必見!うっかりミスを防ぐ方法【高校物理】 | 高校物理・高校化学発想法ーここが知りたかった!

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「運動量保存の法則を使うときには、まず、働く力を内力と外力に区別し、外力がすべて一方向を向いていないか調べる」など、ここだけの高校物理・高校化学のポイントをズバリ本音で指摘します。これで物理・化学の得点UP!!

高校物理の問題を解いている途中、次のような式になったとします

はっきり言って、

この式は絶対に間違えています。

このまま式変形を続けても、正解が得られる可能性はありません。

 

なぜだか分かりますか?

 

問題は「m+1」の部分です。

 

「m」の単位はキログラム

かたや「1」は無単位です。

 

単位が異なる値どうしを足すなどということは不可能です。

 

そういうわけで、この式は正しくない、と分かるのです。

 

物理では文字変数を多用しますが、

 

その文字がなにを表すものなのか

文字を表示する単位は何か

 

ということは非常に重要なことなのです。

 

 

他の例を挙げると

 

速さvを求めなさい、という問題で

 

v=ax

 

となったとします。aは加速度、xは変位です。

 

左辺のvの単位は[m/s]

右辺のaxの単位は[m/s2×m=m2/s2]

 

となって、左辺と右辺の単位が違います。

よって、この答は必ず間違えています。

 

 

ポイントは

 

単位を確認することでうっかりミスを浮かび上がらせることができる

 

ということです。

 

 

具体的には

 

・式変形の途中で「m+1」、「m+M2」、「a+v」などが出てきたら、おかしいと気づいてやり直す

 

・答が出たら、単位が合っているか確認する

 

こういう習慣にしていれば、かなりうっかりミスを防ぐことができます。

 

 

物理は非常にうっかりミスを犯しやすい科目です。

 

同じ大学を受験する生徒の実力にそう極端な差はないはずですから、

うっかりミスが合否を分ける、とも言えると思うのです。

 

はじめの方の設問でうっかりミスをして、そのあと全滅、などということもあります。

 

なんとかしてうっかりミスを防ぎたい。

 

 

今回説明した、単位に注目する、という方法でうっかりミスをかなり減らせます。

 

是非、活用してみてください