おはようございます。
昨日、カミさんに娘たちのことをいろいろ聞いていました。
そうしたところ、次女(2歳)の話になりました。
昨日の午後、次女が、カミさんのところに駆け寄ってきて、『お姉ちゃんが、小さい子の携帯(おもちゃ)取った』と告げ口。
カミさんは、このあるごとに長女(5歳)に向かって、小さい子には優しくといっているのです。
その日は、家の近所で大勢の子供たちと遊んでいたので、カミさんが、『小さい子って誰?』と聞くと、次女が『私』だそう。
そしたら長女が、駆け寄ってきて、『大きい子にも優しくしないと駄目なんだからね』と、言っていたそうですから、まあなにをか言わないという感じですが。
これが、2歳児の会話だとすれば、結構賢いのか?いや単にずる賢いだけではないか?と、女の子の言語能力の高さに驚きました。
まあ、このまま大きくなるのか、それともそうでもない普通になるのかは全く解りませんが、おもしろいです。
さて、昨日は独身最後の夜っていうことで、映画を2本見てきました。
ウォルトディズニーの約束 と
アナと雪の女王です。
まあ、内容は映画を見てきてください。
ウォルトディズニーの約束の方は、実写です。原題は、SAVING MR.BANK。この原題は映画を最後まで見ると実によくできた題ですね。主演がトムハンクスで、彼の代表作、SAVING PRIVATE RYANにも多分引っかかっているのです。あれもいい映画でした。
そして、こちらはメリーポピンズ完成秘話みたいな内容になっています。
それにしても、トムハンクスは、超一流の俳優になりましたね。彼は、フォレスト・ガンプをアメリカで見てから、凄いなと思っています。
もちろんその前に、スプラッシュとかBIGとかを見ておりますが、フォレスト・ガンプで完全に演技派としての地位を固めたんじゃないかなと思っております。
フォレスト・ガンプは、実話をベースにファンタジーに仕上がっているので、まだ見ていない方は見てくださいませ。
私は映画評をするほどいろんな見方はしません。おもしろいか面白くなかったか?でしか見ないのです。
そして、このウォルトディズニーの約束は、とても面白かったです。
ストーリーがどうなるのか全く読めない、そして完全にパラレルの2つのお話がどんどん近づいて行くわけです。最後のエンディングロールに、実際の写真が出てきますが、迫真のストーリーだったのですね。エンディングロールまで是非見て欲しいですね。
はっきり言って僕レベルの観客は十分にやられてしまいました。参った作品です。そして、これを見るとメリーポピンズを見たくなるというディズニーにとっては、一粒で二度おいしい映画です。ちなみに、メリーポピンズは先日タワレコで買ってあります。
そして、アナと雪の女王ですが、こっちは原題が、FROZEN。文字通り、凍り付くって感じですかね。
こちらの方は、登場人物が出そろった時点で最後のシーンが想像つくぐらいわかりやすい、勧善懲悪な話です。
なので、おっさんは一人で見に行って、それ程感心はしませんでした。そんな感じねってなものです。
絵はきれいだし、歌もすばらしい。前に見たディズニーの約束の言葉を借りれば、でも、どうして歌にする必要があるの?というわけです。その点はよくわかりません。
ブロードウェイミュージカルをブロードウェイで見れば何となく理解はできますが。幸いなことに、現地で確か3作品ほど見ました。
そして、僕の友人のアニメの作画監督さんがおっしゃっていたのには、最近のディズニーアニメに登場してくる女性は、例外なく超前向き。
確かに、おっしゃるとおり、自分の人生は自分で切り開く事に一切の疑いを持たない主人公ばかりです。今回の姉妹も、方向性こそ違え絶対に、前を向いて生きるのです。特に次女のアナは、もうウザいほど前向き。なんだか、強迫観念にもとりつかれていそうです。
そして、すぐに登場するのが愛。愛することをいかに大切にするか?といえは、くどすぎるぐらいです。
あれを日本人がやると、ちょっと想像できませんね。
ただ、作品としてよくまとまっているので、興行収入がいいのも理解はできますが。。。
後アメリカ人は、自国に歴史も伝統もないので、王国もの、歴史物大好きですよね。その王国による統治が当たり前のように民衆が受け入れているという何となく、そこは触れないみたいなところは、さらっと描いています。
さて、残念ですがウォルトディズニーの約束はもう数日で上映が終わりそうです。ただ、この作品であればDVDでも十分楽しめると思いますので、是非そちらも見てください。
アナと雪の女王はしばらく続きます.うちには、お姫様が3人もいるので、これはブルーレイを買っておいてもいいかなと思っております。
さあ、今晩は、やんちゃ姫様が帰ってきますね.一人暮らしも今日でおしまいです。