（１）名護屋城 （一部の人にとってはかなり有名）
（２）呼子のイカ
（３）佐賀牛
（４）温泉（武雄 、嬉野・・・）
（５）磁器
（６）お茶（嬉野茶）
他には・・・なんだろ？唐津城？（笑）
と言う訳で磁器で有名な「伊万里市」へ。
伊万里市の中でも「秘窯の里」と呼ばれている『大河内山』へ向かった。
ここは昔、鍋島藩の御用窯が置かれた所で、鍋島藩の厳重な監視下のもと
将軍家の献上品や諸大名への贈答品として磁器を作っていた場所。
何故、厳重な管理下に置かれていたかと言うと、
伊万里焼きの高度な技術が外に流出するのを恐れたから。
初めにそれを聞いた時は「鍋島藩、懐が小さいな～。」と思ったものだが
よくよく考えてみれば知的財産を守るためな訳で、逆に進んだ考え方だったのかも。
そう言えば「古伊万里」とか「柿右衛門」とか世界的にも有名な気がする。
意外と凄い場所かもしれない。
駐車場（無料）に車を停め、窯元巡り。
現在は約３０軒ほどの窯元が路地に沿って並んでおり、
なかなかいい路地がそろっている。
ついつい窯元ではなく路地裏探検に夢中になる。
と、ここでカフェへ。
窯元のギャラリーに併設された『カフェ陶筥（とうばこ）』。
もちろん使われている器はこの窯元で作られたもの。
なんだか「伊万里焼」と聞くと「和」なイメージが強いのだが
洋風の柄もあるのね。
これなら普段でも気軽に使えそう。
ワッフルセット。（アイスクリーム付き）
ビアグラスも涼しげで可愛い！
（右側の緑の柄の色違い（ブルー）をつい買ってしまった。）
で、散策している時ににゃんこ発見。
思い切り警戒されている・・・（笑）
もちろん、鍋島藩の御用達窯もある。
「杏葉紋」が「目に入らぬか！！」と言わんばかりに掲げられていた。
鍋島藩。
うーん、龍造寺隆信没後に上手い事佐賀藩を頂いちゃった・・・というイメージしか。
あまり知らないので、もう少し勉強します。