・何処まで倒せるか確かめたくなる衝動
・何処までも行きたくなる欲求
↑バイク乗りって、この気持ちに憑りつかれる時ってありませんか?
私のバイクは、”曲がらない・止まらない・倒せない” の3拍子が揃ったタイプw
峠道をアドレナリン全開で攻める、という楽しみ方は出来ません。
…なので、私の場合は ”自分だけに時間を使って、知らない街を自由に走りたい!” という欲求に突き動かされる時があります。
そんな時の私がどういう行動を取っていたかというと...
( 霧多布灯台 )
”突端” とか ”端っこ” を攻めまくっていました。
何で突端や端っこなの? …と聞かれると困るのですけど、目的地に到着した時の ”何とも言えない気持ち良さ” が堪らなかったんです。
今考えると、何かに憑りつかれた様に走りに行っていたと思いますw
そんな、突端と端っこ... 勝手に順位付けしてまとめてみましたw
お暇な方はお付き合いください。
突端&端っこベスト10
第10位 青森県下北半島 大間崎
マグロの街、本州最北端の大間崎。
三沢市から太平洋沿いに走って3時間、青森市から陸奥湾沿いに走っても3時間... 遠かったです。 遠いんだけど、大間崎の景色はイマイチw
大間のマグロは築地でも食べられます。
ここのおすすめは ”蝦夷アワビ” ですかね...
第9位 和歌山県紀伊半島 潮岬
一昔前、南紀白浜の海岸沿いから潮岬を経由して、那智の滝~伊勢神宮へお参りする ”本州最南端の旅” で走りました。
白浜~串本~那智勝浦の区間は景色が綺麗で、走っていてとても気持ち良かったのを覚えています。
もう一度走るのなら ”龍神スカイライン” 経由で行ってみたいですね。
事故多発区間なので、注意が必要ですが...
第8位 本土最北端 宗谷岬
ここに到着するまでが、北海道バイク旅の醍醐味でしょうか。
オロロンラインはオトンルイ風力発電の辺りから ”最果て感” に溢れてきます。
日本最北端の碑は、宗谷岬公園から見下ろすと絶景。
丘の上にある公園駐車場まで、バイクで行く事が出来るのでおすすめです。
次に走るならば、”白い貝殻の道” へ寄ってみたいと思っています。
第7位 秋田県男鹿半島 入道埼
海岸線と灯台、数件の民宿&土産物屋しかありませんが、とても哀愁のある場所です。 日本海に沈んでいく夕陽は絶景でした。
ここへ行くのなら、夕陽の時間帯に行くのがおすすめ。
感動的な光景が見れます。
第6位 北海道積丹半島 神威岬
160年前までは、女人禁制の地でした。
今でも女人禁制の門を通らないと、岬の突端まで行く事は出来ませんw
”チャレンカの道” という遊歩道が整備されているので、ここを歩いて灯台まで散策するのがおすすめです。
岬入口から500m位の所にある ”食堂うしお” のウニ丼は絶品w
第5位 石川県能登半島 金剛崎
【 音声なし58秒 】
”のと里山街道” は走らずに、千里浜なぎさドライブウェイを使って大正解。 バイクでも砂浜を走れたので、めちゃくちゃ楽しかったですw
輪島~金剛崎の道は、千枚田や塩田、日本海の風景を楽しめます。
”ランプの宿” がある金剛崎は、空中展望台や青の洞窟をメインに施設が整備されちゃいました。
大型バスも多くて秘境感は無くなってしまいましたけど、楽しい道だと思います。
第4位 北海道知床半島 相泊橋
【 音声なし58秒 】
知床半島で車やバイクで行ける最奥部が、”相泊橋” です。
”この先行き止まり! キケン道なし!” の看板でブチっと道が無くなりますw
正確には、道が無くなるというより、橋で道が終わるという感じです。
おすすめは途中にある ”相泊温泉” です。
海岸に湧き出る ”本土最北東端の温泉” になります。
同じ道沿いにある ”セセキの湯” は上から丸見えですが、相泊温泉は小屋が作られていて脱衣場もあるし、湯船も男女別になっているので気軽に入れましたw
国後島を眺めながら、温泉に浸かったのは良い思い出です。
鹿児島県大隅半島 佐多岬
【 音声なし59秒 】
本土最南端へ続く ”佐多岬ロードパーク” は秘境感たっぷり。
岬一帯をリニューアルしたので、とても走りやすくなっていました。
”北緯31度モニュメント” と ”佐多岬灯台” の中間にある展望スペースで、充分楽しむ事が出来ますけど、”真の本土最南端” へは、ジャングルロードを歩いて行く事になりますw
鹿児島県大隅半島の突端ですが、志布志港から約2時間で到着可能。
関東からでも大阪からフェリーを使えば、比較的容易に走破できます。
北海道根室半島 納沙布岬
【 音声なし58秒 】
”本土最東端” へ続く ”北太平洋シーサイドライン~霧多布~根室道路” は、とても印象に残っている道です。 ”根室道路” は、何も無いただの周遊道路でしたが、2周しちゃいましたw
道東バイク旅だと、弟子屈町や中標津 ・ 斜里や知床の羅臼がメインになりがちですけど、本土の最東端まで行ってみて大正解でした。
青森県津軽半島 龍飛崎
【 音声なし 59秒 】
龍飛に続く竜泊ラインは、海岸沿いと峠道の両方を楽しめます。
しっかり整備された道ですが、日本海側は車もほとんど走っていません。(私が行った時はスライドした車は無し)
五能線沿いに ”白神山地~鰺ヶ沢町~十三湖~龍飛崎” を北上、”竜泊ライン” を走った後の龍飛崎は、最果て感がハンパなかったですw
みちのくの旅情や郷愁みたいなのをたっぷり味わえました。
中泊町~龍飛崎~今別町の40㎞間には、病院や消防署はありません。
龍飛崎灯台から一番近い救急指定病院へ行くのにも、1時間掛かります。
陸の孤島ですので、バイク旅する時には天候やコンディションに注意が必要です。
あとがき
長崎の ”本土最西端 神崎鼻” や平戸島、高知の足摺岬・室戸岬、山口の "角島” など、行ってみたい突端や端っこは、まだまだたくさん...
だけど、関東に住んでいると、西方面に行くのは結構大変なんですよね。(その反対も然りですが…)
急がず焦らずマイペースで走破していけたらいいな、と思っています。
強風と大量の花粉で戦意喪失、早朝から暇人状態だった休日。
過去のバイクライフを振り返ってみましたw
個人的趣味の書き殴りに、最後までお付き合いいただき有難うございます。
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それでは、また来週
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