夜のうちにブログをUPできませんでした。申し訳ありません。
昨日は、中野剛志先生、柴山桂太先生、施光恒先生の特別鼎談に、多くの方にお越しいただき誠にありがとうございました。感謝です。
私は講演前の打ち合わせから参加しておりましたが、雑談の質が高いこと。驚きました。
また、懇親会、2次会と遅くまでありがとうございます。中野先生は、2次会までおつきあいいただき本当ありがとうございました。
楽しんでいただければ本当に幸いです。また、不手際があったかもしれません、お詫びいたします。
さて、昨日伺った内容で面白いことは沢山ありましたが、一番衝撃だったのはこの内容です。
現在、各電力会社は平均kwhあたり15~18円程度で電力を供給しています。
しかし、現在のように原発を止めている状況での発電コストはおよそ45円。
関西電力は、1兆円以上有った資産を現在は、4千億円ぐらいまで減らしております。
九州電力は1日10億円近い赤字を流しています。
しかし、彼らの存在は半分公共事業です。つまり、電力の供給責任を負わされているので、赤字でもやっているわけです。
現在、原発が政府の意向により止められているわけで、この状態が続けば場合によっては倒産も免れないというのです。
発送電分離などは、世界で失敗例しかなく成功例はありません。100%営利企業、自由競争などやってしまえば、電気代の平均はあっという間に30円を超えていくでしょう。
その不利益は誰が被るのか?我々が被るのです。
ですから、発送電分離や、原発停止は我々の利益をむしばんでいるのです。
福島では放射能汚染で亡くなった方は1人もいません。アホな感情論に振り回されることなく、政府には原発を動かせ、新しい庵艶然な原発をつくれと声を上げるべきであり、現在の電力会社のシステムを改良は必要かもしれませんが、ガラガラポンとする発送電分離は止めろと声をあげるべきではないでしょうか。
日本は考えない50代、60代によって支配されています。もちろん考える50代、60代もいるに入るのでしょうがね、何とか考える40代の方に置き換えないと不味いんじゃないかな?と最近思うんです。