青空
・・・たとえば の話・・・
今は 日陰でも
ちょっと歩くか 隙間から上をのぞくか 時間が過ぎ 葉っぱ が落ちて行くのを待てるのであれば
頭の上には 青空 が広がる
目の前に ガレキの山が
広がっていても
その上に立つ事が出来れば
青空 を感じる事ができる
ただ
ガレキを全て取り除いたら
足元を確認する事無く
どっしりと立って
いつでも 青空 を感じる事ができるだろう
渡りに船 は
そうそうあるものじゃない
漕ぐ事も ままならなくて
にっちもさっちも、どうにもこうにも
四面楚歌で八方塞がり
空には 青空 が広がっているけど
蛇に睨まれた 袋の鼠
そんな時でも、見方を変えれば
手の届く足元に 青空 が広がる
どんな時でも
しっかり目を開けていないと
青空 を見つける事は出来ない
目さえ、しっかり開けていれば なんとかなんじゃねーかなーーーーーなんて、思ってみたりもする。