土曜日・・食料片手に

当たり前のように次男がやって来た

 

当たり前の時間が過ぎて

次男はジュース

私はお茶

お昼ご飯の時に少しおしゃべり

いつものパターン

 

あのさぁ〜・・

嫌味とか意地悪で言うんじゃないよ

意味深な前置き

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(以下は次男の話の要約)

 

誰にだっていろいろな事あるよ

あって当たり前

 

それでもみんな頑張ってるんだよ

みんな我慢もしてるし

ここはと思えば踏ん張りもする

子供達だってそれなりにやってるんだよ

 

もうすぐ四十九日

香典返しの事とか

法要のお返しの事とか

来てくれた人への挨拶だってあるし

 

こっちに丸投げして

当たり前だと思ってない??

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あっけにとられている私に

畳み込むように話しかける

 

そんな事を考えていたんだ

ショックというか

身の置き所がない・・というか

 

うん・・うん・・と頷きながら

悲しくなった

そうなんだ

私の不甲斐なさに呆れていたんだ

 

考えてみれば

もう一か月以上経っている

 

幼い子のいる母親なら

寂しいとか悲しいとか

言っている暇もない

 

お年寄りを抱えている人なら

寝ている暇もないだろう

 

仕事を持っている人

体調が悪い人

休みたくたって休めない人が

世の中にはいっぱいいるだろう

聞く私よりも

言う次男の方が

辛かったろうと思う

前日の8日には

全ての準備が済むようにするから

 

引き物の事はメールするから

心配しないで

 

言い残して帰っていった次男

おんぶに抱っこの母親

不甲斐ないと

こころから思った日となりました