一発勝負って苦手です
写真家ルッチーこと鶴岡です。
（この記事は2016年5月31日の記事に加筆・編集をしています）
突然ですが
「証明写真、納得してます？」
今や誰もが持っている証明証。
そこに貼り付けられる写真が証明写真。
免許証や学生証など、毎日肌身離さず持っている自分の分身。
でも、そんな大事な分身なのにほとんどの方が
その写真がイヤ
と言う声が多い
かくいうそういう私もそうですが。
大学の学生証の写真は
犯罪者、指名手配の写真と言われたくらいだし。
でも、あきらめないで、
その「証明写真」、撮るときに二つのポイントを抑えるだけで
ガラッと変わります。
何かグッズを使うわけでもなく、
でも私らしい写真になる。
お手軽だけど写りが変わる証明写真の撮られ方、
そのキーワードは
ショウアップティアラ
と
ウィー
「ショウアップティアラ」とは
お姫様が王子様への挨拶でかがんで会釈するときに
頭についてるティアラが見えるでしょ、
そんなイメージ。
よくあごを引くというけど、
ポイントはあごではなく
おでこを突き出す
お姫様がティアラを見せるように
おでこを出すとあごも自然に後ろに下がることになって
顔の形がスッキリする。
「ウィー」は、「ウィー」と声を出してそのまま口を閉じる。
歯を見せていい写真なら開いたまま
その時の口の形が自然で美しいのです。
それだけで証明写真がガラッと変わる。
実際にやってみるとこんなに違う。
左は何もしてない状態、
右はショウアップティアラ＋ウィーをやってみたとき。
左もあごを引く、口角を上げるなどそれなりに意識はしているけどここまで。
何もしてないときに比べて
シンデレラ角度＋ウィーをやった方の写真では
明らかにあごからの頬骨のラインがスッキリ。
左の写真は丸顔っぽい。
左でもそんなに悪くないのだけど、
右を見てしまうとやっぱり違う、と納得です。
「シンデレラ角度」を横から見てみるとこんな感じ。
逆におでこよりあごが前に出ている状態だと
あごからの頬骨のラインの
横への広がりが目立ってしまって
顔が大きく丸く見えてしまいます。
あごが下がることで縦のラインが出てきて
スッキリ小顔に写ります。
さらにお手軽グッズを使って美肌効果を出したいときは
A4大の白い紙や白い布（上着とか）を膝に敷いたり、
手で持ってみぞおちの辺りに置くと
光が紙に反射して顔が明るく写りますよ。
コピー紙でもいいし、ノートでもイイし、ハンカチでもOK。
白い服を着ていくもいいね。
目つぶり、目の半目が心配な人は
撮る前にカメラを見てそこで
目を軽く閉じましょう。
そして
カウントダウンが始まったら
タイミングを合わせて目を開ける。
これだけでも目つぶり防げますよ。
目開けてなきゃ、まばたきしちゃダメとと思うと
帰って緊張して力が入って我慢できなくなって
まばたきがいつも以上に増えるという罠に落ちます
大人になると証明写真を撮るなんて免許の更新の時くらいだけど、
一回写したらその写真とは数年、
自分を証明する写真としてお付き合いすることになる。
長く使うモノだからこそ、ごまかしなくきれいな写真を使いたいね。
師匠、真由さんテレビに出る。
写真はこの方から借りました
2016年5月のお話
今日の朝のテレビ番組「ZIP!」のコーナー「ハテナビ」に
師匠、渕上真由さんが出ての証明写真の撮られ方の話。
その内容をザックリまとめてみました。
真由さんの詳しい番組補足記事はこちら。
番組内で何人かの学生さんが証明写真を撮りましたが、
やる前やった後では見違えるように変わっていてびっくり。
証明写真は「盛れない」（自分がよく写る角度にできない、加工できない）
と言っていたけど、これなら盛る必要も必要もないし、
こんなに簡単だったら証明写真以外でも撮られるときに使えるよね。
街頭インタビューで
「証明写真は盛れないからイヤ」という話が出てきて、
盛る前提、盛るのは当たり前ってことにビックリした。
盛るってことは「ないから足す」ってことだよなあと。
photo by 瑆（Hikaru）
【ラジオにゲスト出演しています】
2018年2月11日放送分
ホンマルラジオ北海道"ERIKO NOTE"に出演しました。
2018年4月5日放送分
はしのんの「はしらずのんびりココロのラジオ」
に出演しました
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「ツキイチ"ジブン"コレクション」 10月号
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※お申し込み後三日以内にお振り込みください
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・撮影した写真を全てお渡し 5000円となります（選別後のお渡しとなります、当日払い）
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