考えるな!感じろ! | 53歳 おっさん社長の日記

53歳 おっさん社長の日記

このブログはもう8年ぐらい前から書いております。タイトルも入れ替えて、月に数回書いていきたいと思います。コメントは放置でしたが今後は書くようにしたいと思います。

メーリークリスマス!といっても、普通に仕事をしております。


何だか、今年も終わりそうな気配にようやくなってきました。


ちょっと遅いのかもしれませんが、先週までいろいろ戦っていたので、まあ、今週は残務処理をして、来週から新年ですね。


昨日は、明治神宮に行ってきました。参拝したのではなく、その奥の方で様々な企てが行われていたのを見ておりました。


そこで出た言葉が、『考えるな!感じろ』という言葉。


これは、昨日書いた篠田さんの会でも出てきた言葉なんです。


篠田さんは牧師だけあって、キリスト教系の言葉が良く出てきます。別に彼も宗教を押しつけるわけではないのですが、考え方の根本は神がいらっしゃる。


そして、昨日の会は、もちろん神道系というか、国学的な考え方です。


その国学的な考え方の根本は、日本神道の神髄にも関わることです。


『日本の教えは、常に成長する。細胞がどんどん新しくなるがごとく、生まれ変わり成長する。そして、それを感じるところにある』


神道というのは、本当に古い苔が生えたものではなく、常に新しく生まれ変わり成長している。


だから、2012年の今でも日本人の心に生きているし、来年の遷宮に有るように1,200年以上前の技術が未だに生きているのです。20年ごとに職人から職人へ技術伝えられながら、新しい本殿が生まれているというわけです。


この根本哲学のようなものは、日本人だけではなく、本来世界中の方が理解できるものだと思います。


そして、神武天皇の唱えた、『掩八紘而為宇』(八紘をおおいて、宇(いえ)となさん)が即ち日本の根本哲学であると思います。


この意味は、世界が一つの家のようになる様にと言う願いです。先の大戦では、これを使った『八紘一宇』という標語が、いわゆる侵略に利用されたということになっています。なので、この言葉本来の意味を誤用されたようになっています。


ただ、神武天皇のお考えは、日本が海外を攻めろといっているわけではありません。ですので、今後この精神が全ての人に宿れば、世界平和につながるとちょっと理想論を語ってしまいました。


日本の精神性は、世界に通用すると思います。ただ、まずは国内がある程度まとまる必要があります。


来年は、『感じて』生きていければ良いと思うのです。ただ、カミさんによく言われていますが、僕はものすごく鈍感なので、鈍感なのに感じると言うのは、言ったいどうすれば良いのでしょうかね。