは何も言わないと決めた。
失敗をしても間違いだと思わなくていい。
(菜っ子さん)
「病気があっても自分は変われるんだ」と子どもが言っていた。ゲームを取り上げたり隠したりしたこともあったが、必ず見つけられて意味がなかった。子どもにはゲームがモチベーションをあげるために必要だったし生き甲斐にもなっていた。
高校は親の希望ではなく子どもが望む学校に進んだ。それが本人の支えになって続けられたと思う。
(Mさん)
緊張の面持ちでご参加されていた方に
笑顔が戻り笑い声が聞かれると
私たちも「あぁよかった…」と
嬉しくなります![]()
一人で抱え込まずに
またいつでもお立ち寄りください![]()
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次回のカフェは
10月24日(金)オンラインにて開催の予定です。
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文責:山口


