え~何だか解りませんが、自分の会社の公式ブログになってしまっていました。こんなブログは読んでも仕方ないだろうと思いますが、読者数もいつのまにやら500名を越えてきております。こんな駄文におつきあいいただきありがとうございます。
不適当な発言も多いと思いますが、飾っても仕方ないですよね。これは僕なんですから、まあ許してくださいね。
ということで、昨夜は中野剛志さんと菅原出さんと打ち合わせを兼ねて食事に参りました。
なんと稲村公房先生も参加いただきとても緊張感がある雰囲気で楽しくお話が出来ましたね。
先生方も合わせて全部で14名での食事会でした。ご参加いただいた皆さんありがとうございます。
食事も美味しいし、アジトのような雰囲気が気に入っていただけたようです。お疲れ様でした。
中野先生の講演会を今年だけで3回主催させてもらったのですが、懇親会はファンの方々がいらっしゃるのでなるべく遠慮しておりました。そのため、お互いに言葉は交わすのですが、じっくり話しがなかなか出来ないというジレンマがあったので、昨夜は色々質問をさせてもらいました。
ということで、8月31日に中野先生と菅原先生の講演会をやります。このお二人による、アメリカ、日本、中国をテーマのお話になります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E5%8E%9F%E5%87%BA
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E9%87%8E%E5%89%9B%E5%BF%97
また別途告知をいたしますが、今回は席が70席しかご用意できないので、申し訳ありませんがお早めにお申し込みくださいませ。
お二人は全く初対面だそうですが、米国への視点がそっくりでした。そのため、二人だけでしばらく打ち合わせをされていましたが、楽しそうでしたよ。
稲村先生も米国をどう見るかということに関して、とても似た視点をお持ちですが稲村先生の方がキャリアがとても長いですから、感覚として少し違う部分があるのかもしれないと思いました。稲村先生は実践派なんだなと思った次第です。マンスフィールドとも懇談したということですので、さすがに超エリートで、日本の頭脳ですね。
そして、先日の橋下市長の『慰安婦問題』についての話から、米国の現実みたいな話しになりました。
端的に言えば、戦場に売春婦がいるという状態は、正常でないものの各国は容認しているという事は確かです。
ただ、それを公言して勧めるというのは、俺は風俗無しでは生きていけない!といっていうのと同じで、ハッキリいって変態的な発言であるのではないかと言うのは、皆さんの一致してご意見のようでした。
ビジネスの席で、女性関係の話はタブーですよね。昨日の風俗はよかったぜ!というのは公言するべきはないです。ましてや、公人は言ってはいけないことでしょう。
その区別がついていない時点で、社会人として、人間としてのセンスを疑うのです。特に、今回は欧米社会からの反発はものすごかったですからね。狂っているのか?と思われても仕方ありません。上手くすると首相の目まであった橋下さんが今回の件で完全に失敗しました。これで、完全に首相の目はなくなったと思っていいと思います。
いわゆる韓国が主張する従軍慰安婦というのは、実態として売春婦だったんですよで、止めておけばよかったのです。
沖縄の風俗を活用しろとか、各国にも居るだろうというのは大きなお世話というものです。
それから、話しは対韓、対中の歴史問題についての話にもなりました。
基本的には、我々が信じている歴史と、韓国・中国が語り継いでいる歴史そのものが徹底的に対立しているのが、現在の歴史認識問題になっているわけですが。
その中で我々が意外に抜けているのは米国の視点です。
米国は日本が韓国を侵略したとは全く思っていませんが、中国を蹂躙したことにしておきたいのです。そうでないと、戦後の秩序が崩壊します。大げさではなく、米国がアジアに築きあげた世界が崩壊の危機を迎えるのです。
米国の視点では、日本は韓国を併合しただけで飽き足らず、満州を手に入れ、さらには中国を手を伸ばした。さらには、朋友の英国領を次々に占領してアジアで悪い事を散々した、と思っていたいわけです。ましてや宣戦布告もなく真珠湾を奇襲した悪い奴らなんです。
つまり、日本はハルノートで、選択の余地がなく開戦して、大東亜共栄圏設立をおこない、アジアを開放したという史観は、残念ながらアメリカは絶対に受け容れられません。
ということはどういう事かといえば、日本と中韓が歴史認識で対立したら、アメリカは常に中国や韓国サイドに立たざるを得なくなるということを指さします。
なので、安倍首相が歴史問題で中国と韓国ともめているとすれば、米国にとって悪いのは日本という構図になるのです。
ではどうしたらいいのか?これは憲法改正をして、国防軍を持つとともに、軍拡を行い米国と同盟関係を築きながら自主防衛をするしかありません。
現在の5兆円以下の防衛費を倍増して、米国から軍備をばんばん輸入して、最高のお客さまという地位を得て、さらに自国民だけで日本全体を防衛できる法整備と実際の実力を備える。
その時点で初めて、米国とは違う史観を持つことが許されると言うことになります。これが、本当の意味での戦後レジームからの脱却ですし、シンの独立国への道でしょう。
非核三原則、武器輸出三原則、集団自衛権などは実際に法律はありません。その時点での閣議決定で有り、国際公約になっています。なので、どの内閣でも、閣議決定して撤回すればいつでも撤回できる代物です。ですが、中途半端に1つだけを撤廃しても意味はありませんし、憲法を変えないでこれだけ撤廃してもそれ程意味はありません。
その道が辛いから諦めるか、それとも茨の道をあえて行くかの分かれ道がもうすぐやってきます。
それは、中国の崩壊とともに日本に選択を迫ってくるでしょう。諦めたら、その時点で日本の国柄や国益をとことん守るなんてことは不可能になります。
残念ながら、今の日本の対米外交はジャパンハンドラーの巣窟であるCSIS路線しか有りませんが、この組織に頼っているうちは絶対にその道はたどれないということは、覚えておいてください。アーミテージやマイケル・グリーンは、もう米国の政治を動かす存在ではないのですからね。
ちなみに、これらは昨日の先生方の発言を元に僕が考えた事ですので、先生方の発言ではありませんので、直接お二人に質問するのは避けてくださいね。あいつがこんな事書いてたでというチクリ厳禁です(笑)。